これは、H22年7月16日~21日までの5泊6日で、

北アルプスの「西穂高⇒奥穂高⇒槍ヶ岳」の縦走を記録したものです。

企画運営は、九州マウンテンガイドサービスの山下健夫さんです。

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7月19日 朝4:00起床。今日も晴天です。

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穂高山荘の前から見た、夜明けです。

この日も、たくさんの人が早朝より日の出を見ようと 涸沢岳の方面に登って行きました。

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4:50 槍ヶ岳へ向けて、まずは 涸沢岳を越えて行きます。

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眼下に 涸沢ヒュッテのカラフルなテント群が見えます。

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前穂高岳の左手奥に 富士山が微かに見えていました。

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雲海に穂高連峰の山陰がくっきりと映し出されています。

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5:20 涸沢岳から北穂高へ向けて 急降下で下って行きます。

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5:55 最低コルを通過します。

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今、降りて来た 涸沢岳(3102m)です。

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目指す 槍ヶ岳 が遥かかなたに見えています。

初めての私は、あそこまで行くルートが本当に有るのか不安になりました。

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6:55 北穂分岐 です。ここを北穂高岳方面へ進みます。

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まだ、雪渓がたくさん残っていました。アイゼンをつけてないので、前の人の足跡を慎重に登って行きます。

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7:05 北穂高岳(3108m) 山頂。全員で記念撮影です。

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少し下った所にある 北穂高小屋のテラス で朝食を取りました。

ここは、まるでスイスの山小屋のような雰囲気です。

4時に朝食のお弁当を早弁していた私は、ここでカープヌードルを買って頂きました。

最高の眺めを前にして、ラーメンも格別の美味しさでした。

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8:00 ゆっくり休憩を取った後、この日の難関 大キレットに進みます。

山下健夫さんから、”ここからが一番危険。ゆっくりと落ち着いて下るように”と注意がありました。

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一歩踏み出せば、ズルッと崩れおちそうなガレです。

どこから下ろうか、迷うような急斜面の連続でした。

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ここを、慎重に一人づつ下って行きます。

”岩が浮いているので、優しく触る感覚で、結して、引っ張らない、

又、クサリも頼り過ぎると危険なので、極力、岩を確保して進むように”と注意がありました。

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8:55 無事にA沢のコル まで下って来ました。ここから登りです。

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10:38 途中で振り返って見た、北穂高小屋です。

山頂からすべり落ちそうな所に建っていました。

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南岳まで、もう少し登りが続きます。

”危険な場所より、易しい場所でこそ気を抜かないこと、安心した所で事故が起きる”と注意がありました。

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11:20 やっと南岳小屋が見えて来ました。

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11:25 南岳小屋に到着です。

ここで休憩、昼食を頂きました。

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看板を持ち上げて、おどけてポーズを取る山下健夫さんです。

ゆっくりと休憩の後、南岳へ向けて進みます。ここで、ハーネスなど装備を外しました。

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12:08 南岳山頂(3032m)。全員で記念撮影です。

ここまで来れて、皆さん、念願の「槍ヶ岳 到達」の実現への期待に胸が膨らんできます。

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後は、見えている 槍ヶ岳を目指してひたすら登り続けるだけです。

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12:25 天狗原への分岐を通過します。

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この辺りは、平たい花崗岩のガレ場でした。

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12:40 目の前の 中岳と大喰岳 の2つを越えるだけになりました。

しかし、連日の縦走で皆さん、かなり疲労しています。

10kg近いザックを背負っての縦走を、私より年上の皆さんが良く頑張っているので、一番若い私が根を上げる訳には行きません。

やせ我慢で、元気な振りを見せて歩き続けました。

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13:40 中岳(3084m)に到着、ほっとしている 白石氏です。

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道端に咲いていた奇麗な花を見つけました。

花の名前を知らない私は後で、シナノキンバイとイワベンケイと教えて頂きました。

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14:24 大喰岳(3101m) 山頂を通過。白石氏と益田さんで記念撮影。

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14:35 やっと、目の前に 槍ヶ岳山荘が見えて来ました。

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14:42 飛騨乗越 を通過します。ここから最後の登りです。

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目の前に 憧れの槍ヶ岳(3180m)を見ることが出来て夢のようです。

ここまで、初回の私が来れるとは正直、思っていませんでした。

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14:55 この日の宿泊地 槍ヶ岳山荘(3080m) 到着です。

ここまで来たご褒美に、ビールで乾杯です。

この日も、到着後、ガスが掛かってしまいました。

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17:00 楽しい夕食です。

ここも美味しい食事で、ついつい、お代わりをしてしまいした。

この日は、連休最後の日とあって、宿泊客は80名位と ガラガラです。

前日までは、ここも300名を越える登山客で大忙しだったようです。

山に来て、初めて1枚の布団に1人でゆっくりを休むことが出来ました。

連日の疲れもあり、この日も早々に床に就きました。

明日は、最後の仕上げ 槍ヶ岳 登頂を残すのみです。


長文を最後まで読んで頂き、感謝します。

 ※文中で何か間違った点があったら、ご指摘頂けると助かります。

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