ここまで、

第1回から第7回まで、
「お金」について
一緒に考えてきました。

 

「何のためにお金が欲しいのか?」

 

から始まって、

 

「本当に欲しいのは、お金そのものなの?」

 

「お金があれば、本当に幸せになれるの?」

 

「お金で本当に買いたいものは何?」

 

「なぜ、お金がないと不安になるの?」

 

「お金がある人=豊かな人なの?」

 

「お金があるのに、なぜか使えないのはなぜ?」

 

「私は、何を大切にして生きたいの?」

 

と、一つひとつ考えてくることによって、

お金の話から、いつの間にか、

 

「私は、どんな人生を生きたいんだろう?」

 

という話になっていましたよね。

 

そこで今回は、
これまでのお話の集大成として、

ちょっと面白い診断をご用意しました。

 

題して、

「あなたがお金を使うとき、本当に求めているもの診断」

です。

 


まずは、直感で答えてみてください

これから8問、質問をしますので、

A・B・C・Dで答えていってください。

 

「正しい答え」を探す必要はありません。

 

どれが正しいとか、
どれが間違っているというものでもありません。

 

「今の私は、どれが一番近いかな?」

 

という感覚で選んでください。

 

できれば、
あまり考えすぎずに、
直感で答えてみてくださいね。

 

紙やスマホに、

 

A・B・C・D

 

とメモしながら進めていきましょう。

 

最後に、
一番数の多かったアルファベットが
あなたの診断結果です。

 

同数になった場合は、


「どちらも自分に当てはまる」

 

と考えてください。

 

それも、
今のあなたのお金との関係を
知るヒントになります。

 

それでは、始めていきましょう。

 


Q1.もし、今より自由に使えるお金があったら?

A:何かあったときのために、まずは貯金しておきたい。

B:ずっと行きたかった場所へ旅行に行きたい。

C:好きなことや学びに思い切って使いたい。

D:家族や大切な人のために使いたい。

 


Q2.ずっと欲しかったものが、少し高いけれど買えるとしたら?

A:「今買わなくてもいいか」と、一度立ち止まる。

B:「ずっと欲しかったんだから」と、思い切って買う。

C:「これを買ったら、どんな自分になれるかな?」と考える。

D:「自分のために使うより、誰かのために使いたい」と思う。

 


Q3.あなたにとって「豊かな生活」に一番近いのは?

A:将来への不安がなく、安心して暮らせること。

B:時間や場所に縛られず、自由に好きなことができること。

C:自分がやりたいことに挑戦し、成長していけること。

D:大切な人たちと、温かい時間を過ごせること。

 


Q4.旅行に10万円使うとしたら、あなたはどう感じる?

A:「10万円あれば、他のことにも使えるのにな……」

B:「10万円で素敵な経験ができるなら、行きたい!」

C:「その旅行で何を経験できるか、どんな学びがあるか」が気になる。

D:「誰と行くか」が一番大事。

 


Q5.貯金が思ったより増えていたら?

A:「よかった。これで少し安心できる」

B:「じゃあ、何か楽しいことに使おうかな」

C:「これを使って、何か新しいことを始められそう」

D:「家族や大切な人との時間に使いたいな」

 


Q6.「もっとお金があったらいいのに」と思うのは、どんなとき?

A:将来のことを考えて、不安になったとき。

B:やりたいことを我慢しているとき。

C:「本当は、もっと挑戦したい」と思ったとき。

D:大切な人に、もっと何かしてあげたいと思ったとき。

 


Q7.あなたがお金を使ったあと、一番うれしいのは?

A:「これで安心できる」と思えたとき。

B:「楽しかった!」と思えたとき。

C:「自分の世界が広がった」と感じたとき。

D:「大切な人が喜んでくれた」と感じたとき。

 


Q8.もし「お金の心配をしなくていい人生」になったら、何をしたい?

A:まずは、ゆっくり休んで、安心できる暮らしをしたい。

B:行きたい場所へ行って、好きなことを思いきり楽しみたい。

C:ずっとやってみたかったことに挑戦したい。

D:大切な人たちと、もっと一緒に過ごしたい。

 


さて、結果を見てみましょう

あなたは、

 

A・B・C・D

 

のどれが一番多かったでしょうか?

 

ここから、
あなたがお金を使うときに
本当に求めているものを
見ていきます。

 


Aが一番多かったあなた

「安心」を求めるタイプ

あなたがお金を通して
本当に求めているものは、

 

「安心」

 

かもしれません。

 

「何かあっても大丈夫」

 

「将来、困らない」

 

「自分や家族を守れる」

 

そんな感覚が、
あなたにとって
とても大切なのではないでしょうか。

 

だからこそ、

お金が増えると安心する。

 

反対に、

お金が減ると不安になる。

 

「まだ足りない」

 

「もっと貯めておかなきゃ」

 

と思いやすい傾向があります。

 

お金そのものというよりはむしろ、

 

安心できる状態を
とても大切にしている

 

ということです。

 

あなたにとって、
お金は「安心をつくるもの」
なのかもしれません。

 

そんなあなたに、
ひとつだけ覚えておいてほしいことがあります。

 

それは、

 

「安心」は、持っているお金の額だけで
決まるものではない

 

ということです。

 

お金をいくら貯めても、

 

「まだ足りない」

 

と思えば、
不安は続いてしまいます。

 

そんなあなたは、

 

「私は、いくらあれば安心なの?」

 

だけではなく、

 

「私は、何があれば安心できるの?」

 

と考えてみてください。

 

お金だけではなく、

 

人とのつながり。

 

健康的な生活。

 

相談できる相手。

 

自分で決める力。

 

困ったときに助けを求める力。

 

そんなものも、
あなたの安心を支えてくれます。

あなたへの問い

「私は、お金以外に
どんなものがあれば、
もっと安心して生きられる?」

 


Bが一番多かったあなた

「自由・楽しさ」を求めるタイプ

あなたがお金を通して
本当に求めているものは、

 

「自由」や「楽しさ」

 

かもしれません。

 

行きたいところへ行く。

 

好きなものを選ぶ。

 

やりたいことをやる。

 

時間を自分のために使う。

 

そんな、

 

「自分で選べる人生」

 

を大切にしているのでは
ないでしょうか。

 

あなたにとって、
お金は、

 

「自由を手に入れるための選択肢」

 

なのかもしれません。

 

だから、

「お金があれば、
もっと自由になれるのに」

と感じることも
あるかもしれません。

 

でも、
ここにも大切なポイントがあります。

 

本当に欲しいのは、
「たくさんのお金」でしょうか?

 

それとも、

 

「自分で選べる時間や環境」

 

でしょうか?

 

たとえば、

毎日忙しく働いている人なら、

お金を増やすことより、

仕事を少し減らして
自由な時間を増やすことのほうが、

本当の願いに近いかもしれません。

あなたへの問い

「私が本当に欲しいのは、
お金?それとも自由になること?」

 


Cが一番多かったあなた

「成長・可能性」を求めるタイプ

あなたがお金を通して
本当に求めているものは、

 

「成長」や「可能性」

 

かもしれません。

 

新しいことを学ぶ。

 

知らない場所へ行く。

 

経験したことのないことに挑戦する。

 

自分の可能性を広げる。

 

そんなことに
ワクワクするタイプです。

 

あなたにとって、
お金は、

 

「自分の世界を広げるための道具」

 

なのかもしれません。

 

だから、

 

「ただ貯めているだけ」

 

だと、少し物足りなさを
感じることもあるでしょう。

 

「このお金を使って、何ができるだろう?」

 

と考えることが、
あなたにとって
大きな楽しみになるかもしれません。

 

ただし、

 

「もっと成長しなきゃ」

 

「もっと学ばなきゃ」

 

と、いつの間にか


自分にプレッシャーをかけてしまうことも。

 

成長することだけが、
人生の価値ではありません。

 

何もしない時間や、

ただ楽しむ時間も、

あなたの人生を豊かにする
大切な時間です。

あなたへの問い

「私は、成長するためではなく、
ただ純粋に楽しむために
お金を使うなら、何をしたい?」

 


Dが一番多かったあなた

「愛・つながり」を求めるタイプ

あなたがお金を通して
本当に求めているものは、

 

「愛」や「人とのつながり」

 

かもしれません。

 

自分のためよりも、
誰かのためにお金を使うほうが嬉しい。

 

大切な人が喜ぶ顔を見ると、
自分もうれしくなる。

 

家族との時間や、

友人との食事、

誰かへのプレゼントなどに
価値を感じる。

 

そんな傾向があるかもしれません。

 

あなたにとって、
お金は、

 

「大切な人との関係を育てるためのもの」

 

なのかもしれません。

 

でも、
ここでひとつだけ
覚えておいてほしいことがあります。

 

あなたは、

 

自分のためにお金を使うことも自分に許していい。

 

ということです。

 

「このお金があれば、誰かのために使える」

 

と考えて、
自分のことを後回しにしていないでしょうか?

 

誰かを大切にすることと、
自分を大切にすることは、
どちらか一方でなければ

いけないわけではありません。

 

あなた自身も、
あなたが大切にするべき人の一人です。

あなたへの問い

「誰かのためではなく、
私自身が喜ぶことにお金を使うとしたら、
何をしたい?」

 


どのタイプが正解、というものではありません

ここまで読んで、

 

「すごく当たってる!」

 

と思った人もいれば、

 

「AもBも自分に近い」

 

と感じた人もいるでしょう。

 

それで大丈夫です。

 

人は、

「安心」だけを求めて
生きているわけではありません。

 

「自由」も欲しいし、

「成長」もしたい。

 

「大切な人とのつながり」も欲しい。

 

その時々によって、
求めるものも変わります。

 

だから、
この診断は、

 

あなたを4つのタイプに
分類するためのものではありません。

 

今のあなたが、

 

お金を通して何を大切にしているのか

 

に気づくための、
ひとつのきっかけです。

 


そして、ここが一番大切

診断結果を見て、

 

「私って安心を求めてるんだ」

 

「私は自由が欲しいんだ」

 

と気づいたところで、
終わりにしないでください。

 

ここからが、
本当のスタートです。

 

もう一度、
あなたの診断結果を
見てみてください。

 

そして、

こう問いかけてみてください。

「私は、なぜそれを求めているんだろう?」

たとえば、
「安心」が欲しい。

 

なぜ?

 

将来が不安だから。

 

なぜ、将来が不安なの?

 

一人で生きていくのが怖いから。

 

……というように、

「なぜ?」を一つずつ
深掘りしていくと、

最初に出てきた答えとは
違うものが見えてくることがあります。

 

「安心」が欲しいと思っていたけれど、

本当は、

 

「一人で頑張らなくてもいい人生」

 

を望んでいたのかもしれない。

 

「自由」が欲しいと思っていたけれど、

本当は、

 

「自分の気持ちを優先できる人生」

 

を望んでいたのかもしれない。

 

「成長」が欲しいと思っていたけれど、

本当は、

 

「自分にはまだ可能性があると感じられる人生」

 

を望んでいたのかもしれない。

 

「愛やつながり」が欲しいと思っていたけれど、

本当は、

 

「誰かに必要とされることではなく、
ただ自分自身として愛されること」

 

を望んでいたのかもしれない。

 

だから、

診断結果は「答え」ではありません。

 

あなた自身の答えを見つけるための入口です。

 


お金の使い方を、少しだけ変えてみる

では最後に、
ひとつだけ、
実際にやってみてほしいことがあります。

 

次にお金を使うとき、

 

「高いかな?」

 

「安いかな?」

 

「もったいないかな?」

 

だけで判断するのではなく、

自分にこう聞いてみてください。

「私は、このお金と引き換えに、何を手に入れたいんだろう?」

そして、

「それは、私が大切にしたい人生とつながっている?」

と考えてみる。

 

もし、

 

「つながっている」

 

と思えるなら、

そのお金は、
ただ消えていく「出費」ではなく、

 

あなたが大切にしたい人生を
選ぶために使ったお金

 

なのかもしれません。

 

反対に、

 

「本当は欲しくないけど、
人にどう見られるかが気になって買う」

 

のであれば、

 

「私は、何のためにこれを
買おうとしているんだろう?」

 

と、一度立ち止まってみる。

 

それだけでも、
お金との付き合い方は
少しずつ変わっていきます。

 


あなたのお金は、あなたの人生を映している

ここまで、

第1回から第7回まで、

「お金」を入口にして、

 

自分の不安

 

自分の価値観

 

自分の願い

 

自分にとっての豊かさ

 

そして、

 

自分が本当に望んでいる人生

 

について、一緒に見てきました。

 

そんな中で、
最後にもう一度だけ
あなたに伝えたいことがあります。

 

あなたが欲しいのは、

本当に「お金」でしょうか?

 

もしかすると、

 

安心かもしれない。

 

自由かもしれない。

 

楽しさかもしれない。

 

成長かもしれない。

 

大切な人との時間かもしれない。

 

自分らしく生きることかもしれない。

 

そして、

今のあなたが求めているものと、

数年後のあなたが求めるものは、
変わっているかもしれません。

 

だからこそ、

 

「もっとお金を増やさなきゃ」

 

と焦る前に、ときどき、

 

「私は、本当は何が欲しい?」

 

と、自分に聞いてあげてください。

 

お金は、
人生そのものではありません。

 

でも、

 

お金をどう使いたいと思うかを見ることで、
自分がどんな人生を望んでいるのかが
見えてくることがあります。

 

あなたのお金の使い方には、

あなたの「今」が
表れています。

 

そして、

これからお金をどう使うかには、

あなたが選びたい
「これからの人生」が
表れてくるかもしれません。

 


最後に、もう一つだけ

ここまで7回の記事と、
今回の診断を通して、

 

「私は、こういうものを
大切にしているんだ」

 

と、何か気づいたことは
ありましたか?

もしよかったら、
今日の診断結果をきっかけに、

こんな一文を完成させてみてください。

「私は、お金そのものが欲しいのではなく、____が欲しい。」

そして、

「それが手に入った私は、____な人生を生きている。」

この2つの空欄に入る言葉が、

あなたがこれからの人生で
大切にしたいものを

教えてくれるかもしれません。

 

あなたが____の部分にどんな言葉を入れたのか?

 

よければコメントで教えてください。

 

今後、お金について考える時は、

お金を増やすことだけを
考えるのではなく、

 

「私は、何のためにお金を
必要としているんだろう?」

 

と考えてみる。

 

それは、

お金の問題を解決するためだけではなく、

 

自分の人生を、
自分で選んでいくための問い

 

でもあります。

 

あなたがお金を使うとき、
本当に求めているものは何でしょう?

 

ぜひ、
診断結果をきっかけに、

あなた自身の答えを
見つけてみてください。

 


 

焦らなくても大丈夫。

 

人生は、
お金だけで決まるわけではありません。

 

でも、お金との向き合い方を変えることで、
人生は驚くほど豊かになることがあります。

 

その第一歩を、今日ここから始めてみませんか。

 

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これまで6回にわたって、

「お金」について一緒に考えてきました。

 

最初は、

 

「もっとお金があればいいのに」

 

と思っていたかもしれません。

 

でも、ここまで読み進めてきたあなたなら、

少しずつ違うものが見えてきたのではないでしょうか。

 

お金があれば、本当に幸せになれるの?

 

お金で本当に買いたいものは、何なの?

 

なぜ、お金がないとこんなに不安になるの?

 

お金があれば、本当に豊かになれるの?

 

そして、

 

お金があるのに、なぜか使えないのはなぜ?

 

こうやって一つひとつ考えていくと、

「お金」の問題を考えていたはずなのに、

いつの間にか、

 

「私は、どんな人生を生きたいんだろう?」

 

という問いにたどり着いていることに気づきます。

 

今回は、そこからもう一歩進んでみましょう。

 

あなたは、何にお金を使っていますか?

突然ですが、

ここ1か月くらいを

ちょっと思い出してみてください。

 

あなたは、何にお金を使いましたか?

 

食事。

 

洋服。

 

美容。

 

家族。

 

旅行。

 

趣味。

 

仕事。

 

学び。

 

貯金。

 

家や暮らし。

 

人付き合い。

 

スマホやサブスク。

 

きっと、いろいろあると思います。

 

では、もう一つ質問です。

 

その中で、

 

「お金を使ってよかったな」

 

と思ったものは、何だったでしょう?

 

金額は関係ありません。

 

高いものでも、安いものでもいい。

 

「これに使ってよかった」

 

と思えたものを、一つ思い出してみてください。

 

そこには、

あなたが大切にしているものが

隠れているかもしれません。

 

お金を使うとき、私たちは「何か」と交換している

お金を使えば、口座の残高は減ります。

 

だから、

 

「お金を使う=減る」

 

という感覚は、当然のことです。

 

でも、

お金を使ったあとに

残ったものがあるはずです。

 

旅行なら、思い出。

 

食事なら、楽しい時間。

 

学びなら、知識や経験。

 

美容なら、自分を大切にした感覚。

 

家を整えたなら、心地よい空間。

 

誰かのために使ったなら、

その人との時間や喜び。

 

つまり、私たちはお金を使うことで、

 

「お金」から「別の何か」へ交換している。

 

そう考えることができます。

 

そして、

何と交換することが自分にとって嬉しいのか。

 

何にお金を使うと、

「これは私にとって大切だ」と感じるのか。

 

そこには、

その人の価値観が表れます。

 

「何に使うか」は、「何を大切にするか」

たとえば、

 

「旅行にお金を使うのが好き」

 

という人がいたとします。

 

でも、その人が本当に大切にしているのは、

旅行そのものではないかもしれません。

 

新しい景色を見ること。

 

知らない場所に行くこと。

 

日常から離れること。

 

大切な人との思い出をつくること。

 

自由に動けること。

 

その先にあるものは、人によって違います。

 

同じように、

 

「美容にお金を使う」

 

という人も、

見た目をきれいにしたいだけではなく、

自分を大切にしたい。

 

自信を持ちたい。

 

気持ちよく一日を過ごしたい。

 

人に会うことを楽しみたい。

 

そんな願いがあるのかもしれません。

 

だから、

 

「何にお金を使ったか?」

 

だけではなく、

 

「それによって、私は何を得たかったんだろう?」

 

と考えてみる。

 

すると、

自分が本当に大切にしているものが

少しずつ見えてきます。

 

そして、「使っていないお金」にも意味がある

ここまで読んで、

 

「私は何に使ったかより、

何に使わなかったかのほうが気になる」

 

という人もいるかもしれません。

 

これも、とても大切なポイントです。

 

たとえば、

 

本当は旅行に行きたい。

 

でも、

 

「もったいない」

 

と思って行かない。

 

本当は学びたい。

 

でも、

 

「そんなことにお金を使うなんて」

 

と思って諦める。

 

本当は仕事を少し減らしたい。

 

でも、

 

「収入が減るのが怖い」

 

と思って我慢する。

 

本当は好きなものを買いたい。

 

でも、

 

「今じゃなくてもいい」

 

と先延ばしにする。

 

ここには、

 

あなたが大切にしているものだけでなく、

 

あなたが

 

「大切にしたいのに、後回しにしているもの」

 

も表れているかもしれません。

 

だから、

 

お金の使い方を見るときは、

 

「何に使ったか?」

 

だけではなく、

 

「本当は何に使いたかったのか?」

 

も見てみてほしいのです。

 

お金の使い方を変えると、何が変わる?

ここで、大切なことがあります。

 

「じゃあ、好きなものにどんどんお金を使えばいい」

 

という話ではありません。

 

そうではなく、

 

「自分が何を大切にしたいのかを知ったうえで、お金の使い方を選ぶ」

 

ということです。

 

たとえば、

 

「家族との時間を大切にしたい」

 

と気づいたなら、

家族との食事や旅行にお金を使うことは、

単なる「出費」ではなく、

 

「家族との時間を大切にする」

 

という自分の価値観への投資と考えられます。

 

「もっと自由な時間が欲しい」

 

と気づいたなら、

 

家事代行や便利なサービスにお金を使うことも、

単なる贅沢ではなく、

 

「自分の時間を大切にする」という選択

 

かもしれません。

 

「もっと成長したい」

 

と思っているなら、

学びにお金を使うことも、

自分の未来をつくる選択になります。

 

こう考えると、お金の使い方は、

 

「何を買うか」ではなく、「どんな人生を選ぶか」

 

という話になってきます。

 

「人から見て価値があるもの」と「自分にとって価値があるもの」

ここで、少し注意したいことがあります。

 

私たちは、知らないうちに、

 

「これくらいは持っていたほうがいい」

 

「これを買える人が豊かな人」

 

「このくらい稼ぐのが普通」

 

という、周りの基準に影響されています。

 

SNSを見れば、

 

素敵な家。

 

高級なバッグ。

 

海外旅行。

 

美しいレストラン。

 

高価な時計。

 

そんな「豊かな暮らし」が

たくさん目に入ってきます。

 

もちろん、それを見て

 

「私もこうなりたい」

 

と思うなら、それもあなたの望みです。

 

でも、注意して欲しいのは、

 

「みんなが欲しがっているから、私も欲しい」

 

となっていないかということです。

 

本当は欲しくないのに、

 

「持っていないと恥ずかしい」

 

「これくらい買えないと」

 

「成功しているように見られたい」

 

という理由で、お金を使っていないでしょうか?

 

逆に、本当に欲しいものなのに、

 

「そんなものにお金を使うなんて」

 

と自分に禁止していないでしょうか?

 

大切なのは、

 

「人から見た豊かさ」ではなく、「自分が感じる豊かさ」

 

です。

 

「私は、何を大切にして生きたい?」

ここまで考えてきたら、

今度は、お金から少し離れてみましょう。

 

あなたは、どんな人生を送りたいですか?

 

仕事を頑張る人生?

 

家族との時間を大切にする人生?

 

好きなことを楽しむ人生?

 

自由に生きる人生?

 

新しいことに挑戦する人生?

 

穏やかで安心できる人生?

 

人とのつながりを大切にする人生?

 

どれが正解でもありません。

 

そして、

 

「全部大切」

 

でも構いません。

 

ただ、

 

「今の私は、何を一番大切にしたい?」

 

と考えてみる。

 

その答えが見えてくると、

 

お金の使い方も、少しずつ変わってきます。

 

「もっとお金が欲しい」の、その先へ

ここまでの記事で、

何度も出てきた言葉があります。

 

「もっとお金が欲しい」

 

という気持ちです。

 

でも、

 

「どうして?」

 

と、もう一度自分に聞いてみてください。

 

もっと安心したいから?

 

もっと自由になりたいから?

 

好きなことをしたいから?

 

家族を守りたいから?

 

人に認められたいから?

 

自分に自信を持ちたいから?

 

経験を増やしたいから?

 

仕事を減らしたいから?

 

豊かな暮らしをしたいから?

 

その答えによって、

あなたにとって必要なお金の意味が変わってきます。

 

たとえば、

 

「自由」が欲しい人にとっては、

 

お金を増やすことだけが

答えではないかもしれません。

 

「時間を増やす」

 

ことのほうが、大切かもしれない。

 

「安心」が欲しい人なら、

ただ貯金額を増やすより、

 

「自分にとって、どこまで備えれば安心できるのか」

 

を決めることが必要かもしれません。

 

「楽しさ」が欲しい人なら、

毎月ほんの少しでも、

 

「楽しむためのお金」

 

を確保することが大切かもしれません。

 

つまり、

 

「もっとお金を」ではなく、

「私は、本当は何が欲しい?」

 

と問い直すこと。

 

そこから、人生の選択が変わってくるのです。

 

お金は、あなたの人生を決めるものではない

お金があるから、幸せ。

 

お金がないから、不幸。

 

そんな単純な話ではありません。

 

お金は、あなたの人生そのものではない。

 

でも、

 

あなたが何を大切にして、

何を選び、

何をあきらめ、

何に時間を使うのか。

 

そこには、

お金との関わり方が深く関係しています。

 

だから、

 

「お金をどうするか?」

 

だけではなく、

 

「私は、どう生きたいのか?」

 

から考えてみる。

 

そして、

 

「その人生のために、お金をどう使いたい?」

 

と考える。

 

順番を変えるだけで、

お金に対する見方も変わってくるかもしれません。

 

今日の小さな問いかけ

ここで、少し時間を取ってみてください。

 

紙でもスマホでもいいので、

この3つの答えを書いてみましょう。

 

① 私がお金を使って「よかった」と思ったこと

どんな小さなことでも構いません。

 

② 本当はお金を使いたいのに、我慢していること

「こんなことに使うのは贅沢」

 

と思っているものでも構いません。

 

③ それができたら、私はどんな気持ちになりたい?

安心?

 

自由?

 

楽しさ?

 

自信?

 

満足感?

 

愛されている感覚?

 

自分らしさ?

 

この3つを書いてみると、

 

「私は、お金そのものが欲しいんじゃなくて、

○○が欲しかったのかもしれない」

 

という気づきが出てくるかもしれません。

 

7回かけて見てきたもの

このシリーズでは、

最初からずっと、

「お金」というテーマを扱ってきました。

 

でも、本当に見つけたかったのは、

 

「どうしたらお金持ちになれるか?」

 

という答えではありません。

 

もっと大切な、

 

「私は、どんな人生を生きたいのか?」

 

という答えです。

 

お金について考えることは、

 

実は、

 

自分の価値観を知ること。

 

自分の不安を知ること。

 

自分の願いを知ること。

 

そして、

 

自分が本当に大切にしたいものを知ること。

 

なのかもしれません。

 

だから、

 

「もっとお金があれば」

 

と思ったときは、ぜひ、

以下のように問いかけてみてください。

 

「もっとお金があったら、私は何をしたい?」

 

そして、

 

「それをしたいのは、なぜ?」

 

さらに、

 

「それが手に入ったら、私はどんな人生を生きられる?」

 

その答えの中に、

 

あなたが本当に望んでいる人生のヒントがあります。

 

そして、ここからは「あなた自身」を知る時間です

ここまで読んできて、

 

「じゃあ、私の場合はどうなんだろう?」

 

と思った方もいるのではないでしょうか。

 

同じ100万円でも、

 

「安心」のために使いたい人もいれば、

 

「自由」のために使いたい人もいる。

 

「経験」のために使いたい人もいれば、

 

「大切な人との時間」のために使いたい人もいる。

 

そして、

 

同じ「お金を貯める」という行動でも、

 

「将来が不安だから貯める人」と、

 

「自由を手に入れるために貯める人」では、

 

その意味がまったく違います。

 

つまり、

 

お金との付き合い方には、

その人の「本当の願い」が表れていることがある。

 

では、あなたの場合はどうでしょう?

 

あなたがお金を使うとき、

その奥で本当に求めているものは何なのでしょう?

 

次回は、特別編です

そこで、ここまで読んでくださったあなたに、

次回はちょっと趣向を変えて、

 

「あなたがお金を使うとき、本当に求めているもの診断」

 

をお届けします。

 

いくつかの質問に答えていくことで、

 

あなたが普段、

お金を使うときに大切にしていることや、

お金の向こう側で本当に求めているものを、

楽しみながら見つけていきます。

 

もしかすると、

 

「私は、安心が欲しいんだと思っていたけど、

本当は自由が欲しかったんだ」

 

とか、

 

「私は、お金を増やしたいと思っていたけど、

本当に欲しかったのは時間だったんだ」

 

とか、

 

自分でも気づいていなかった発見が

あるかもしれません。

 

もちろん、

診断結果があなたのすべてを

決めるわけではありません。

 

でも、

 

「私って、もしかしてこういうものを大切にしているのかも」

 

と、自分を知るきっかけにはなるはずです。

 

この7回の記事を読んできたからこそ、

 

きっと、ただ診断結果を見るだけではなく、

 

「なぜ私はそう感じるんだろう?」

 

と、自分自身の答えをより深く受け取れると思います。

 

「お金」を知ることは、「自分」を知ること

「もっとお金が欲しい」

 

という気持ちを、

悪いことだと思わなくていい。

 

「貯金が減るのが怖い」

 

という気持ちも、

責めなくていい。

 

「本当は使いたいのに、使えない」

 

という自分も、

否定しなくていい。

 

その気持ちの奥には、

あなたが大切にしているものがあるからです。

 

だから、

お金に振り回されるのではなく、

 

お金を通して、

 

「私は、本当は何を大切にしたい?」

 

と、自分自身に聞いてみる。

 

その答えがわかれば、

 

お金の使い方だけではなく、

 

時間の使い方も。

 

仕事の選び方も。

 

人との付き合い方も。

 

これからの人生で何を選ぶのかも、

少しずつ変わっていくかもしれません。

 

あなたが本当に欲しいのは、

 

「もっとたくさんのお金」ではなく、

 

そのお金によって手に入れたい

「何か」なのかもしれません。

 

さて。

 

あなたがお金を使うとき、

本当に求めているものは何でしょう?

 

次回の特別編で、

 

一緒に見つけてみましょう。

 


 

焦らなくても大丈夫。

 

人生は、
お金だけで決まるわけではありません。

 

でも、お金との向き合い方を変えることで、
人生は驚くほど豊かになることがあります。

 

その第一歩を、今日ここから始めてみませんか。

 

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「お金がないと不安になる。」

 

前回までのお話の中で、
そんな自分の気持ちに気づいた方も
いるかもしれません。

 

だからこそ、

 

「じゃあ、ちゃんとお金を貯めておこう」

 

「できるだけ使わないようにしよう」

 

と思う。

 

そして実際に、
少しずつ貯金が増えてくる。

 

100万円。

 

200万円。

 

500万円。

 

「これだけあれば、少し安心できるかな」

 

と思う。

 

ところが――

 

いざ、

 

「ずっと欲しかったものを買おう」

 

「行きたかった場所に行こう」

 

「自分のために使おう」

 

と思った瞬間、

なぜか、

 

「もったいない」

 

という言葉が出てくる。

 

「今じゃなくてもいいかな」

 

「なくても困らないし」

 

「もっと貯めてからにしよう」

 

「こんなことに使うのは贅沢かな」

 

そうやって、
またお金を貯める。

 

そして貯金が増えると、
少し安心する。

 

でも、

その安心も長くは続かない。

 

「もっと貯めておいたほうがいい」

 

「何かあったら困る」

 

「まだ十分じゃない」

 

そう思ってしまう。

 

もしあなたにも、
そんな経験があるなら、

今日は少しだけ、
考えてみてください。

 

あなたは、本当に
「お金がないこと」が怖いのでしょうか?

 

それとも、

「お金がなくなったら、
何か大切なものまで失ってしまう」

 

と思っているのでしょうか?

 


お金があるのに、使えない

お金を貯めることは、
もちろん悪いことではありません。

 

将来のために備える。

 

急な出費に備える。

 

家族を守る。

 

自分の生活を守る。

 

そういう意味では、
貯金は私たちに安心を与えてくれます。

 

でも、

 

「貯金が増えると安心する」

 

という気持ちが、

いつの間にか、

 

「お金が減ると怖い」

 

に変わってしまうことがあります。

 

たとえば、

10万円使うだけでも、
ものすごく悩む。

 

本当は買えるのに、
「もったいない」と思ってしまう。

 

旅行に行くより、
貯金しておきたい。

 

自分のために使うより、
「何かあったときのため」に
残しておきたい。

 

そんなふうに、

 

「使うこと」より
「残っていること」に安心を感じる。

 

そんな風に感じることはないでしょうか?

 


「お金を使う=失う」になっていない?

お金を使えば、
当然、残高は減ります。

 

これは事実です。

 

だから、

「使ったら減る」

と考えるのは、
間違いではありません。

 

でも、

 

「減る=失う」

 

と考えてしまうと、
少し話が変わってきます。

 

たとえば、

旅行に10万円使ったとします。

 

確かに、
銀行口座の10万円は減ります。

 

でも、その代わりに、

 

美しい景色を見た。

 

美味しいものを食べた。

 

大切な人と過ごした。

 

初めての経験をした。

 

忘れられない思い出ができた。

 

そんなものが残るかもしれません。

 

学びにお金を使えば、
知識や経験が残る。

 

自分の身体を整えるために使えば、
心地よく過ごせる時間が増える。

 

誰かとの食事に使えば、
楽しい時間やつながりが生まれる。

 

つまり、

 

お金を使うということは、
必ずしも「何かを失うこと」ではありません。

 

お金を、

 

時間に変える。

 

経験に変える。

 

楽しさに変える。

 

安心に変える。

 

自由に変える。

 

人とのつながりに変える。

 

そして、

 

「こんなふうに生きたい」という
自分の望む人生に変える。

 

お金を使うということは、
そういうことでもあるのです。

 


では、なぜ「使うのが怖い」の?

ここが、
今日いちばん考えてみたいところです。

 

もし、

 

「お金を使うのが怖い」

 

と感じるなら、

自分にこう聞いてみてください。

 

「お金が減ったら、
私は何が起こると思っているんだろう?」

 

生活できなくなる?

 

将来困る?

 

誰かに迷惑をかける?

 

自由がなくなる?

 

人から見下される?

 

何かあったときに、
誰にも頼れなくなる?

 

それとも、

 

「ちゃんとしていない自分」になってしまう?

 

こうやって考えていくと、

「お金が減るのが怖い」

という気持ちの奥には、

実は別の感情が
隠れていることが分かります。

 

たとえば、

 

「安心を失うのが怖い」

 

だったり、

 

「自由を失うのが怖い」

だったり、

 

「自分で自分を守れなくなるのが怖い」

 

だったり。

 

つまり、

あなたが守りたいのは、
お金そのものではないのかもしれません。

 


「貯めること」が目的になっていませんか?

ここで、
少しだけ厳しい質問をします。

 

あなたは、

 

「何のためにお金を貯めていますか?」

 

と聞かれたら、
答えられるでしょうか?

 

「将来のため」

 

「何かあったときのため」

 

という答えが多いかもしれません。

 

もちろん、それでもいいのです。

 

でも、

 

「何かって、具体的には何?」

 

と聞かれたら、どうでしょう?

 

老後?

 

病気?

 

仕事を失うこと?

 

家族の問題?

 

突然の大きな出費?

 

もちろん、
備えておくことは大切です。

 

でも、

 

「何かあったら困るから」

 

という理由だけで
お金を貯め続けていると、

いつの間にか、

 

「貯めることそのもの」

 

が目的になってしまうことがあります。

 

本来、

お金は人生を豊かにするためにあるもの。

 

それなのに、人生を楽しむためのお金を、
「人生を守るため」にずっと取っておく。

 

そんな逆転が起きてしまうことがあるのです。

 


「いつか使おう」の「いつか」は、いつ?

これも、
一度考えてみてほしいことです。

 

「いつか旅行に行こう」

 

「いつか好きなことをしよう」

 

「もう少し余裕ができたら」

 

「もう少しお金が貯まったら」

 

「仕事が落ち着いたら」

 

「老後になったら」

 

私たちは、
「いつか」という言葉をよく使います。

 

もちろん、
タイミングを待つことが
必要な場合もあります。

 

でも、

 

「いつか」のために、
今をずっと我慢していないでしょうか?

 

未来の自分を守ることは大切です。

 

でも、

未来の自分だけを守って、

今の自分がずっと我慢していたら、

その「豊かさ」は
いったいいつやってくるのでしょう?

 


お金は「未来の自分」だけのものじゃない

貯金をするとき、

私たちは、
未来の自分にお金を渡しています。

 

それは、
とても素敵なことです。

 

「未来の私が困らないように」

 

と、今の自分が
未来の自分を助けている。

 

でも、

今の自分も、
未来の自分と同じくらい
大切な存在です。

 

だから、

未来のために貯めることと、

今の自分の人生を
大切にすること。

 

その両方があっていい。

 

たとえば、

 

「毎月○万円は未来の自分のために貯める」

 

そして、

 

「○万円は、今の自分が
人生を楽しむために使う」

 

と決めてみる。

 

そうすると、

 

「使ってしまった……」

 

ではなく、

 

「私は、今の自分のためにこのお金を使うと決めた」

 

と考えられるようになります。

 

「貯める」も、
「使う」も、

 

どちらも自分の人生を
大切にする選択になるのです。

 


お金を使うとき、あなたは何を選んでいる?

ここで、
第3回のお話を思い出してみてください。

 

私たちがお金で本当に買いたいものは、
モノそのものではありません。

 

その先にある、

 

「安心」

 

「自由」

 

「楽しさ」

 

「愛」

 

「経験」

 

「自分らしさ」

 

などかもしれない。

 

だからこそ、

お金を使うときには、

 

「私は、これを買うことで
何を手に入れたいんだろう?」

 

と考えてみてほしいのです。

 

洋服を買う。

 

旅行に行く。

 

美味しいものを食べる。

 

本を買う。

 

講座を受ける。

 

美容にお金を使う。

 

家を整える。

 

人との時間を楽しむ。

 

そのひとつひとつの選択の中に、

あなたが大切にしているものが表れています。

 

つまり、

 

お金の使い方は、
あなたの価値観を映す鏡でもある。

 

そう考えると、

 

「何にお金を使っているか?」

 

ということが、
ちょっと違って見えてきませんか?

 


「使えるお金」と「使いたいお金」は違う

ここで、
もうひとつ大切なことがあります。

 

「使えるお金」があることと、

「使いたいと思えるお金」があることは、
同じではありません。

 

たとえば、

100万円の貯金があっても、

 

「この100万円は絶対に使いたくない」

 

と思っているなら、
その人にとっては、
実質的には「使えないお金」です。

 

逆に、

 

「この金額は、
私の人生を豊かにするために使っていい」

 

と自分で決めている人なら、

同じ100万円でも、
お金との関係はまったく違ってきます。

 

だから、

 

「もっとお金があれば自由に使えるのに」

 

と思う前に、

 

「私は今持っているお金を、
どんなことに使いたいと思っているんだろう?」

 

と考えてみる。

 

そこから、
自分の本当の願いが
見えてくることがあります。

 


今日の小さな問いかけ

では、今日もあなたに質問です。

 

紙やスマホに、答えを書いてみてください。

「もし、お金が減ることへの不安がなかったら、私は何にお金を使いたい?」

旅行?

 

学び?

 

美容?

 

家族との時間?

 

趣味?

 

仕事を減らすこと?

 

新しいことへの挑戦?

 

それとも、

ただ何もせず、
ゆっくり過ごすこと?

 

そして、もうひとつ。

「それを手に入れることで、私はどんな気持ちになりたい?」

安心?

 

自由?

 

楽しさ?

 

自信?

 

満足感?

 

愛されている感覚?

 

それとも、


「自分らしく生きている」という感覚でしょうか?

 

ここまで考えてみると、

 

「私はお金が欲しい」

 

という言葉の奥に、

 

「私は、本当は○○が欲しいんだ」

 

というものが
見えてくるかもしれません。

 


お金を「守るもの」から「人生をつくるもの」へ

お金を貯めることは、
自分を守ること。

 

お金を使うことは、
自分の人生をつくること。

 

私は、
そんなふうにも考えられると思っています。

 

もちろん、
お金を使えばいいわけではありません。

 

未来の自分を守るために、
備えることも必要です。

 

でも、

 

「減らさないこと」だけを
目的にしてしまったら、

お金はいつの間にか、

人生を豊かにするための道具ではなく、

 

「減らしてはいけないもの」

 

になってしまいます。

 

そうなると、

お金が増えても、
なぜか自由になれない。

 

お金があっても、
なぜか楽しめない。

 

お金を持っているのに、
「まだ足りない」と感じる。

 

そんなことが起きるかもしれません。

 

だからこそ、

 

「私は、何のためにお金を持っているんだろう?」

 

と、ときどき立ち止まってみる。

 

そして、

 

「私は、このお金を使って
どんな人生をつくりたいんだろう?」

 

と考えてみる。

 

その問いの答えが、

あなたにとっての
「豊かさ」を教えてくれるのかもしれません。

 


次回は、いよいよひとつの答えへ

ここまで、

 

「本当にお金が欲しいの?」

 

という問いから始まって、

 

「お金さえあれば幸せ」という幻想、

 

「お金で本当に買いたいもの」、

 

「お金がないと不安になる理由」、

 

そして、

 

「お金がある人=豊かな人とは限らない」

 

というところまで、
一緒に考えてきました。

 

そして今回、

 

「お金があるのに、なぜか使えない」

 

というところまで一緒に考えてきました。

 

ここまで考えてくると、

少しずつ見えてくるものがあります。

 

それは、

 

お金の問題を考えているようで、
実は「自分がどう生きたいのか」を
考えているのかもしれない

 

ということ。

 

次回は、

 

「お金の使い方を変えると、人生の優先順位が見えてくる」

 

というテーマで、

 

「私は、何にお金を使いたいのか?」

 

というところから、

 

「私は、何を大切にして生きたいのか?」

 

まで、もう一歩深く
掘り下げていきます。

 

そして、その先には――

 

これまでの記事を読んできたあなた自身が、

 

「私は、お金を通して本当は何を求めているんだろう?」

 

を知るための、
ちょっと面白い特別編を
準備しています。

 

あなたのお金の使い方には、

あなた自身もまだ気づいていない
「本当の願い」が
隠れているかもしれません。

 


 

焦らなくても大丈夫。

 

人生は、
お金だけで決まるわけではありません。

 

でも、お金との向き合い方を変えることで、
人生は驚くほど豊かになることがあります。

 

その第一歩を、今日ここから始めてみませんか。

 

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「もっとお金があれば、安心できるのに」

 

「もう少し収入が増えたら、豊かになれるのに」

 

そんなふうに思ったことはありませんか?

 

たしかに、お金があることで、
できることは増えます。

 

欲しかったものを買える。


行きたかった場所にも行ける。


将来への備えもできる。

 

だから、

 

「お金がある=豊か」

 

と考えるのは、
一見すると当たり前のようにも思えます。

 

でも、ちょっと考えてみてください。

 

世の中には、
たくさんのお金を持っていても、

 

「まだ足りない」


「もっと必要」


「失ったらどうしよう」

 

と、不安を抱えている人もいます。

 

反対に、

それほど大きな資産を持っていなくても、

 

「今の暮らしが好き」


「大切な人との時間が幸せ」


「自分の好きなことに時間を使えている」

 

と感じながら暮らしている人もいます。

 

だとしたら、

 

「豊かさ」って、
お金の量だけでは決まらないのかもしれません。

 


「お金があるのに、豊かじゃない」と感じるのはなぜ?

たとえば、年収が上がったとします。

 

以前より自由に使えるお金が増えました。

 

最初は、

 

「これで少し楽になる」


「やっと欲しいものが買える」

 

と思うかもしれません。

 

ところが、しばらくすると、

 

「もっと収入があれば」


「この生活を維持するには、まだ足りない」


「今の仕事を辞めるわけにはいかない」

 

と、別の不安が出てくることがあります。

 

これは、

 

「お金が増えたのに、どうして?」

 

と思うかもしれませんが、
それほど不思議な話ではありません。

 

なぜなら、

お金の問題と、
心が求めているものは、
必ずしも同じではないからです。

 

第3回でお話ししたように、

 

「お金が欲しい」

 

という言葉の奥には、

 

「安心したい」


「自由になりたい」


「認められたい」


「自分らしく生きたい」


「大切な人を守りたい」

 

など、さまざまな願いが隠れていることがあります。

 

もし「安心」が欲しいのに、
お金だけを増やそうとしていたら、

お金が増えても、
安心できるとは限りません。

 

もし「自由」が欲しいのに、
収入を増やすために仕事ばかりしていたら、
収入は増えても、
自由な時間がなくなってしまうかもしれません。

 

つまり、

「お金を増やすこと」と
「本当に欲しいものを手に入れること」は、
同じではないのです。

 


あなたにとって「豊か」って、どんな状態?

ここで、少し想像してみてください。

 

もし明日から、

 

「お金の心配をしなくていい」

 

としたら。

 

あなたは、
何をしたいでしょうか?

 

旅行に行きたい?

 

仕事を減らしたい?

 

家族と過ごす時間を増やしたい?

 

好きなことを仕事にしたい?

 

新しいことを学びたい?

 

それとも、

ただゆっくり眠って、
何も予定のない一日を過ごしたい?

 

ここで大切なのは、

 

「いくら欲しい?」ではなく、
「どんな毎日を送りたい?」

 

と考えてみることです。

 

なぜなら、
あなたが本当に欲しいのは、
銀行口座の数字そのものではなく、
その数字によって
「どう生きていきたいか」だからです。

 


「豊かさ」は、持っているものだけでは決まらない

たとえば、
お金はあるけれど、
毎日仕事に追われている。

 

家は大きいけれど、
家族と話す時間がほとんどない。

 

欲しいものは何でも買えるけれど、
自分が何を欲しいのかわからない。

 

そんな状態だったら、

 

「お金があるから、私は豊かです」

 

と、心から言えるでしょうか?

 

もちろん、
お金があることは悪いことではありません。

 

むしろ、お金は人生の選択肢を増やしてくれる、
とても便利で大切なものです。

 

だからこそ、

 

お金を「豊かさそのもの」にしないこと。

 

これが大切なのだと思います。

 

お金は、
豊かに生きるための「道具」。

 

そして、
その道具を使って
どんな人生をつくりたいかを決めるのは、
私たち自身なのです。

 


「足りない」から、いつまでも抜け出せない理由

私たちは、つい
「足りないもの」にばかり
目を向けてしまいがちです。

 

あと10万円あれば。

 

あと100万円あれば。

 

もっと収入が増えれば。

 

貯金がもっとあれば。

 

もちろん、
現実的なお金の問題を解決することは大切です。

 

でも、


「足りないものを埋め続けること」


だけが豊かになる方法ではありません。

 

なぜなら、

 

「足りない」

「もっと必要」

「手に入れる」

「でも、まだ足りない」

 

という状態になってしまうと、
いつまで経っても、

 

「私は豊かだ」と感じられる地点に
たどり着けないからです。

 

だから、一度立ち止まって、

 

「私は、本当は何があれば
豊かだと感じられるんだろう?」

 

と考えてみてほしいのです。

 


今日、あなたに考えてほしい3つの質問

ここまで読んでくださったあなたに、
今日は3つ質問があります。

 

紙やスマホに、
ぜひ書いてみてください。

① 今の私が「もっと欲しい」と思っているものは何?

お金でも、物でも、時間でも構いません。

 

思いつくまま書いてみてください。

② それを手に入れて、私はどんな気持ちになりたい?

安心したい?

 

自由になりたい?

 

嬉しくなりたい?

 

自信を持ちたい?

 

誰かとつながりたい?

 

ここが、とても大切です。

③ その気持ちは、お金がないと絶対に感じられない?

ここで、

 

「……あれ?」

 

と思うことがあるかもしれません。

 

たとえば、

 

「自由になりたい」

 

と思っていたとしたら、
今日、30分だけ
自分の好きなことをすることはできるかもしれない。

 

「安心したい」

 

と思っていたとしたら、
信頼できる人に話を聞いてもらうことで、
少し安心できるかもしれない。

 

「豊かになりたい」

 

と思っていたとしたら、
好きな音楽を聴きながら、
ゆっくりお茶を飲む時間を持つことで、

「ああ、幸せだな」

と感じることができるかもしれません。

 

もちろん、
お金が必要なこともたくさんあります。

 

でも、

 

「お金がなければ何も得られない」わけではない。

 

ここに気づくと、
お金との付き合い方が少し変わってきます。

 


豊かさとは、「たくさん持っていること」ではなく「何を大切にしたいかを知っていること」

お金がある人が、
必ず豊かな人とは限りません。

 

そして、
お金が少ない人が、
豊かではないとも限りません。

 

豊かさは、
通帳の残高だけでは測れないからです。

 

自分にとって大切なものを知っている。

 

大切な人との時間を大切にできる。

 

自分の心が喜ぶことを知っている。

 

「これがあれば私は幸せ」と思えるものがある。

 

そして、
自分にとって必要なものと、
必要ではないものを
少しずつ選べるようになる。

 

そんなところにも、
豊かさはあるのだと思います。

 

だから、

 

「もっとお金があれば豊かになれる」

 

ではなく、

 

「私は、どんな状態を豊かだと感じるんだろう?」

 

という問いを持ってみてください。

 

もしかしたらあなたは、
お金を増やすことより先に、

 

「自分にとっての豊かさ」を
見つける必要があるのかもしれません。

 


今日の小さな一歩

今日、何かひとつ、

 

「これは私にとって豊かだな」

 

と思える時間をつくってみてください。

 

高価なものでなくても大丈夫。

 

お気に入りの飲み物を、
ゆっくり味わう。

 

会いたかった人に、
「元気?」と連絡する。

 

少し早く仕事を切り上げて、
自分の好きなことをする。

 

何もしない時間を、
「何もしなくていい時間」として楽しむ。

 

そんな小さなことでいいんです。

 

そして、そのときに、

 

「私は今、何を感じているんだろう?」

 

と、自分に聞いてみてください。

 

そこに、
あなたが本当に求めている「豊かさ」の
ヒントが隠れているかもしれません。

 


お金について考えるとき、
私たちはどうしても、

 

「いくらあればいい?」

 

と考えてしまいます。

 

でも、本当に大切なのは、

「いくら」よりも、

 

「何のために?」

 

なのかもしれません。

 

そして、その「何のために?」を
さらに深掘りしていくと、
あなたが本当に大切にしたい人生が
少しずつ見えてきます。

 

このシリーズでは、
これからも一緒に、

「お金を増やす方法」だけではなく、

 

「お金を通して、自分が本当に望んでいる人生」

 

について考えていきたいと思います。

 

次回は、

 

「お金があっても、なぜか使えない」

 

という不思議な感覚について、
もう少し掘り下げてみましょう。

 

「貯めることが安心」という気持ちの奥には、
いったい何があるのでしょうか?

 


 

焦らなくても大丈夫。

 

人生は、
お金だけで決まるわけではありません。

 

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「もっとお金が欲しい」

 

「貯金がないと不安」

 

「このままで老後は大丈夫かな」

 

「病気になったらどうしよう」

 

「仕事がなくなったら、生活できない」

 

このように、
お金について考え始めると、
次から次へと不安が出てくることがあります。

 

そして、そんな自分を見て、

 

「私はお金に執着しているのかな」

 

「もっとお金に対して、余裕を持たなきゃ」

 

と思ってしまう人もいるかもしれません。

 

でも、私は「お金についての不安」を、
悪いものだとは思っていません。

 

お金は私たちの生活に
直結しているものだからです。

 

家賃も必要です。

 

食費も必要です。

 

病院に行くこともあります。

 

将来のために備えることも必要です。

 

だから、

 

「お金がないと不安になる」というのは、
ごく自然な感情でもあるのです。

 

では、なぜ人は、
お金が十分にあっても不安になるのでしょうか。

 

今日は、
そこのところを少し深掘りしてみたいと思います。

 


「お金がない」ことと「不安」は、本当に同じでしょうか?

例えば、

 

「貯金が100万円しかないから不安」

 

という人がいたとします。

 

では、

 

「貯金が500万円になったら、安心できますか?」

 

と聞いてみる。

 

「はい。かなり安心します」

 

そう答えるかもしれません。

 

では、

 

「1000万円なら?」

 

「もっと安心です」

 

「3000万円なら?」

 

「それなら、かなり安心できます」

 

では、

 

「5000万円あったら?」

 

ここまでくると、かなり安心できそうですよね。

 

でも、それでも、

 

「何かあったらどうしよう」

 

と不安になる人はいます。

 

つまり、

 

お金が増えれば必ず不安がゼロになる、
というわけではない。

 

ということです。

 

もちろん、
一定のお金があることで、
現実的な不安が減ることはあります。

 

でも、心の中にある
「何が起こるか分からない」
という不安まで、
お金だけで完全になくすことはできません。

 


私たちが怖いのは、「お金がないこと」だけではない

「お金がなくなるのが怖い」

という言葉の奥には、
こんな気持ちが隠れていることがあります。

 

「この先、どうなるか分からない」

 

「何かあったとき、自分ではどうにもできないかもしれない」

 

「誰にも頼れなかったらどうしよう」

 

「今の生活を失ったらどうしよう」

 

つまり、本当に怖いのは、

 

「未来を自分でコントロールできないこと」

 

なのかもしれません。

 

お金は、そんな未来への不安に対して、

 

「これだけあれば、少しは大丈夫」

 

と思わせてくれるものでもあります。

 

だから、お金を貯めること自体が
悪いわけではありません。

 

備えることは、とても大切です。

 

ただ、

 

「もっとお金があれば、絶対に安心できる」

 

と思ってしまうと、
終わりのない追いかけっこに
なってしまうことがあります。

 


「足りない」の正体は何だろう?

ここで、一つ考えてみてほしいことがあります。

 

あなたが、

 

「お金が足りない」

 

と思うとき。

 

本当に足りないのは、お金だけでしょうか?

 

もしかすると、

 

「安心」が足りないのかもしれません。

 

「自信」が足りないのかもしれません。

 

「将来への見通し」が足りないのかもしれません。

 

「困ったときに頼れる人」が足りないのかもしれません。

 

「自分なら何とかできる」という感覚が足りないのかもしれません。

 

そう考えると、

 

「足りない」


という気持ちを補う、
別の方法が見えてくるかもしれません。

 


「お金を増やす」以外にも、安心を増やす方法がある

例えば、

将来が不安なら、
今の家計を一度整理してみる。

 

仕事がなくなるのが怖いなら、
新しいスキルを身につける。

 

病気や事故が心配なら、
必要な備えを確認しておく。

 

困ったときに頼れる人がいないと感じるなら、
人とのつながりを少しずつ作っていく。

 

「自分には何もできない」と感じるなら、
これまで自分が乗り越えてきたことを思い出してみる。

 

そうすると、

「安心」というものは、

銀行口座の中だけにあるわけではない

ということに気づきます。

 


「何かあっても、私は大丈夫」と思えること

私は、お金について考えるとき、

 

「いくら持っているか」

 

と同じくらい、

 

「何かあったとき、自分はどうすると思えるか」

 

が大切なのではないかと思っています。

 

もちろん、現実的なお金の備えは必要です。

 

でも、それと同時に、

 

「私は困ったら誰かに相談できる」

 

「必要なら働き方を変えられる」

 

「新しいことを学ぶことができる」

 

「今までも、いろいろなことを乗り越えてきた」

 

そんな、

 

「自分への信頼」

 

も、人生を支えてくれる力になると思うのです。

 

お金が安心を作ってくれることもある。

 

でも、

 

「私は何があっても、自分なりに考えて進んでいける」

 

という感覚も、同じくらい大切なのです。

 


お金を貯めることと、不安を貯めることは違う

ここは、とても大切なところです。

 

将来のために貯金をする。

 

これは、未来の自分を助ける行動です。

 

でも、

 

「もっと貯めなきゃ」

 

「まだ足りない」

 

「何か起きたらどうしよう」

 

と、常に不安を抱えながらお金を貯め続けると、

いつの間にか、

 

お金を貯めているのに、心まで苦しくなってしまう

 

ことがあります。

 

お金は、本来、

安心して生きるための手段の一つ。

 

なのに、

「安心するためのお金」を貯めることが、

「不安になる原因」になってしまったら、

元も子もありません。

 


今日、あなたに問いかけたいこと

今日、少し時間があるときに、
こんな質問を自分にしてみてください。

「私は、お金がないことの何が怖いんだろう?」

「生活できなくなること?」

 

「人に迷惑をかけること?」

 

「自由を失うこと?」

 

「将来が見えないこと?」

 

「自分の価値がなくなるような気がすること?」

 

どんな答えでも構いません。

 

そして、もう一つ。

「その不安を減らすために、お金を貯める以外にできることは何だろう?」

すぐに答えが出なくても大丈夫です。

 

ただ、この問いを持っておくだけでも、

 

「もっとお金が必要」

 

という考えに固執することから、

少し視野を広げることができるかもしれません。

 


お金の不安は、「自分を知る入口」にもなる

お金のことで不安になったとき、

 

「またお金のことばかり考えてしまった」

 

と、自分を責める必要はありません。

 

むしろ、その不安は、

 

「私は、本当は何を守りたいんだろう?」

 

と、自分自身を知るきっかけにもなります。

 

家族を守りたい。

 

今の暮らしを守りたい。

 

自由を守りたい。

 

自分らしさを守りたい。

 

安心して眠れる毎日を守りたい。

 

そう考えると、

「お金が欲しい」という願いの奥には、

あなたが大切にしているものが見えてきます。

 

だから、お金の不安を感じたときこそ、

少し立ち止まって考えてみてください。

 

「私は、いったい何が怖いんだろう?」

 

そして、

 

「私は、何を大切にしたいんだろう?」

 

と。

 


おわりに

お金があれば、

すべての不安がなくなるわけではありません。

 

でも、だからといって、

 

「お金なんて必要ない」

 

という話でもありません。

 

大切なのは、

 

お金で解決できる不安と、
お金だけでは解決できない不安を分けて考えること。

 

そして、

 

「もっとお金があれば安心できる」

 

という言葉の奥にある、

自分の本当の気持ちに気づくことです。

 

もしかすると、あなたが本当に欲しいのは、

「お金」ではなく、

 

「何があっても大丈夫だと思える安心」

 

なのかもしれません。

 

そして、その安心は、

お金だけではなく、

知識や経験、
人とのつながり、
そして自分自身への信頼からも
作っていくことができます。

 

お金を通して、自分の心を見る。

 

すると、今まで見えていなかった

「本当の願い」

が、少しずつ見えてくることがあります。

 

次回は、

 

「お金がある人=豊かな人、とは限らない」

 

というテーマから、

 

「あなたにとって、本当の豊かさとは何なのか?」

 

について、さらに一緒に考えていきましょう。

 


 

焦らなくても大丈夫。

 

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