本日2本目。

(もうしばらく書けないと思うので)



がんカテには、看護師と放射線技師が関わっています。


どちらにも希望すること

この治療は、検査であり、治療であること。

血管造影という検査をしながら、目標の病気にカテで近づく。
そして治療をする。
検査をしっかりとすることで、治療の精度があがりますし
かといって、検査だけでは終わらない。
ゴールは治療の完遂、そして治療の結果が得られること。


臨むべきは、最良のがんカテをすること。
なぜか?
どんなに良い検査、治療をしても
がん治療全般に言えることは
結果がついてくる保証がない。

効くかどうかはやってみないとわからない。
特に抗がん剤を使う治療は。

この大原則を忘れると、治療を完璧にやったー
で満足する医者やスタッフのマスターベンションになります。
患者さんが臨むのは、治療の結果であり、治療の過程ではない。

治療の結果を得るためには、我々ができる最上の検査と治療をする。
そして、結果を神に委ねる。
そのためには、常に、完璧に、治療を完遂しなければならない。


ここまでが前提。

この前提を満たすためにスタッフに要求することは三段階。


1)看護師、技師としての仕事

がんカテという専門性の高い領域は無視して
まずは、看護師、技師として、当たり前のことをきっちりとやってほしい。
看護師には、看護、記録、治療のサポート
技師には、最良の血管造影やCTの画質、放射線被曝防御
これは、がんカテにかかわらず、どのエリアでもするべき基本



2)がんカテに携わる専門的な仕事

上記をしっかりとこなしても
がんカテには追従できません。
やはり、どの分野でもそうですが
その治療を熟知し、それに順応した仕事をしなければならない。
そこにしかない独特に仕事を覚える必要性
オペレーターの癖を含めてオペレータのことを知り
オペレーターが執刀しやすい環境を作る
それには、勉強、勉強、勉強
そして、経験、経験、経験

ようするに、場当たり的な感覚だけでは絶対できない。
能力と知能が必要
これは、どこの医療分野でも当たりませ。



3)背中を任せられる

上記の2つができた後に必要になるのは?
担当医と同じレベルまで知識を持つこと

結局、ただ執刀医に言われたことができるだけでは、足りない。
その治療のことを熟知し、いや、病気のこと、人間の血管解剖のことも
熟知して、執刀医がどのような手技を今して、次にどうするのか
わからなければならない。

執刀医は、目の前の画像に没頭する。
視野が狭くなる。
できるスタッフは、執刀医が背中を任せられる存在。
看護師であれば、患者の状態の変化を適切に執刀医に報告し
また必要な機材を必要なタイミングで用意して、執刀医が発した言葉に
即座に対応して機材を渡す。
技師であれば、執刀医が次に何をしようとしているかを予測し、
そのための画像を即座に用意し
またカテの動きに合わせて被曝管理もする。

ようは、執刀医の次を予測する。予測して自分が先に動けるように準備しておく。
これができるようになると、とにかく手技は速くなる。


今までの施設にも優秀なスタッフさんを何人も見てきた。
うちのスタッフも同様に育てたい。

正直、ゼロから育てた優秀な人材がひとり、前向きに旅立っていくのだが
育て上げた自分を褒めたい(笑)
いや、残念だ。

だから、やる気と能力があれば、何人でも育てられると思っている。

そして、看護師はすでに、背中をだいぶ預けれるようになってる。
頼もしい。




自分の限界のスキルとスピードで治療を今はできない。
そこまでスタッフが熟成はしていない。
ただ、当初の予想以上に育っていることも実感している。

いつかは、本気の自分を出せる日がくると思っている。







「吹田徳洲会病院 がんカテーテル治療センター」



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