皆さんは「大人の事情」をどう見ているでしょうか。
僕はクソほどダサいと思いますし、大人の事情なんて
この世からどんどん無くしていくべきだと思うのです。
アホの保身のために命が奪われるようなことがあっては
なりません。だから、もっと問題視するべきなのです。
先日、南スーダンのPKO活動に派遣されている
自衛隊をめぐり、国会で稲田防衛大臣が糾弾され、
ちょっとした炎上が起こっています。
テレビのニュースを見ても、あまりよくわからないと
思いますので、何が起きているのかを解説しましょう。
日本には「戦争をしない」というルールがあります。
これが有名な「憲法9条」で、憲法に「戦争しない」を
明記している国は世界的にも珍しく、憲法9条を日本の
誇りとしている人たちもいます。
そのため、日本の「自衛隊」には「攻撃すること」が
認められておらず、「守ること」だけが認められており、
もし日本が攻撃された時には、反撃することができます。
よく勘違いされますが、日本が攻撃されるようなことが
あった時には、今の憲法でも戦うことはできるのです。
ただ先制攻撃はできません。
それに加えて、もう一つできないことがあります。
それはPKOなどの活動に参加する時は、あくまで
人道支援をするものであり、戦いに参加するわけでは
ないということです。PKO軍と一緒になって攻撃を
することはできないのです。
他の国々は戦っているのに、日本の自衛隊は
憲法を理由に戦わない。無責任なネトウヨたちは
「それではヘタレだと思われるじゃないか」という
クソみたいなプライド論で自衛隊を戦わえる組織に
するべきだとホザいています。
しかし、もし南スーダンの武力勢力と戦闘になり、
自衛隊員が命を落としたら、何のために死んだのか
よくわからないことになります。日本が攻撃された時、
日本を守るために戦死したというなら感謝の気持ちも
沸いてきますが、無意味な南スーダンで死んだ時には
ただ死んだだけで終了です。
驚くことに、「日本を守る」と言っている人たちが
自衛隊員の命を考えることはなく、もらえるかどうか
分からないような南スーダンの利権のために死ぬのが
正義だとおっしゃっているのです。
脳味噌沸き放題。
一方の口では「自衛隊には感謝するべき」などと
ホザいておきながら、南スーダンのクソ利権獲得と
日本国のプライドのために死んでこいと平気で言える
頭の弱さに、バカという生き物は罪だと思うのでした。
武力でゲットするクソみたいな利権に頼るのではなく、
日本は日本らしく素晴らしい技術革新で世界を魅了し、
富を得ていくべきだと思いますが、頭を使えない人が
ネトウヨになっているので、そんな話は出てきません。
話を戻し、国会では今、もみ消したはずの自衛隊の
日報が出てきて大騒ぎになっています。その日報には
南スーダンで激しい戦闘があり、自衛隊が巻き込まれる
寸前だったことが克明に書かれていました。
もし「戦闘」があったのだとすると、自衛隊は戦闘を
回避するために撤退しなければならなくなりますが、
プライドのために撤退したくない稲田朋美防衛大臣は
「これは戦闘ではない」と言うことにしたのです。
ただ、あまりにも脳味噌がお花畑のおばさんなので、
ストレートに「戦闘と言ったら憲法9条に触れるので、
武力衝突という言葉にする」と本音を言ってしまい、
みんなから「言葉の問題じゃねぇか!」と総ツッコミを
受けることになったのです。
この国は、これまでにも「言葉の言い回し」によって
憲法のルールをかいくぐってきました。集団的自衛権も
ほとんどの憲法学者が「憲法違反だ」と言っているのに、
ごく少数のお金で動くアホの憲法学者に「憲法に違反を
していない」と言ってもらい、強引に法案を通しました。
今回も「戦闘」と言ってしまうと憲法違反になるので、
その中身がどれだけリアルに「戦闘」だったとしても、
強引に武力衝突であって、200人ぐらい死んでいても
戦いではなく、「ちょっぴり衝突しちゃっただけ」という
マヌケすぎる理論で乗り切ろうとしているわけです。
しかし、言葉の言い回しでどうにかなるんだったら
憲法なんて必要ありません。「戦闘」という言葉だと
アウトだけど「衝突」という言葉ならOKになるので、
何があっても「衝突」と言えばいいだけです。
無敵すぎる。
言葉の言い回しでどうにかなるのだとしたら、
スーパーで万引きしても、それを万引きと呼ばず、
「一時的に預かっただけ」みたいなことでOKに
なってしまうのではないでしょうか。
あらゆるものが言葉の言い回しでOKになります。
その「武力衝突」と表現する戦いで約200人が
死亡しているわけで、誰がどう見ても「戦闘」です。
言葉の言い回しだけで簡単に解決しようとするのが
今の安倍政権だと思えば、とても国民から信頼される
政治をしていないことは一目瞭然です。
どうしてこんなに戦うことが好きなのか。
このあたりの「日本会議」の話を週末あたりに
展開しようと思います。少し難しい話ですけど。