福島第一原発事故から4年が経ちました。
セシウム134は2度目の半減期を迎えて、
放射性物質の測定が難しくなっています。
そんな中、「本と雑誌の知を再発見」という
コンセプトのWEBサイト「LITERA 」さんに、
先日、僕の本が紹介されました。
最近は、「風評被害」という言葉が一般的に
なっているので、東北地方の「道の駅」などで
売られているキノコを買う人も多いことでしょう。
そのキノコを1つ食ったぐらいでは、「ただちに
健康に害はない」ので、問題ないと考える人も
多いのが現実です。
僕は、アホのオッサンがどれだけ放射能を
モリモリ食おうと、知ったこっちゃありません。
むしろ、臭いオッサンは早く死んだ方がいいと
思っているレベルです。しかし、全国の美女が
病気になるのは困る。
結局、放射性物質は「老化を早める」ので、
その美しさを保つためにも、ぜひ食品の中に
放射性物質が入っているかもしれない時には、
ご注意いただきたいと思っています。
紹介された『食べる?』という本なんですが、
厚生労働省が発表しているデータを中心に、
独自に検査したデータや解説を加えたものです。
世の中というのは、多くの「建前」でできており、
例えば、福島第一原発から海に流出している
放射性物質は、「港湾の中にとどまっており、
外洋には流出していない」と言っています。
密閉されているわけではないし、海の水は
つながっているのに、「外には出ていない」と
平気で言ってのける首相や政府高官。
原発事故は起こるし、放射性廃棄物の処理に
莫大な金額がかかることが浮き彫りになっても、
まだ「原発のコストが安い」と言っている専門家。
辻褄の合わないことが、まかり通る社会です。
小学生でもわかる問題に、大人たちが目を瞑り、
理屈を捻じ曲げ、平気な顔をしてしまうのです。
その結果、福島県産の野菜や海産物を
食べることが正義になり、「復興のために」と
子どもたちの給食にもセシウムが入っている
食べ物を与える始末です。
これらの悲劇から身を守るには、自分たちで
積極的に情報を掴みに行き、自分の目で見て、
耳で聞いた話をもとに、行動するべきでしょう。
総理大臣ですら嘘をついている時代ですから、
自分が変わるしかありません。
僕が尊敬しているヒップホップ・アーティストに
DELIさんという人がいます。おそらく世界初の
ラッパーにして議員になった人物です。
DELIさんは、松戸市議会議員に立候補して、
「脱被曝」と「脱カスタマー」という、たった2つの
公約を掲げて、見事、当選を果たしました。
千葉県松戸市は、「放射能のホットスポット」で、
10万ベクレルを超える土が公園から見つかる
除染が必要な地域です。DELIさんや脱被曝を
真剣に考えている議員さんたちの影響もあって、
最近は、公園などで除染工事が始まっています。
なので、「脱被曝」という話は少し置いておいて、
僕が感銘を受けているのは、「脱カスタマー」。
僕は今、会社で働き、経営学やリーダー学を
勉強中ですが、とても重要だと痛感することは、
社員が「脱カスタマー」でなければならないこと。
「リーダーが指示してくれないから動きません」
「そういうことは経営陣の仕事じゃないですか」
そういうことを言っていたら、ちっとも動かないし、
上がる給料も上がらない。結局は、同じチームで
働いているのだから、受け身のお客様精神から
脱却して、自分が動かなければならないのです。
目標と期限を定めて行動する!
僕が『食べる?』という本を書いていた時は、
目標と期限を定めて行動することが苦手であり、
2度も発売日を延長してしまったんですけれども、
おそらく今の僕は、まったく別人になっています。
人間は、けっこう変わる。
「常に勝ってしまう人間の精神」を身につけて、
原発事故を機に、良い意味で人生が変わった
男になってしまおうと、僕はまだまだ修行中です。