皆さん、水着の美女は、お好きですか?
「大好きです!」
「俺もメッチャ大好きッス!」
「わたくしめの大好物であります!」
「うるわしき
水着の美女に
I want you!!」
誰でしょうか、水着の美女が好きすぎて、
俳句に思いをしたためてしまったバカは!
えぇ、わかりました、わかりました!
皆さんが、僕と同じくらい水着の美女を
好きだということは、とてもよくわかりました。
ということは、今日のタイトルを見た瞬間から、
ものすごくワクワクしていることでしょう!
そうです。今日は・・・!
夢の水着企画!
九十九里浜のビーチで、セクシーなパイオツを
プルンプルンさせたビキニギャルに出会うため、
「青春18きっぷ」で乗り込んでみました!
ただし、本当のことを言うと、ゲスが過ぎるため、
表向きは、水着のお姉ちゃんたちが、ちゃんと
安全なビーチで遊んでいるのかを確認するべく、
海水浴場の砂を検査するプロジェクトです。
まだお伝えしていませんが、実は水面下で、
湘南・由比ヶ浜海岸の砂の採取は終えており、
「こどもみらい測定所」で検査待ちなのですが、
今回、乗り込んでみる海水浴場は、ズバリ!
「九十九里浜」。
実は、当初の予定では、「青春18きっぷ」で
岐阜に行く計画を立てていたんですけれども、
急遽、番組のロケが入ったため、行き先変更!
九十九里浜の砂を採取するべく、外房線に乗り、
九十九里浜に近そうな駅を目指したわけです。
途中、千葉駅での接続がうまくいかず、
次の電車まで1時間もあったため、プロントで
店員さんに萌え萌えしながら、明太子パスタを
食べたんですけれども・・・。
グーグルマップを見ると、どうやら九十九里浜に
一番近そうなのは、八日市場駅っぽかったので、
何はともあれ、目指してみることに!
約1時間半の鉄道の旅は、あっという間です。
なぜなら、水着美女と出会った時に、どのように
声をかけたらいいのか。そんなシミュレーションを
ああでもない、こうでもないと繰り返していたら、
気づいた時には、駅に着いていたからです。
駅に着いても、磯の香りは、まったく感じず!
それもそのはず、外房線は海岸線ギリギリを
走っているわけではなく、けっこう海から離れた
場所を走っている電車だからです。
その中でも、最も海に近そうなのが八日市場駅。
そうは言っても、海までは直線距離にして5km、
道だと7km以上はあるという、一言で言うと・・・、
電車で行く所ではない。
そうです。九十九里浜という海は、駅からだと
めちゃくちゃ離れているので、遊びに行くのなら、
コンパクトなワンボックスカーに男女4人で乗り、
ルームミラーについたヘンプの形をした芳香剤を
プランプランさせながら、途中で寄ったローソンで
買った「からあげ君」をつまんで、うっすら隣に
座っている女のコとの恋の始まりを感じながら
行くような場所。
つまり、間違っても、一人で電車で行く所では
ないということです。しかし、来てしまったものは
仕方がありません。水着美女が好きなんや!
地図を確認しましたが、やはり海までは遠い。
これはタクシーに乗ると、なかなかの金額に
なってしまうに違いありません。
せっかくお金を節約して、「青春18きっぷ」で
来たというのに、タクシー代を払うなんてヤダ!
こうなったら選択肢は一つです!
「海まで歩いてやる!」
どんな料理も、極限までおなかが空いていれば、
めちゃくちゃおいしく感じますし、カラッカラに喉が
乾いた状態で飲むビールは、最高にうまい!
ということは、極限状態で辿り着いた海で出会う
セクシーな水着美女は、最高にエロいはず!
「潮騒が僕を呼んでいるッ!」
しかし、日頃から運動らしい運動をしていない、
涼しいエアコンの下で、パソコンを叩くだけの
毎日を過ごしている僕です。
開始300mで、早くも挫折!
考えてみれば、震災以来、まったく運動をしない
男になってしまい、おなかはブヨブヨに出ていて、
筋肉質の男が好きな榮倉奈々ちゃんに、けっして
見せられない体になってしまいました。
くっそおおおぉぉぉ!!
そんな男が、肩から旧式のノートパソコンと
超大容量バッテリーを下げ、7km以上も歩く。
社民党が与党を目指すぐらいの無謀な挑戦!
しかし、300mを引き返すのも面倒臭いです。
これはもう、海を目指して歩くしかありません!
途中、超田舎のくせに、超うまそうな餃子屋を
見つけたのですが、こんな所で餃子を食ったら、
タクシーに乗れたかもしれないので、我慢して、
ひたすら歩き続けることに・・・。
さらに途中で、「横須賀」なんていう名前の
バス停を見つけたのですが、千葉の横須賀は、
こんな感じの景色が広がっていました。
すべては、水着美女のため。
灼熱の太陽の下、大量の汗をかきながら、
無駄に重量感のあるノートパソコンを背負い、
「オラ、強くなりてぇ!」みたいな感じになりつつ、
この修行を乗り越えた先に僕を待っているのは、
谷間に砂のついた「おっぱい」です。
頑張れる!(キリッ
しかし、時々看板は出てくるのですが、
歩けど歩けど、浜に辿り着けるニオイが
全然してきません。しかも、一人は退屈!
誰かと一緒だったら、きっと話をしているうちに
しんどさを忘れられるかもしれないんですけど、
気を紛らわせるものが何もありません!地獄!
修行のように、30分ぐらい歩いた頃、ようやく
1軒のファミマを発見! ファミマを見つけた時の
嬉しさたるや、久しぶりに地元で会った中学の
同級生が、ちょっとかわいくなっていたぐらいの
嬉しさでした。
その時はクールに挨拶したりするんですけど、
家に帰ってから、「恋が始まらないかな」とか
妄想しているうちに、ちょっと好きになったりして、
そのコの家の前を無駄にチャリで通ったりとか
しちゃう、あの感じです。めっちゃ嬉しい!
ガンガンに効いたエアコンに癒され、おなかが
減ったのでパンを買い、再び海を目指します。
すべては水着美女のために!
部活帰りでしょうか?
僕もけっこういいオッサンなのに、コンビニで
買ったパンを食べながら、田舎道を歩きます。
今さらですが、ケチケチせすにタクシーにでも
乗ってしまえばよかったと、激しく後悔。
ふと横を見ると、「ぼくのなつやすみ」みたいな
景色が広がる始末。僕は冒険をしたいわけでも
ないですし、ひと夏の思い出を作りたいわけでも
ありません。ただ水着の美女が見たいだけ!
なのに、ミミズの死骸、カブトムシの死骸、
はたまた、ヘビの死骸を見ながら、ただ歩く。
もちろん、気温は35度を超える猛暑中の猛暑。
タオルも海パンも持ってきてないけど、海の中に
入ってしまおうかと思うほどです。
たまたま見つけた、昭和な雰囲気漂う商店。
こんな店でアイスを買ったら、「ベタな夏」に
なってしまうので、心を鬼にしてスルーします。
だいたい、こんな店で僕がアイスを買ったら、
普段はまったく運がないのに、こんな時だけ
アイスが当たると思うんです!
交換する気力がない。
それに、夏の思い出なんて必要ありません!
太陽と同じくらい眩しいビキニ美女を拝めれば
何でもいいんです。僕はブレない男ですから、
目的は終始一貫!
こちらは、通り道に見つけた唯一のスーパー。
その名も、「ビッグハヤシ」。経営者の苗字は、
かなりの確率で「大林」ではないかと思います。
しかし、僕がお伝えしたいのは、昔懐かしい
昭和な雰囲気漂う商店でも、名前のダサい
スーパーでもありません! 水着ギャル一択!
あまりの暑さに、意識を朦朧とさせながら、
「水着ギャルに会いたい」という執念だけで
気力を振り絞り、ここまでやってきた僕!
その間、心折れかけること数百回!
そのたびに、小麦色の水着ギャルたちが、
バナナボートから僕に向かって手を振っている
ところを想像し、セコンドが今にもリングの中に
タオルを投げ込もうとする中、立ち上がりました。
そして、ついに!!
念願の海の到着!!
そうです、待望の水着ギャルとご対面です!
九十九里浜の水着ギャルは、一体、どんな
水着を着ているのでしょうか。
期待に胸と股間を膨らませ、浜へ続く斜面を
ブルドーザーのように駆け上り、そこで見た
光景は、信じられないものでした。
「・・・えっ!?」
いやいやいやいや・・・、嘘です、嘘です!
あの有名な九十九里浜ですよ。水着美女が
いないわけないじゃないですか! もしかして、
あまりの暑さで、水着美女が全員、海の家に
入ってしまったのでしょうか。
そうです! きっと海の家に行けば美女に・・・。
美女に会えるはずなのに・・・、海の家がない!
嘘だ!そんなはずないだろ!
まだクラゲが出るタイミングではありませんし、
日没には時間があります。水着美女はおろか、
誰も泳いでいないなんて、あるはずな・・・・・・
「うっそーん!!」
こんなことがあるのでしょうか。
駅から海への距離が、最も近い場所を地図で
探して、7km以上歩き、やっと辿り着いたのに、
まさかの「遊泳禁止」です。
お願いだから、嘘だと言ってくれ!
確認しなかった僕も悪かった!
でも、九十九里浜なんて、ずっと浜が続いている
海岸なんだから、どこでも泳げると思うじゃんか!
確かに、飲まれそうな海だ。
こんな所で、華奢な水着ギャルが泳いだら、
確かに海に飲まれても不思議ではありません。
しかし、水着ギャルがいないと、何のために
歩いてきたのか、まったくわかりません!
バカ野郎!
どんだけ波が荒いのでしょうか。
たまたま見つけたタクシーの運転手さんに、
最寄りの海水浴場まで行くと、いくらになるか
聞いてみたところ、まさかの「7000円!」。
たかだか3000円ほどのタクシー代をケチり、
2時間も苦労して歩いたのに、水着ギャルにも
会えないまま、7000円も払えるわけがない!
砂の向こうに水着ギャルの蜃気楼を見ながら、
容赦なく靴の中に入ってくる砂の感触を味わい、
何も拾わぬまま、駅に戻ることにしました。
僕が検査したいのは、誰も泳がない海岸の
砂ではありません。水着ギャルのおっぱいに
ついてしまう砂のセシウムを検査したいのです。
僕の夢は、海の藻屑と消えました。
今度、九十九里の海に行く時は、車で行こう。
できることなら、とびっきりカワイイ女のコと!























