元AKB48で、元SDN48の大堀恵さんが、
放送作家のオッサンと結婚をしたそうです。
僕も頑張ってAKB48と結婚だ!
意気込んだまでは良かったんですけれども、
政党本部の建物を見て萌え萌えするような
変態野郎に、アイドルが恋をするとは思えず、
国の借金と同じくらい先が見えません。
先が見えないのは、涙のせいでしょうか。
さあ、今日も政党本部とマニフェストを見て、
16日の投票日に備えたいと思いますが・・・。
今回、見てみるのは、テレビでお馴染みの
ハゲ評論家から政治家に成り上がったことで
有名な、舛添要一先生の「新党改革」です。
新党改革の建物は、かつて僕が通っていた
「東京NSC」に、めちゃくちゃ近いマンション。
1階には、整骨院とシャレオツなカフェという、
全力で普通のマンションの中にありました!
「これが党の本部なのか?」
愛人を連れ込むマンションだと言われても
否定できないような外観だったんですけど、
さっそく「新党改革」のマニフェストを見ます。
■ 政党スローガン
『世界に誇れる日本へ』
普通のマンションが党の本部の建物なのに、
いきなり世界を語り始めてしまいましたけど、
とにかく「日本の素晴らしさを世界に」という
日本LOVEな政策を掲げていらっしゃいます。
ちなみに、みんなの党は「アジェンダ」という
中二病な感じを存分に発揮していたのですが、
「新党改革」は、「約束」と言っています。
とってもシンプルですが、シンプルすぎて、
FUNKY MONKEY BABYSのニューシングルの
タイトルにありそうな感じになっています。
ジャケットの写真は、舛添先生です。
■ 政党プロフィール
2010年に、いろんな人に心配されながらも
自民党を離脱した舛添要一先生が、これまで
培ってきた国際政治学者、元厚生労働大臣の
立場から、外交の立て直し、社会保障の充実を
目指して頑張っている政党。
今回の選挙では、2名の候補者が立候補。
果たして、新党改革から初の衆議院議員は
誕生するのか。
■ 基本政策
争点政策1位: 震災復興(100%)
争点政策2位: 原発問題(100%)
争点政策3位: 景気回復(100%)
候補者が2名しかいないので、候補者たちが
掲げている政策は一致しており、舛添先生が
やりたいこと「マスゾエプラン」を遂行しようと
日々、奮闘している。
■ 原発政策
ノーコメントで!
「原発に依存しない社会を作る」とは
言っているものの、いつ原発をゼロにするか、
原発再稼働の問題をどうするのかという話は、
まったくのノータッチ。
とにかく、これからは環境に優しい生活をして、
新しい技術を開発し、だんだん原発をなくして
いこうという、すごくふんわりとした話をしている。
■ 経済政策
日本は世界に誇れるものがたくさんあるので、
アニメなどの文化を、どんどん海外に発信して、
「日本、すげぇ!」みたいにしようという。
また、日本は面積の狭い国なんだから、
マンハッタンのように高層ビル群を作って、
もっと東京に住める土地を増やそうという。
そして、自民党や日本維新の会と同じように、
デフレを脱却するためにインフレを作るという。
国を豊かにするには、緩やかなインフレが条件。
■ TPP交渉
TPPで世界を攻める!
今まで以上に世界で戦うためには、TPPで
開国しなければならないというのが、いわゆる
舛添先生が考え出した「マスゾエプラン」である。
「攻撃は最大の防御なり」ということなのか。
医療や公共事業にアメリカンスタイルが入って、
生活が不便になるリスクがあっても、アメリカで
日本の車や電化製品が売れた方が良いという。
つまり、「ノーガードでとことん打て!」という
ボクシングというよりは、ストリートファイトである。
■ 消費税
将来的には増税が必要だが、長引く不況の今、
増税する必要はないというのが、「新党改革」。
ということで、消費税には反対の立場である。
もともとは野田首相が、財務省の犬としての
責務を果たすため、「不況でも増税」と言って、
アホみたいに強行したのだが、「今ではない」と
舛添先生たちは言っている。
■ 憲法改正
「新しい時代にふさわしい憲法にしたい」。
そう言っている舛添先生だが、憲法9条のことは
まったく触れておらず、「時代に合う」という話を
ひたすら強調している。
TPPは賛成、消費税は反対と、明確に立場を
示す一方で、原発再稼働や憲法の改正などは、
フワッとした感じで、特に何も言っていないので、
「その時に考える」ということなのだろう。
たいした意見を言っていない場合、投票者は
ギャンブルをするようなものなので、本当なら
このへんをしっかり書いてほしかったところだ。
■ その他の政策
「ルーピー」でお馴染みの鳩山由紀夫の
普天間基地移転問題は、大失敗であると
強く批判しておられる舛添先生は、今までの
国際政治学者という立場から、「日米安保は
これからも守らなければならない」という。
そして、「外交」とは、生きるか死ぬかなので、
「牽制外交」を導入し、やられたらやり返すと
宣言していくと発表している。
さらに、「肝の据わった政治家を育てる」と、
次世代の政治家を育成するという。原発問題、
憲法9条の改正問題をノーコメントにするという
肝の据わってない政治家に育てられた後輩は、
ちゃんと肝が据わるのか、少し気になるけれど、
とにかく政治家を育てるそうだ。
ちなみに、舛添先生は「マスコミやテレビの
ポピュリズム政治からの脱却を図る」という、
本当に素晴らしいマニフェストも掲げている。
これだけでも、少しは「おっ!」と思えるので、
愛人マンションみたいな場所に本部があるけど、
世に言う「ウンコみたいな政党」ではなさそうだ。
候補者が2人しかいないけど、せいぜい頑張って
議席を獲得していただきたい。
★ 有権者の判断ポイント ★
今回の選挙で、「争点」とされるTPPは賛成、
消費税は反対となりましたが、原発の再稼働、
憲法の改正については、具体的な約束はなく、
かなり曖昧である点をどう判断するかです。
「新党改革」という名前がついていながら、
マニフェストに、まったくレボリューションが
感じられず、「TPPで攻める!」という以外は
他の政党のマニフェストを薄めた感じなのも、
有権者がどのように判断するか。
政治家になって以来、ほとんどテレビ番組に
出演しなくなってしまった舛添先生なんですが、
だんだん存在感が薄くなっているのも気になる
ところです。
やはり、テレビの影響力は、とんでもないので、
テレビのポピュリズム政治から脱却するのは、
かなり難しいということを、舛添先生自らが
証明しているような気もします。

