先日、ちょっと小腹が空き、「Beckers」という

ハンバーガー屋さんに行った時のこと。


僕が「てりやきバーガーください」と言うと、

レジの男が奥のキッチンスタッフに向かって、

「ブラウンプリーズ!」と言ったのです。


ハンバーガー屋では、よくあることなんですが、

わざと業界用語風に置き換え、キッチンにいる

スタッフにオーダーをする。


しかし、よく考えてください。「て・り・や・き」も

「ブ・ラ・ウ・ン」も、同じ4文字なんです。


意味なくねぇか?


「てりやきプリーズ!」で、いいじゃねぇか!

と、その時! 僕は重大なことに気づきました。


「てりやき」と、そのまま言うより「ブラウン」と

業界用語っぽく言った方が、デキる男っぽい!

なんだかモテる気がする!


そこで僕は、ある秘策を思いつきました。

僕は今、レモンちゃんという女のコを狙って

いるんですけれども、「Beckers」に行ったら、

デキる男を演出できるのではなかろうか!


つまり、シナリオは、こうです。

僕とレモンちゃんで、「Beckers」に入ります。

そこで僕が、「てりやき」と言わず、業界風を

演じて、「ブラウンプリーズ!」と言います。


すると、レモンちゃんが、「えっ?ブラウンって

何なの?」みたいになります。そこで、すかさず

「あ、ごめん。つい業界用語が出ちゃった」と

デキる男を演出します。レモンちゃんが思わず

キュンとします。見詰め合います。キスします!


キスまで行けば、あとは、こっちのもんです。

その後はもちろん、チョメチョメ的な展開です。


なんて完璧なシナリオでしょうか。


今どき、三谷幸喜や宮藤官九郎でも、こんなに

完璧なシナリオを描くことはないかもしれません。

改めて、自分の溢れんばかりの才能に惚れて

しまいそうですけれども・・・。


次の日、レモンちゃんと「Beckers」に入ることに

成功した僕。レジに行き、軽くドヤ顔を見せつつ、

シナリオ通りに注文をしたんです。


「えーっと・・・、ブラウンください。」


ところが、店員が、僕の思ってたリアクションと

まったく異なるリアクションをしやがったのです!

「えっ?えっ?えっ?」みたいになってやがる!


軽く焦り始める僕。レモンちゃんをチラ見しながら

変な空気になっていないかを確かめつつ、再度、

チャレンジしてみることに。


「ですから、ブラウンください。」


しかし、「ブラウン」がまったく通じないんです。

逆に、こっちがスベってるみたいになっている!


店:「えっ?えっ?えっ?」

僕:「ですから、ブラウンを・・・。」

店:「・・・ブラ?」

僕:「あ、てりやきバーガーください。」

店:「てりやきバーガーですね。」


仕方ないから、普通に注文しちゃいましたよ!

デキる男を演出するどころか、食べたくもない

てりやきバーガーを食べるだけになるっていう。

もちろん、レモンちゃんもキョトン顔ですからね!


で、普通に注文して、お金を払ったんですけど、

その後、レジの店員がキッチン向かって言った

衝撃の一言・・・。


「ブラウンプリーズ!」


「言うとるやないかーい!」と、全身全霊で

ツッコんでやりましたよ。僕のデキる男の演出

計画は、アホの店員のせいで、ぶち壊れました。


さて、今日も元気にセシウム検査の結果を

お届けしてまいろうと思いますけど、今日は

かなり新しい試みです。


というのも、今回は僕が検査したのではなく、

別の人がやった検査を『チダイズム』に掲載。

皆さんと情報を共有してみるプロジェクトです。

今回の情報提供者は「さかなさんぺい」さん。


僕に限らず、世の中のいろいろな人たちが、

「あの魚がヤバい!」などとツイートしたり、

ブログに書いたりすると、猛烈に安全データを

提示しながら、「それはデマじゃないか?」と

追及してくる、大の魚好きだと思われる人物。


今回、僕が「市民測定所サミットvol.2」で、

イカの塩辛が汚染されていると指摘したところ、

さっそく、イカの塩辛をゲルマニウム半導体で

7時間も回すという、素人とは思えない方法で

イカの塩辛の安全性を示してくださったため、

「安全な塩辛もある!」ということを皆さんに

お伝えするべく、さかなさんぺいさんの情報を

チダイズムに掲載する許可をいただきました。


ということで、さかなさんぺいさんが検査した

「イカの塩辛」の商品は、こちらになります!


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-SKY128


小野万の「塩辛職人」です。


去年の東日本大震災で、大きな被害を受けた

気仙沼の会社なんですが、イカの身はチリや

ペルーなどの海外産。しかし、使っている肝は

国産を使用しているのだそうです。


さっそく、気になる結果を見ることにしましょう。

懸念されていた国産のイカの肝を使いながら、

このようになっております。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-SKY129
(※クリックすると、拡大できます。)


「不検出」でした。


測定下限値が0.9ベクレルとなっていまして、

少なくとも1ベクレル以上の汚染はないことを

考えますと、極めて安全性が高いと言えます。


今回、さかなさんぺいさんは、本気なので、

ゲルマニウム半導体検出器によるスペクトルも

公開してくださったので、こちらも公開します。


チダイズム ~毎日セシウムを検査するブログ~-SKY130

(※クリックすると、拡大できます。)

ピークは見えません!


よって、不検出でも怪しいみたいなこともなく、

本当に「不検出」だということが確認できます。


食べるのなら、小野万さんの

「塩辛職人」をオススメします。

震災から立ち上がった企業の一つですので、

「不検出」が確認できたなら、応援しましょう。

お酒が大好きな皆さんにとっては、復興支援に

役立てることもできる、一石二鳥の朗報でした。


『チダイズム』では、今後、独自の検査結果も

お伝えしていきますが、有効な情報については、

他の市民測定所などと連携を取り、公表します。

情報提供が可能な皆さんは、ぜひTwitterから

メンションを飛ばしてください。お願いします。