恥を忍んで皆さんのご意見をお聞かせ願いたい。

かなり長くなるんで、途中で飽きちゃったら読み飛ばして下さい。コメントもスルーして構わないから。


事の発端は嫁がブログに興味を持ち出した事だったんだ。

『ブログってどんな事書いてんの?』

んで、父ちゃんはアメブロとは関係ないブログのページを開いて見せた。

『それで、お父さんはどんな事を書いているの?見せて』

と、こう来たもんだ。父ちゃんは当然のように拒否した。

『嫌だよ。日記と一緒で人に見せるもんじゃないし』

『でも、他の人は見れるんでしょ?どうして私には隠すの?見せられない事を書いてるの?』

まぁ確かに見せられない事も書いている。

『そんな事は無いけど、嫌なものは嫌だ。』

『どうして?それっておかしいんじゃないの?』


しかし、これはホンの序章に過ぎなかったんだよ。


そこから、家庭内の会話が少ないのではないかとか、子供たちのことを真剣に考えているのかとか畳みかけて来たんだよね。


父ちゃんは口数が多い方じゃない。そういう家庭に生まれて育ってきた。オヤジは早くに亡くなったし、自分で決断する事を強いられてきた父ちゃんは、あまり人に相談することもせずに全部自分で決めてきた。母親は父ちゃんが決めたことなら、後はしっかりやって行けとしか言わなかった。


嫁の両親は健在で、今、一緒に暮らしている。一家揃ってよく会話をしている。中身のある会話から、くだらない事までよく喋っている。また、これをどうしようか?といった相談事も良くしている。ああした方が良いのではないか?こうしたらこうなるんじゃないか?と色々と知恵を絞って話し合っている。


嫁はそういう態度が父ちゃんには足りないと言う。もっと会話に参加するべきだと。父ちゃんは努力しているつもりだった。吉岡某が離婚したって話しにも付き合ったさ。繰り返し同じことを言われても、笑って相槌を打ったよ。でも、嫁の一言にカチンと来た父ちゃんは、中身の無い話には付き合いたくないし、想像の世界を杞憂してもしょうがないと反論した。

必要最低限のことしか話してくれないと、昔はそうではなかったと言う嫁。人は変わるもんだろ?見たくも無いドラマを見て感想を言えばいいの?と切り返す父ちゃん。1人になる時間が必要なんだよ。と言う父ちゃんに、その意味が解らないと返す嫁。自分だって好きなドラマが始まると、世界に入り込んで人払いするだろ?父ちゃんはそれがパソコンと音楽になっているだけだ。でも、私の場合は時間が短いでしょ?本質的にはいっしょだろ?

もう、売り言葉に買い言葉状態になっちゃった。


子供達のことも真剣に考えているのかと言われた。父ちゃんは彼らが決めた事を尊重してバックアップしてやれば良いと思う。それに対して、現実を見つめる嫁は色々と頭の中でシミュレーションを繰り広げて、父ちゃんは気楽でいいねと言う。


正直な話、父ちゃんは家計に無頓着だ。給料はそのまま渡しているし、小遣いは出張のへそくりを充てているので、一銭も貰っていない。ビールも煙草も車のガソリン代さえ自分で払っている。


父ちゃんは自分の給料がどの様に使われているのか全く把握していない。父ちゃんの落ち度だ。でも、食卓に出されたものに対し(好き嫌いを別にして)文句を言った事はないし、電気代がかかり過ぎだと言われれば、こまめに照明を消すなんて事もしている。


確かに父ちゃんの反省すべき点として、個人的過ぎるところはある。自分の事に一生懸命になりすぎて家族を疎かにしている部分は確かにある。蓋を開けてみないと判らないじゃないかと父ちゃんは思っている。反面、これでもか!と石橋を叩いている嫁の気持ちも解らないでもない。


そして、話は元に戻り嫁は一切隠している事は無い、父ちゃんはブログとかその他で沢山の秘密を抱えている。それっておかしい!との非難で締めくくっていった。


家族の間柄でも触れて欲しくない所ってあるんじゃないかと思う。父ちゃんの場合は【普通の人】と違って、その範囲は大きいのかもしれないけど・・・何事もオープンな家庭で育った嫁は、そういう所が存在すること自体を理解できないと言う。隠している事は一つも無いと言う。父ちゃんが唯一存在する場所も奪い取ろうとするのかい?


昔こんな事があったんだ・・・


父ちゃんはエロビデオの通信販売の詐欺に引っかかりそうになったことがある。

その話を嫁にしたんだ。隠してもしょうがないと思ってね。そうしたら嫁が義母にその事を話した。それが義父に伝わり、みんなのいる前で義父から『ほら、エロビデオやるから持って行け』とデカイ紙袋を渡された。

父ちゃんは物凄く恥をかかされたと思った。でも、嫁の一家に悪意はコレッポッチも無くて、それが彼らの【普通】だったんだ。


結婚して間もない頃、会社で嫌な事があって、嫁に愚痴をこぼした事がある。父ちゃんの話し方が下手くそだったせいもあるんだろう。嫁は余り興味のなさそうな顔をしていた。それでも最後まで話し終わった後、どう思うか聞いてみたら、途中から聞いていなかったからサッパリ解らないと答えてくれた。


父ちゃんはこういう嫌な事があると、そこに線を引いてしまう。これも悪い癖だと思う。でも、嫌な思いは二度としたくない。強い人ならここで、自分流の流れに変えてしまうのだろう。でも父ちゃんは自らの流れを変える。本当にがっかりした時、父ちゃんは回路を切り替えてしまう。変わってしまった流れを元に戻そうとはしない。これは危険な事。これは無駄な事。はっきりと分別してしまう。


人との付き合い方にもこれが良く出ていると思う。広く、浅く付き合っている。会社の外で同僚と遊ぼうとは思わない。1人が好きだし、孤独が好きだ。嫁の所には良く電話が掛かってくる。その大半は勤め先の同僚だ。出掛ける時は必ず、誰かを伴っていく。


どの相性占いをみても最悪の組合せ、趣味も嗜好も考え方も、育った環境も全く違う二人が今までやってこれたのは、子供たちがいてくれたから。お互いに不満を抱えて押し殺していたものが、チョッとしたきっかけで噴き出してきたんだね。今回は冷たくしすぎたかな・・・嫁が起きたら謝ろうと思う。自分の居場所と引き換えに・・・