●金魚を預かるのがイヤなのはダミー!真実は腐ったお裾分けを持ってくるお隣さんがイヤだった!
おはようございます keikoです
これは私の実家の話です。
実家の両隣にはウチの両親と同じ歳格好のご夫婦が住んでいました。
右隣りの不動産屋に勤務するご主人のA奥様はお裾分けにいつも美味しいもの、新鮮なもの、もらって嬉しい物を持ってきてくれます。
左隣の校長先生をご主人に持つB奥様は、何故か期限が切れた物、自分が食べないからとか捨てるのがもったいないからと言って我が家にお裾分けを持ってきます。
ある日、B奥様が「2泊3日で旅行で家を留守にするため金魚を預かって貰えませんか?」と言ってきました。
母は動物が嫌いだから、しまいには生き物が嫌いだからと言って、なかなかはい!と、言えなかったんですね。
しかし犬や猫なら断れたとしても、金魚なら1日一回餌をやるだけ。散歩も必要ありません。
悩んで悩んで小学生の私にイヤダイヤだ、預かりたくないと苦しそうな顔をするのです。
でもどう考えても母には断る理由が見つからなかったんです。
それで仕方なくハイと言ったら、嬉しそうに金魚鉢を抱えたご主人がズカズカ我が家に上がって金魚をおいて丁寧に飼い方の説明までし始めました。
実は母はこのご主人が大嫌いだったんです!
このご主人、いつも私の家の方をジ-っと見てるんです。小さい子供ながら、私も感づいていました。
だって私が家の中で動くたびに隣の家から我が家をジーッと見ているご主人と目がバシッと合うのです。
母はその様子が気持ち悪かったのです。
加えてB奥様はいつも腐りかけた自分が食べたくないものを我が家に持ってくる、その時に何て言ったら良いのか悩んでいたのです。
「痛んだものは私も要りません!!」って、思い切り言いたかったのでしょうが、隣近所のため「本当のことを言ったら仲が悪くなる」が潜在意識にあったので、笑顔で?受け取っていたようです。
これがウチの母親にとって苦しみでした。嬉しくもないものをもらって有り難うございますと言う自分にも腹が立っていたと思います。
そこにまたまた金魚ですから。
母の気持ちを掘っていくと、金魚を預かるのがイヤなのではなく、いつも腐った物を持ってくるB奥様とご主人が嫌いだと言うことです。
嫌いな人なのに、B奥様は物を我が家にあげてるという優越感でもあるのか、平気で金魚まで預かってくれという、その図々しさに我慢が出来なかったのです。
そして旅行帰りに美味しいお土産を持ってくるのではなく、自分たちが半分食べて残りを紙で丸めてお土産ですと渡すB奥様に、また有り難うを言わなくてはいけないことが死ぬほど苦痛でした。
本当のことを言ったら嫌われる、が潜在意識にあると、母はなかなか自分の気持ちを素直に言うことが出来ません。
言ったらどうなるのか、
何が起こると思っているのか、
母は一人で考えて、腐った物をもらっても「有り難う」と言うことを選択したことになります。
おかげでそのB奥様が引っ越すまでの40年間も、母は一人で悩み続けることを選択したことになります。
金魚を預かるのがイヤ!というのはダミーで、本当はずうずうしいB奥様とそのご主人がイヤ!で、それにイヤ!と言えない自分がイヤ!だったことが分かります。
ところで、あなたは嫌いな人の金魚は預かれますか?
イヤな物はイヤダと断れますか?
それが出来ずに40年間も苦しんだ母ですが、今も生き物が大嫌いなんですよ。
川相ルミさん 宇宙の法則 出したものが返ってくる編
今日も宇宙な一日を
