先日、一部メディアで、回収の見込みがないのに、ロマンス詐欺の被害金回収をかたり被害者から総額1億円を超える着手金を集めたとして、弁護士らが逮捕される事件が報道されました。

 

 国際ロマンス詐欺、投資詐欺などは、被害者をマインドコントロール状態に置いた上で金銭を要求してきます。

 被害者は、マインドコントロールに置かれた状態では、冷静な判断力を失っています。

 ましてや、信じさせられた相手に金銭を振り込んだ後、連絡が取れなくなり、やっと詐欺に気づいた状況下では、動揺してしまっていて尚更落ち着いた判断ができなくなっています。

 

 NPO法人CHARMSでは、詐欺後の措置として

 ・警察への被害届の提出

 ・振り込んだ先の口座凍結を金融機関に依頼

 ・被害後の心身の回復

をすすめています。

 

参考:預金保険機構 手続きの流れ(https://furikomesagi.dic.go.jp/process.html)

 

 振り込め詐欺救済法により、停止した口座に残金があれば被害に応じ分配されて返金されますが、十分な額の返金はむずかしい現状です。

 

 冷静な判断が出来ない状態にある中で、弁護士に多額の着手金を払って被害金の回収を依頼するか判断する前に、

まずは時間をかけて心の回復を行いましょう。