(3)脅しを受ける覚悟
ネットで知り合った外国人のお友達が国際ロマンス詐欺だと判った後、接触を続ける場合、詐欺師にリアルな情報を与えないこと、友人や親族やフォロワー、ファン、支持者など大切な人々を守るべきということを前回・前々回で書きました。
今回は、脅しを受ける覚悟と準備をすることについて書きます。
貴方は相手が詐欺師だと言うことに気づいていて、絶対に送金することはないと仮定します。しかし、あなたが送金することはないということに気づいたとき、詐欺師はどうするでしょうか。
お金にならないなら、そのまま交流を断ってくれる詐欺師もいますし、今までの紳士淑女的な言動からかけ離れた品のない罵りの言葉を捨て台詞に残して去ってゆく詐欺師もいます。
しかし、ケースとしては少ないとはいえ、脅しや嫌がらせ行為を始める詐欺団もいることを念頭に置いて、接触を続ける場合その覚悟をきめる必要があります。
インスタグラムやフェースブックなどのSNSを使用している場合、あなたのつながりを詐欺師にも把握されている可能性が大きいです。そうすると、写真も送ってやらずともSNSから向こうが盗ってくることも可能です。きわどい写真は何もないから大丈夫と思わないでください。最近アプリの加工性能が良くなってきていて、別に何の問題もない普通の顔写真を裸のモデルさんの写真と合成して、『この写真をお前のSNSの友達や仕事関係者にばら撒いてやる』といって脅されることもありうるのです。そういう脅しに合った場合どう対応できるかをよく考えて計画する必要があります。私は基本的に詐欺師とのやり取りは詐欺だと判った時点でやめなさいと言う立場ですので、じゃあその対策はどうすればよいですかということに対する回答は提供しません。
