(2)大切な人たちを守る

 

 ネットで知り合った外国人のお友達が国際ロマンス詐欺だと判った後、接触を続ける場合、気を付けるべき点その2は、大切な人たちを守るということです。この点、理解されない方が時々おられて、とても残念に思うこともありました。

 

 大切な人たち、つまりリアルで知っている友人や家族・親族や仕事上の知人等、実際に会っていないけれども大切にしたい顧客やフォロワー、あなたのファン、支持者などなりすましではないリアルな人々です。国際ロマンス詐欺とのコンタクトを続けることでこれらの人々に影響が及ぼされるべきではないです。

 

 インスタグラムやフェースブックなどのSNSや一部のメッセージングアプリはユーザーが誰と繋がっているかを見つけることが出来ます。

 

 例えばフェースブックであれば、友達リストを隠していたとしても、相手があなたの友達になっていることであなたの友達のフェースブックに『知り合いかも』で詐欺師のアカウントが出てきて、SNSのAIがその友達に詐欺師を友達にしたらどうかと提案してきます。同様に、詐欺師のフェースブックアカウントのほうにも、あなたと繋がっている人々が『知り合いかも』で表示されてしまう。従って友達リストを隠していても、完全につながりを相手から隠せるものではありません。同じ詐欺師アカウントで詐欺師があなたの大切なご友人を見つけて、繋がりリクエストしてきたとしましょう。その人は何も知らずにあなたの友達であることだけを理由に友達承認して詐欺師との交友を始めてしまう可能性がある。

 

 リアルの親族や友人、顧客やファンや支持者。リアルな人々を守るためには、つながりが容易に詐欺団に把握されるSNSなどを使っている場合リアルのアカウントを使うべきではないでしょう。面倒でも、捨てアカウントに切り替えてからリアルのアカウントからは詐欺師をブロックするなどの措置を講じてください。

 

 また、家族や友人のお相手を探る目的で詐欺師にコンタクトを取りたい場合は、最初から棄てアカウントを作ってそれを使って詐欺師にコンタクト取るならば、大切な人々に迷惑をかけないで済みます。

 

 もちろん、新しい棄てアカウントを使ったことで詐欺師に『偽被害者』であることがバレる可能性はあります。趣味でやってる海外のBaiterたちはアカウントが自然に見えるため、色々細工をしています。これは一人でできることではありません。