写真が持つインパクトは大きいです。国際ロマンス詐欺被害者は「写真の人」が好きになる。

 

自分の好きになった相手が実は写真の人ではないとわかった時のショックは大きいでしょう。

 

しかし写真の人が実在する人物で、何らかの形でコンタクトが取れることがわかったらどうしますか?

 

コンタクト取りたい、お友達になりたいという被害者の方は少なくありません。

 

やめてください! その人の近くに引っ越したいとか、メールやSNSで接触したいとか…やめてください!

 

写真を眺めるくらいならいいです。しかし写真の人も盗用被害者なのです。そしてその人の生活の中には詐欺被害者たちは存在しない。

 

私は詐欺被害者ではないですし、身内にも被害者はいません。しかし友人に写真盗用被害者がいます。偽ビジネスマンのプロフィールに使われました。友人は非常に悲しい思いをしました。童顔の奥さんとの写真はおそらく詐欺師が親子の写真として使用したのでしょう。

 

その偽者に何人くらいの人が被害に遭ったか私は知りません。しかし自分の写真を使ったなりすましと関わっていた人からのコンタクトを受けるのは気持ちが良いものではないです。

 

あなたがもし写真の人が好きになった詐欺被害者なら、その写真の人がどこのだれかわかってもそっとしておいてください。写真の人は、自分の写真で被害に遭う人がいないことを祈っているでしょう。しかし、その被害に遭った人達(複数ですよ、あなた一人ではないんです!)から次々とコンタクト受けることは望んでいません!

 

写真が盗用されていることを伝える必要もありません。詐欺師が使っていた写真で被害に遭っている人は一人ではないのです。写真を使われた人は何らかの形で写真盗用を知る。私の友人は詐欺師の偽アカウントからブロックされていたので、他の友人が見つけて盗用を知りました。

 

頻繁に詐欺に使われている写真の人だと、詐欺被害者からのストーキングに悩まされていることもあります。心無い詐欺被害者が愛のメッセージや裸の写真送って来たり、金返せと大騒ぎしたり。そんなことしないからいいとは思わないで。写真の人の多くは詐欺被害者とは関係のないところで自分の家族や友人たちとのつながりを楽しんでいる。「これもご縁だから」と近づくのはあまりにも自己本位な見方です。

 

だからあなたを騙した犯人が使っていた写真の本人を見つけても、そっとしておいてください。それから、ストーキングは犯罪だということを認識してください。

 

 

 

写真盗用被害者が詐欺被害者に送る怒りの言葉(Youtube)もご参考に。