国際ロマンス詐欺で送金をしてしまった被害者の方が遭遇するのが、詐欺師からのアフターサービスです。

 

同じ詐欺師が次の送金に備えてアフターケアをしてくる場合があります。受金後のフォローとして、お礼の言葉や愛の言葉の連発、ご機嫌取り、そして送金してしまった金額がいつか帰ってくることに期待を抱かせる。次の送金までの間に愛の言葉と気遣いの言葉と感謝の言葉でメロメロにさせ、次の送金要求にも何の迷いもなく送金してくれるように洗脳を続けます。詐欺だと疑い始めていると被害者から伝えられたら、自分は詐欺師ではないと一貫して否定し、疑われた可哀そうな善人を演じる。このようにして関係修復が出来れば、次の送金につなげることが出来るわけです。

 

被害者が詐欺に気づいてしまった場合、罵声を飛ばしてブロックしてくる詐欺師もいますが、一方で脅しをかけたり、罪悪感に訴えたりして交流を続ける詐欺師もいます。例えば被害者が恥ずかしい写真を送ってしまっていたり、配偶者やパートナーがいる人だったりすると、それは脅しのネタとして活用されます。

 

送金した被害者からブロックされても、詐欺師は一度でも送金した被害者は再び送金してくると考える。あの手この手で同じ人物としてコンタクト取ろうとしたり、別の人物を装って再度コンタクト取ってきたりします。一度詐欺師とコンタクトのあった人は、詐欺被害を受けていなくても何度も詐欺師からSNSなどで繋がりリクエストを受けたりするのは、その方の被害者になるポテンシャルが高いと判断されているからです。

 

そして全く違う人物を装った同じ詐欺団や、連絡先を手に入れた別の詐欺団がやってくるリカバリー詐欺というものもあります。これは、明らかに詐欺被害を受けた被害者に、お金が戻ってくることを唆し、更に送金させるというものです。ロマンス詐欺のアフターサービスとしてよくあるのが、FBIなどの捜査機関を名乗る人物がコンタクト取ってきて、操作の協力を要請してきて、手数料や捜査協力代など様々な理由でお金を請求してくる。更に弁護士を紹介してくれたりとかサービス満点です。もちろん本物ではないのでお金は取られっぱなしになります。

 

 

 

 

 

 

 

参考資料:

RSN by SCARS. Recovery Scam Warning

hhttps://www.facebook.com/onlineromancefraud/posts/1428137483940117:0 (viewed 2018.8.31)