インターネットで知り合った偽軍人や偽医師、偽エンジニア、偽ジャーナリストなどに普通のスナップ写真などを送ってしまったと言って悩む被害者の方にはよくお目にかかります。前の記事でも書きましたが、詐欺に利用される可能性は否定できません。最近は日本人女性の写真を使った『瀕死の未亡人』詐欺も確認されています。

 

ごく普通の写真(スナップ写真等)を送ってしまった方々が圧倒的に多いと思います。

 

一方で、相手から要求されて、『顔が入らないように特定の部分を撮ったつもりが顔が入ってしまった』とか、『自撮りできわどい写真送ってしまった』とか、『ビデオチャットで脱いでしまった』と言う方が、たまにですがおられます。

 

写真をネタにして確実に脅されます。相手が普通のネットユーザーの変態だったら、おそらくは本当に写真ばらまかれたりといった被害を受ける可能性あるでしょう。

 

ロマンス詐欺師の場合、彼らの目的はお金であって、写真を公開することではありません。あなたが怖がってお金を送ってくることを期待しているわけです。無視して怖がっていないことを示すなら、相手はあきらめます。

 

本当に裸の写真やエロい写真がフェースブックなどのSNSに載せられたら、不適切なコンテンツとしてすぐに削除されるでしょう。フェースブック友達で、かなりきわどいフリー画像をよくシェアしている女性がいますが、時々通報されて画像が削除されてます。ですから彼らがそれをSNSに公開ということはないでしょう。

 

しかし、以前は『20代の若いプロのAV女優でもない限り写真が次の詐欺で悪用される可能性もありません。』と書いてきましたが、事情が変化してきています。

 

どう見ても30代後半から40代、詐欺被害者の写真と思われる素人女性の写真を使った、女性を装う詐欺師がCyber Crime Fighters のFemale Avatars専門のグループで報告されています。つまりは、きわどい写真を詐欺師に送ってしまったり、ビデオチャットで晒してしまっていた場合、相手との接触を断って脅しや友人へのばらまきは免れたとしても、詐欺への転用までは免れない。

 

盗られた写真は取り戻しようがありません。相手に交渉するなら、さらにお金がとられるだけです!

 

送ってしまった後、どうしましょうでは取り返しがつかない。きわどい写真を送ってと言われたり、ビデオチャットで脱げと言われたら、言う通りにしないことがベストでしょう。よく考えてから行動する、これは基本だと思います。


こちらもご参照ください。
http://www.romancescam.com/forum/viewtopic.php?f=82&t=91102