翻訳業者を使った詐欺
特徴
これはウクライナのルガンスクの詐欺師がよく使う手口。詐欺師はロシア系の青年。女の子は存在しない。出会い系やSNSで出会った女とメールやメッセージのやり取りをしていると、突然女からの連絡が途絶え、翻訳会社やサイトのアドミニストレータを名乗る人物から連絡が入り彼女とのコンタクトを続けたければ女の代わりに翻訳料金を支払うようにと要求してくる。
金銭要求のシナリオ
- 女の子と数回メッセージのやり取りをすると、翻訳会社からメールが届く。「彼女が翻訳料を払えないので彼女と連絡を取り続けたいのならお金を支払ってください」と要求してくる。
- 送金はウェスタンユニオン。これは間違いなく詐欺である。なぜなら、無料でGoogleの翻訳ができるご時世、女の子とのメールのやり取りなんて翻訳会社使う必要はない。
- 別のバージョンでは翻訳会社が別のサイトに誘導し、そこで女の子とのやり取りを続けさせるみたいなものが報告されている。
見分け方、注意すべき点
- 翻訳会社は翻訳者を依頼した顧客とはコンタクトとるが、顧客がやり取りしている相手に翻訳料金を請求することはありえない。
- 手口的にはビザや航空券代を求めてくる詐欺と似ているが、違うのは英語がとても上手であること。(確かに、英語があまりにも下手だったら、そんな翻訳会社に誰もお金払いたくないであろう。)
- 写真はプレイボーイ誌に載せられているような美女。(そんな美女が寂しくて男性を出会い系サイトで探すでしょうか?)
- 最初は出会い系サイトでのやり取り、そのあとごく初期の段階でメールに誘導する。そして、いつの間にか出会い系サイトのほうのプロフィールは削除されている。これは盗んだクレジットカードを使ったり、なりすましの写真を使ったことがばれてサイト側から削除されたため。
- メールヘッダーを解析すると、TheBatというメーラーを使っていることが分かる。また、IPアドレスが住んでいるといっている場所と異なっていたり、ウクライナのルガンスクだったりする。
