子供や老親、親族、本人などの病気・事故

 

1.詐欺師の職業設定(他の職業で出てくることもあります。)

  • 男性を装う場合、どの詐欺師のなりすまし職業でもあり得る。
  • 女性を装う場合、若い女性ならナースや学生など。

 

2.病気になる人(他の設定もあり得ます)

  • 男性の場合、故郷か乳母の国か寄宿学校にいる子供。あるいは国にいる老親。
  • 女性の場合、一緒にガーナに来ている老母、金銭的援助をしている従姉妹等の親族。
  • メインキャラの詐欺師本人。

 

3.金銭要求の手口(下記以外の筋書きもあり得ますが、ほとんどが同じような手口)

  • 男の子供や老親が事故に遭うか病気になるが、本人は戦地や海上、もしくは出張先にいて病院にお金を送ることができないので代わりに支払ってほしいと頼んでくる。
  • 女の母親(一緒にガーナに来ている母、もしくは国に残してきた母)か従姉妹が病気で、医療費を彼女の慎ましい給料からは払えないので代わりに払ってほしいと頼んでくる。
  • 被害者に医師もしくは病院の職員を名乗る人物電話がかかってきて、詐欺師が名乗っている人物が事故に遭い、虫の息であなたの名前を呼んでいた。彼の手帳からあなたの電話番号を見つけたので電話してきたと言い、医療費を請求してくる。
  • 兵士が負傷したと軍関係者から連絡が入り、兵士の医療費を配偶者であるあなたが払わないと手術ができないと言ってくる。
  • 子供の学校の校長や病院の医師から電話がかかってきて、子供が事故に遭った、もしくは重病にかかっていると伝えてくる。子供の父親の新しい妻として子供の医療費を払うよう求めてくる。

 

4.脅しのネタ

  • この手口を使った詐欺に送金しない場合、医療費を支払わなかったために子供や親族が亡くなったとして裁判所に訴えるなどの脅しをかけてくることがあります。詐欺だと気づいたらすぐ相手との接触を断つのが大切なのはそのような脅しを避けるためでもあります。
  • 当然ですが病気の子供や親は存在せず。連絡取ってくる弁護士等はYahooなどのフリーメールを使って連絡してきます。(Lawyer.comというのもフリーメールです。)

 

5.おかしいと思うべきこと

  • 病院は人命第一です。救急で運び込まれた身元不明の事故の被害者の方の治療だってしますよね。お金が払われないと治療ができないということはあり得ない。
  • 戦地の米国軍人の家族の医療は、米国赤十字が責任をもってケアしてくれるので、戦地の軍人の『婚約者』がお金を払わなければならないということはありません。他の国の軍人でも同様でしょう。
  • 軍人が戦地で負傷したら、その医療費を第三者が支払わなければならないというおかしなこともあり得ません。
  • ナイジェリアは現金の前金制が基本、と考えれば、この「医療費を払わなければ救急治療でもできない」というのはアフリカン詐欺師のウソだということが明らかです。

 

特に子供の病気という話は、信じてしまった方が心を痛め、何とかしたいと思われることでしょう。可愛い写真が送られてきたり、電話で声を聴いてしまう、さらに子供に泣きつかれたら…。