5.詐欺情報のシェア
もし、何らかの理由で警察には行けない(例えば社会的立場から警察に訴えることができないという方もおられます。)という方も、Antiscamサイトにぜひ情報を掲載することのできる記録を用意してください。詐欺師の情報を匿名で掲載することで、同じ犯行グループに被害に遭っていた方がGoogle検索し、相手が詐欺師だと判り助かるということもあります。
この種の情報シェアは、まだ金銭要求まで来ていないけれどネットで遭遇した外国の友人がアフリカンの詐欺だと分かったという方も、サイトに掲載可能なデータが揃っていれば是非実行なさってください。そうするなら、相手の事をあやしいと気づいて検索かけた方々が助かります。
Antiscamサイトは匿名で登録できます。サイトに情報を掲載することで相手に見つけられて脅される可能性があると考える方は、国籍や住んでる場所や名前が特定できないハンドル名を使い、内容も個人特定できない内容を掲載すると良いでしょう。
それらのサイトで通常必要とされるのは
1)詐欺師の最初のイントロ(自己紹介を含むメッセージ)
2)お金の要求のメッセージ(主犯からのものと、それからサブキャラからのもの)
3)主犯およびサブキャラの写真、偽ID、偽公文書類
4)主犯およびサブキャラのメアド、電話番号、スカイプ、FACEBOOK、などの情報
5)送金先の情報(銀行口座番号、送金受け取り手の名前や住所など)
で、たいていはメアドか電話番号、スカイプのIDが分かれば掲載できます。詳しくは、各サイトの案内を読んでみましょう。
写真に「Used by scammer」などと入れて編集することを求められているサイトがあればそれに従って写真を編集します。また、子供の写真は単独で写っているものは掲載できないサイトがほとんどです。親子で写っている写真を掲載します。また、子供の写真が有名な写真だった場合、写真を掲載しないでリンクを張ることもできますね。例えば子役俳優の記事を掲載したサイトのリンクを入れるなど。
偽文書、偽ID等は「FAKE」と文字を入れることを支持するサイトが多いと思います。もしそのまま掲載してアドミニストレータに注意されたら、是非気を悪くせずに協力してください。
掲載した内容を詐欺師に見つかり、脅される可能性を恐れてAntiscamサイトに掲載を渋る方は少なくありません。実際これらのサイトに情報を掲載しているのは、被害者よりScam Huntersのほうが多いと思います。中には、被害者の方の代理で掲載しいているHunterもいます。
でも実際は、怖がることはありません。何しろ詐欺師たちは複数の相手とやり取りしているわけです。自分の情報を詐欺情報掲載サイトに載せた裏切者が誰かなど簡単には特定できません。さらに、これらのサイトの多くは、詐欺師がよく使うIPからのアクセスをブロックしています。
たいていの場合、掲載が詐欺師に知られてしまうのは、詐欺師自身が検索かけた結果ではなく、疑いながらまだ詐欺師を信じている被害者の方が「こんなのがあったけどどういうこと?」と詐欺師に聞いてしまった結果でしょう。
そして、掲載者が特定できてしまうのは、個人特定可能な内容を掲載した場合です。例えばメールの最初にあなたの名前が書かれていたら、その部分を”(Snipped)”として取り除き、もしほかの被害者が日本人ではないことが判っているなら日本について言及しているところを同様にして編集して除くことです。画像ファイルの文書などは、例えば支払明細書等に自分の住所と名前が書かれているところと、それから日付を黒塗りして隠します。
主な詐欺情報掲載サイト
日本語のBBS
http://ekaterina100.bbs.fc2.com/
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