ネットで知り合った外国の恋人やビジネスパートナーがオンライン詐欺師だと分ったら、するべきではないこと;

●写真の人を探してコンタクトを取ること

 

理由は;

(1)見つけた写真の本人らしき人が本物かどうか判別つかない、もう一人の詐欺師とコンタクト取ってしまう可能性はあります。そうすると相手にとってはあなたは飛んで火にいる夏の虫です。

(2)写真盗用被害者は、詐欺被害者からのコンタクトを受けても歓迎しない場合もあるし、何のことだか理解できない可能性もある。写真盗用被害者もアフリカンの詐欺師によるIdentity Theftという被害を受けた方です。そっとしておいてあげるべき。


写真をGoogle検索したら写真の人が誰だか分かったとか、誰かが『この写真は誰某です』と教えてくれた…写真の人がどこそこに住む誰それということが判った…それだけなら構わないのです。写真の本当の人がいるということは、相手だった人物が成りすましだという証拠ですから。


成りすましに騙されていたことを認めた上で写真の人が好みだったなと眺めるだけなら良いと思います。写真の人のYoutube見て楽しんでるって方もおられますし。


 

でも、写真の本人にコンタクト取ってみたいという気持ちに駆られるのを抑えて。写真の人とコンタクトを取ろうとすることは、避けたほうが良いです。

 

『好きになったのは写真の人なんだ、この人と話をすれば分かりあえるかも』なんて期待はしないでください。写真の人にもプライベートの生活があります。そして詐欺事件とは全く関係ないわけです。


写真の本人が主犯でその子分達が交代で接触してきていたってこともあり得ません。遠隔操作で犯罪を働くのに自分の本当の写真など使ったら足がつく。例え主犯格が英語が上手でネーティブ並みと思えても、写真のアメリカ人やイギリス人が絡んでいるということはないでしょう。

 

私も写真の人のお友達から頼まれて写真を盗用されている日本人の写真盗用被害者の方とコンタクト取ったことがあります。私の消されたFacebookのタイムラインに日本人の写真を使った成りすましの情報を掲載していました。そうしたら、写真のご本人のお友達がたまたま私のフェースブックの友達になっていて、ご本人が怒るのではないかと心配して連絡くださいました。その方はとても温厚な方で、同意をいただいてAntiscamサイトに写真とともに詐欺師の情報の掲載させていただきました。

 

でも、すべての人がその方のように協力的ではありません。このことがうまくいったので他の日本人の写真盗用被害を受けられた方にも同じようにやってみたら、FBはブロックはされないませんでしたがメッセージをブロックされました。『あなたの写真が盗用されています』と言われても、ご本人は困惑します。

 

何度も写真を盗用されている人は、詐欺被害者から何度もコンタクトを受けています。ある詐欺被害者の方が写真の人の家族や職場にまで電話してきて、写真盗用被害者の方にひどい迷惑をかけ田という話がromancescam.comのこちらの記事にあります。

 

 

写真の本人は、写真を盗用されていることを知っても、それに対して何もできません。一度盗用された電子メディアの写真は、いくらでもコピーして誰かが再使用できてしまう。止めようがないのです。写真を悪用しているのがアフリカの青年たちだということさえ理解していないかもしれないわけです。

 

Military Romance ScamsのFBページから。

ナイジェリア人が自分の名前で4人の将校に成りすましている。

 

 

★次は写真盗用被害を受けた方の視点で書きます。

 

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