アフリカ系の犯人によるオンライン詐欺をどう見分けるか、どうしてコンタクト続けてはいけないのか等、それから手口の紹介などブログで書いてきました。

 

でも、詐欺被害に遭った方の場合、これからどうすればよいのか、それが被害者の方々が必要としていることですよね。

 

被害に遭ったと気づいたらこうすべき理由みたいな記事を書いてきましたが、もしかするとあまりお役に立ってはいなかったかも。

 

もう少しまとまった記事を書きたいと思います。

 

 

基本的なアドバイスはこうです。

 

1.最初の重大なステップは詐欺グループとの接触を全て断つこと。

これは主犯(恋人、ビジネスパートナーなどになっていたメインキャラ)だけでなく、その関係者を含み、すべてです。メアドやメッセンジャーやSNSをブロックする。電話は出ない。それらの連絡手段のアカウントを全て変更することも有効な手段。

 

2.銀行やウェスタンユニオン、マネーグラムなどの送金に使ったサービスに連絡する。

相手がまだ受け取っていない場合、取り戻すことができる可能性があります。

 

3.記録の保管。

メールやメッセンジャーでのやり取りの記録をプリントし、原紙を保管。そしてコピーしたものを警察等の捜査機関に提出するように準備する。

 

4.詐欺被害を報告する。

警察等の捜査機関に報告する。日本の場合地元警察がまず基本ですが、サイバー犯罪対策課の相談窓口はこちら。アメリカ在住者ならFBIのIC3(Internet Crime Complaint Center)などがあります。

 

5.詐欺情報をシェアする。

romancescams.org, romancescam.com, scamwarners.com, pigbusters等の詐欺情報を掲載したり被害者を支援している団体のサイトに詐欺の情報の詳細を報告する。これは、次に狙われた方がどこかの段階で検索をかけて助かる可能性があるからです。また、これらのサイトは精神医療の専門家のサイトではないですが、被害者の方のヒーリングの助けとなる情報があるのでぜひ活用してください。

 

続いてこれらについてさらに一つ一つ詳しく書いてゆきます。

 

ねこクッキー ねこクッキー ねこクッキー

 

私のアドバイスは自分勝手な考えからではありません。殆どの英語のAntiscamサイトでアドバイスされている内容に沿っています。これらのアドバイスよりもご自分のお考えで物事を進めようとされる被害者の方がおられますが、それはその方の人生の選択なので私には口出しできません。

 

しかしながら、私がここに挙げたアドバイスは長年この種の詐欺に関して扱ってきたグループの経験を積んだ方々が言っているアドバイスであり、それによってもちろんお金は戻らないけれども詐欺師からの拘束を離れて安全に生活を続けられている元被害者の方々が世界におられるわけです。

 

くまクッキー くまクッキー くまクッキー

 

相手との接触を絶った最初の数日から数週間は、被害を受けられた方にはとてもつらい時期になります。アドバイス通り相手をブロックしても、相手が気になってしょうがなくなり、せっかくブロックしていたのにまたブロックを解除してしまったり、再度コンタクトを取り始めたりする方もおられます。それは悲劇の中に飛び込んで行くようなものです。最初の『気になってしょうがない』という時期を通り越せば、相手のコントロールから完全に抜けられ、自由になれます。『気になる』ということは、まだ相手の遠隔操作の手の内にいることになるからです。

 

このブログにたどり着いた、アフリカの青年たちによる国際オンライン詐欺の被害にあったことに気が付かれた被害者の皆さま、どうかその最初の数日から数週間を耐えてください。気になるのはわかりますが、決してプラスにはなりません。