ある被害者の方からメッセージをいただきました。その方は最初の送金をしてしまった後、相手が詐欺師だと気づかれて、そのあと偽配送会社から要求されたお金を送っていません。

すると、配送会社と名乗る者から最終警告が届いたとのことでした。裁判所に書類を出す。あなたの元にも届くと脅されています。本当に怖い思いをされていると思います。

プライベートメッセージでもご返事さしあげていますが、検索かけてここにたどり着く方々のためにオープンなメッセージも書くことにしました。

箱もの詐欺、みりたりーボックス詐欺
、私のブログでもケーススタディとしてストーリーを掲載しています。男性であれば戦地の兵士や、国連職員、医師、ジャーナリスト、女性を装っている奴であれば戦地の看護師や女性兵士かもしれません。手口は同じ、『貴重品(自分の荷物や贈り物)の入った荷物をあなたのもとに送る』と言ってくる。マレーシアかインドネシア等の税関で荷物が引っかかり、保険料、税金、遅延手数料、外交官費用、などなど要求される。殆どワンパターンですので、同じパターンに遭遇すれば間違いなく詐欺です。例外はあり得ません。そのお金を支払うのを拒否したり、無視したりするとどうなるのでしょうか。

最初からお金を払う気のないバイターや、早い段階で気づいて被害未遂状態の金銭被害を受けていない被害者の方の場合は、詐欺師のほうも脅しをかけることは無駄だと分っているので『法的機関に訴える』みたいな脅しはかけてこないでしょう。(詐欺情報掲載サイトの掲載をやめてくれ、お前の電話番号もメアドも知っているんだ、人生めちゃめちゃにしてやるみたいな脅しはありましたし、バイティングがばれると罵声が飛んできますが。)

まず、貴重品の入った箱そのものが存在しない訳です。箱をアフガニスタンやシリアから、あるいはほかの場所からそんなものが本当に届いて、支払った費用を埋め合わせできたという話は全く聞いたことがありません。

そして、彼らは犯罪者集団です。彼らはアフリカのネットカフェや親分の屋敷の事務所で詐欺をはたらいている20代の青年です。中にはインドネシアやマレーシアに留学中に勉強せずに詐欺のバイトにはまっている留学生もいます。いずれにせよ存在しない荷物や、存在しない法律に基づいた税金や保険料や手数料などのために本当に法に訴えるなどといったことはあり得ません。第一、警察や法的機関などにそんな話したら、すぐに詐欺師だってばれてお縄になるでしょうから。

さて、配送会社から脅しが来て、お金を支払わないなら法的機関に訴えると言われる。そして次に、配送会社の『弁護士』等を名乗る人物からコンタクトが来るでしょう。

でも、すべて彼らの演技ですよ。偽兵士はもちろん、その友達や親族、そして配送会社や弁護士や銀行の役員やFBIかCIAやらなんでも出てくるかもしれませんが登場人物すべて本物ではありません。

本当に法的機関からの書類が届いたとしたら、それも偽物です。おそらく郵送してお金かけるより、メールで、電子メディアで送られて来るでしょう。WORDとか画像ファイルなどで。ファイルは使いまわしです。紙一枚プリントするのに、ガーナやナイジェリアのネットカフェでは数セントか数十セントくらいのお金取られるって聞いたことがあります。(違っていたら教えてください、一読者様) お金かけてプリントして、お金かけて郵送は彼らの方法ではないです。

法的機関からのメールは @lawyer.comみたいにドメインがLawyerになっているか、lawyer123@yahoo.comみたいにID部分がLawyerになっているかもしれません。いずれにしてもフリーメールですよ。本当の法的機関やほかのAuthorityからのメールであればそんなの使いません。

最善の方法は、
1)詐欺師とその関係者からのメールを全てブロックすること。メールソフトや、あるいはウェッブ上のメールサービスでは特定のメールアドレスからのメールをブロックする機能があります。電話も、特定電話番号をブロックできる機能がありますよね。

2)どんなに気になってもメールを開かないこと。開いたかどうかチェックする機能を使っている可能性もありますので、絶対に開かない。開いたことが検出されれば、脅しが効くと判断するでしょう。

3)可能なら、詐欺師とその関係者とやりとりしていた連絡手段を全て変更する。警察にメールを提出することを考えると完全削除は出来ないにしても、新しいメアドを作り、ご家族やご友人に連絡先の変更を伝えます。大変な作業になりますが、そこまでする価値はあります。それから、携帯電話の番号や、SNSのアカウント、LINEなどのメッセンジャーのアカウントなど、詐欺師とやり取りに使用していたものはすべて変える。

詐欺師からの連絡を全てシャットダウンすれば、脅しに悩まされることはありません。そして、実害を受けられた方であれば、彼らからの接触をシャットアウトすることで、Healingに向かう第一歩を踏むことができるのです。

何も心配いりません! ブロックしてシャットダウンして、早く彼らから自由になりましょうね!!