居酒屋の店長をしていた時に御夫婦で来店されたお客様の旦那さんから

「男の嫉妬について、どう思いますか」

と、聞かれました。


嫉妬ですかー…


ヤキモチというとまだ可愛さが残りますが

嫉妬となるとねたみやそねみ更に憎しみまで加わるイメージです。


パートナーが自分以外の異性に興味を持つことは、辛く悲しいことだと思うわけですよ。

そこに怒りが生じるのは

「俺がいるのに」

「私がいるのに」

という自分本位な考えが根底にあるからなのではないでしょうか。


そして男性の嫉妬と女性の嫉妬はこれまた違うものだと思います。


生き物が違いますからね。


男性はパートナーが変わってもすることは一緒で

女性はパートナーが変わればされることが多少変わってきます。

当然、男は

「今までの男とはどんなことをして来たんだろう」

ということが気になって仕方ないわけです。

逆に女性は身を委ねながら、どこかで

「今までの女性にも同じ手順で同じことをしてきたのだろうな」

そこに気付くとカラカラとすきま風が吹くのでしょう。


男は守るべく立場にあるので守ろうとした女性に対してなかなか

「不幸になりやがれ」 

とは思えないものです。

例えば浮気をされたあげくに大騒ぎして別れても

「幸せに暮らしていて欲しいものだ」 

そう、願っていたりします。

女性は本当に辛い思いをして別れた男に対しては

「何なら少し辛い思いでもして欲しい」 

と思う方も多いのではないでしょうか。 

まあ、自分の勝手な想像ですがね。


仲のいい男性にとても気が利いて優しい男がいるんですよ、元No1ホストですけどね。

肴に刺身をオーダーすると

「ダディ、ワサビはこれぐらいでいいですか」

と、小皿に醤油を入れて準備してくれるわけです。

空いた皿は常にテーブルの角に重ね、店員さんが食べ物を持って来ると置くスペースをさっと作るのです。


女性にモテないわけがありません。


結婚となると長い間縁がありませんでした。

察するに…

女性からしてみると、会っていない時間に

「今もどこかで誰かに優しく接しているのかな」

と思うことは切ないのでしょう。

誰にでも優しいということは人として素晴らしいことですが、パートナーによってはヤキモチであったり嫉妬であったりの対象になり得ます。


男性と女性は嫉妬においてもその質が違うといことへの理解は必要でしょうね。

自分の思いだけをぶつけてしまうと感情的になり理解の機会すら失くしてしまいます。


男性と女性の感性はは永遠に平行線だと認識して

理解をするというせめてもの歩み寄りが大事になって来るのでしょうね。



「男の嫉妬をどう思いますか?」

面白い質問をありがとうございます、お陰様で考えさせて頂きました。