皆様はどんな日々をお過ごしですか、様々なことがありますよねきっと…
若い頃は何となく過ごしてしまった一年であると感じたこともありましたが、それは血気盛んな中での
"やり残した感"
だったのでしょう。
年齢を重ねていくと
「問題は解決したか、新たな問題は発生していないか」
と、その年を振り替える時の基準になっていきます。
ある意味、人生の清算を始めているのだと思います。
息子や娘が頑張っている姿にも、結果がどうあれ心配は尽きなくなります。
若き彼等彼女等に
「もうこれで安心だ」
という落ち着きどころを見つけられるものではありません。
老いたとはいえ力になれる親ならともかく、何もない親ですからね。
増してや自らの人生に不安の持ちようもありません、このまま順調に老いて行ければよいのです。
何も悔いのない人生でした。
「しっかりした大人はいくらでもいる、俺一人がいい加減に生きてもこの国に何の損益もない」
堂々といい加減に生きて来ました。
若い頃はそれでも
"やれば出来る"
という気持ちはありました、それも大事なことだったのだと思います。
冒険心も無くなるとは思ってもいませんでしたが、加齢というのは感慨深いものです。
若き血潮がいかに愚かな発想を生むのかということを教えてくれます。
後輩にそれをいうほどまだ老いてはいません。
諸先輩の話しを実感するのは、その先輩の年齢になってからであることを知っているからです。
それを忘れウンチクを語るようになるのかもしれませんがね。
若い頃は無謀なぐらいの方が後悔が少ない。
自分にとってはまだ若干役に立っていることを実感出来る日々であります。
昨夜は仕事現場の近くに住む娘のところに泊めて貰い、晩御飯を作りました。
長年主夫をやってきたという自負はあるものの、忙しさにかまけて自炊もしない1年を過ごしました。
たった1年そんな生活をしただけで手際も悪くなっているし、発想力も無くなっているし...
晩御飯をつくるというだけのことも、役に立てるのはそう長くはないのかも知れません。
それを寂しく思わなければ、いよいよ老人です。
