以前したのは三代目の「鍋」ネタだったんですけど
本日は、
三代目のお猫様であるクロネコちゃんを始めお猫たちの近況報告など
我が家に来てからかれこれ4ヶ月強
あっという間にここまで来ましたと言う感じですよ。
当のお猫様はすっかり新生活に馴染んでおり
人間には誰彼構わず最大限の愛嬌を振りまく、客人からのウケNo. 1の
招き猫と化しておりますことざますよ。
前にも書きましたが
この仔は元はどなたかのおうちでたいそう可愛がられて育った坊ちゃんかと思われます。
何の理由があったのかはネコ語が解らぬ以上勝手に推測(妄想)するしかないんですけど、まだ子供だし(推定年齢1才半)人間を警戒しないところを見ると
そう長い間彷徨っていた訳でも無いかもしれません。
テラスのドアを開けても絶対に出たがらず(むしろ小さくなって後退りする)
先住ネコ様達とは何となく微妙な距離感
仲が悪い訳ではなく、距離の取り方が分からないと言うか
他の猫は好きじゃ無いオーラが最初の頃はハンパありませんでしたから
おっとりした生粋の飼い猫達のお陰でとりあえず今は同じ部屋で寝るレベルに。
(でも気分によってクロネコはニイちゃん達にシャーシャー言ってますけどもね)
うず坊はマイペースで平和主義なので追いかけ合いっこにはなりませんけど
箱を巡っての奪取合戦はいつも見ものでござるね。
まあ、何と言うか
うずらごはんがお公家さん(のようにおっとりしている)としたら
クロちゃんは叩き上げの野武士みたいなものでしょうかね。
彼らが到底登れないような場所を天狗のように身軽に飛び交って、自分のお気に入りの場所を見つけるのが得意ですし
ワタクシやオットへの媚の売り方(甘え方とも言う)はお公家さん猫達に敵うものではござーせん。
もう毎日コロッとやられている訳です。
そんなクロちゃん(ちなみに本名では無い)が野武士っぷりを発揮したのが
先週のカニキュール(3日以上続く熱波のことを呼ぶ)の時でした。
仏国の簡易クーラーは通常は排気の通気口はドアや窓口に設置するため
どうしても隙間ができてしまうんですよ。
→戻り猛暑
そこの微弱性を狙ってお猫達はテラスに出ようと企む訳ですが
お公家さんチームは身体も大きくおっとりしているので何としてもその隙間をこじ開けるとか脱走アイデア自体が豊富ではござらぬ。
ましてやクロちゃんは外に出たがらないタイプ。
それでワタクシもオットも安心していた為、夜中も隙間がある状態で就寝した訳ですけれども、まさかの失態を演じてしまいましたの。
まさか、
この隙間をクロちゃんが音も立てずにこじ開けて外に出て行ってしまった訳です。
それに気付いたのは翌朝。
オットと大騒ぎして探すも、もぬけの殻ですわ。
お公家さんチームは流石に野武士の様には行かず、家の中でオロオロしていただけ。
脱走したとしても家の敷地から出る知恵がないので心配には及ばない(はず)と考えてるんですけど(これも甘いかな)
どこを探してもおらへんと言うことは、敷地外に出たと言うことで
まあ、考えてみれば家の中に保護する前には我が家の地下セラーのVIPルームを使用していた仔ですから
外からの帰り方だった分かっているはず。
ただ、心配だったのは彼が出て行ったきり戻って来ない場合
諦めがつきにくいなあと思ったこと。
お公家チームも、落ち着かない様子でお昼寝もしないまま
午前が流れていく状態で
もう待つしかないわけですから、テラスのドアを開けて
かつ、お公家チームが出られない様に柵だけしてやり過ごしましたがな。
オットもたいそう心配だった様ですが仕方おへん。
で、午前中も終わりに差し掛かった頃でしょうかね
柵をヒョイっと乗り越える音がして覗きにいくとですね、何食わぬ顔をした黒猫殿がしら〜っといるわけですよ。
ワタクシは叱る訳でもなく、しら〜っと
「お帰り、ご飯あるよ」
と声をかけるのが終わるのも待たずに、お猫食堂へまっしぐら。
もう、久々に見ましたよ
この仔がガッツガッツと飯を喰ふの図。(懐かしい)
なんかね、
ホッとしましたし、ちゃんと我が家に帰って来た事はこの仔が我が家を自分の家だと思ってくれている事でもあるわけで
ああ、ちゃんと家族になってたんやね、とそんな風に思った次第です。
鱈腹飯を喰らった後は、一日中泥のやうに眠る野武士猫。
この様子は、まるで週末の夜にフェットに出かけて朝帰りして帰って来た
若い男の子そのものじゃあござーせんか。(笑)
一晩中パーリーからの
しら〜っと朝帰りしてしこたまご飯食べて、爆睡するあの若者像よ。
そう思ったら笑いが止まらなくなってオットに速報したら、同じ様なこと考えていた模様。
ちゃんと帰ってくるんだから、上等です。
怪我もなかったけれども、どこぞの麦畑に行っていたのでしょう
毛足の長い体には麦やらひっつき虫みたいな草がいっぱいお土産に付いていました。
オバハン、熱い濡れタオルで飯をがっつく野武士の体を拭きまくりでござるよ。
どこに行ってたのかバレバレと言うのも面白い。
お公家チームも野武士がつけて来た外の匂いに興味津々で匂いを嗅ぎに行く行く
まあ、その後は静かすぎる我が家の午後になりたしたとさ。
それにしても、野武士の身体能力や野生的な本能はお公家チームからは想像も付かないレベルで、なんやかんや言うても、外にいた間の経験値の凄さを思い計りました。
以来外に出て行きたがるかと言えば、そうでもなく
やっぱり人間と一緒にいる方が好きみたいです。
(退屈になると徘徊に出掛ける感じやろうかしらね)
もしかしたら、
近所の森のトトロさんに現状報告しに出かけていたのやも知れません。
マルシェで旬を爆買いグセの治らぬオカンは
恒例の「あんずしごと」をしながら
今年からはおまいさんにも語りかけよう
あんた、幸せか?
あんたが幸せやったら、母はそれが一番しあわせで安堵するわ。
ああ、今年も七月が巡って来たんやね。
ひまわり探しに行かんとあかんわ。




