今から約7年前、専門学校の先生が営む整骨院の分院長の話もありましたが父が脳梗塞を患い、西日本最大でリハビリの専門家がいるといわれていたリハビリセンターでのお粗末としかいえないリハビリの現実を体験して、父のリハビリも兼ね整骨院を開業したのですが、その時、地域医療としては良い面もありながら、ほとんどの整骨院・接骨院がある意味不正請求でもある、高齢者を主な対象リピーターとしたマッサージ屋さんと化している現状を知っていたため、うちの場合はほぼ柔道整復師の保険適用範囲である中高生のスポーツ障害・外傷をメインにスポーツ整骨院として開業したわけです。
参考:厚生労働省HPより
柔道整復師の施術を受けられる方へ
保険を使えるのはどんなとき
- 整骨院や接骨院で骨折、脱臼、打撲及び捻挫(いわゆる肉ばなれを含む。)の施術を受けた場合に保険の対象になります。
- なお、骨折及び脱臼については、緊急の場合を除き、あらかじめ医師の同意を得ることが必要です。
治療をうけるときの注意
- 単なる肩こり、筋肉疲労などに対する施術は保険の対象になりません。このような症状で施術を受けた場合は、全額自己負担になります。
- 療養費は、本来患者が費用の全額を支払った後、自ら保険者へ請求をおこない支給を受ける「償還払い」が原則ですが、柔道整復については、例外的な取扱いとして、患者が自己負担分を柔道整復師に支払い、柔道整復師が患者に代わって残りの費用を保険者に請求する「受領委任」という方法が認められています。
- このため、多くの整骨院・接骨院等の窓口では、病院・診療所にかかったときと同じように自己負担分のみ支払うことにより、施術を受けることができます。
- 柔道整復師が患者の方に代わって保険請求を行うため、施術を受けるときには、必要書類に患者の方のサインをいただくことが必要となります。
- 保険医療機関(病院、診療所など)で同じ負傷等の治療中は、施術を 受けても保険等の対象になりません。
それで、高齢者はある意味対象とせず、うちの整骨院の患者さんからスポーツで日本代表選手やオリンピック代表選手を出すことを一つの目標としてスポーツ整骨院として始めたのですが、
そんな大きな夢のつもりが、開業して3ヵ月で北京オリンピック代表選手が生まれ、その後もジュニアレベルでは陸上競技を筆頭にテニス、ハンドボールでは日本代表に選ばれるような子達が来院してくれたり、とても楽しくやりがいのある仕事をさせてもらっていました。
更に2010年の秋にはゴルフのダンロップフェニックスでプロスポーツトレーナー協会の大塚先生のお陰もあり、その年賞金王になったキム・キョンテ選手のケアなどもさせてもらったり、ファイテンという今ではブランドにもなっているスポーツのイメージでそのまま連動させて進めていけば、経営的には何不自由なく進んでいったのでしょうが父の予定調和ともいえる絶妙なタイミングの死と、(道場20周年記念大会を終え、正月には合気会本部の祝賀会や八光流柔術の本部にも顔をだし、合気道兵庫県連盟のその年最初の合同稽古の前日にお風呂に入ったまま永眠・・・・
合同稽古前に会長が参加者全員に連絡し黙祷を捧げてくれ、多くの合気道関係者が葬儀に参列してくれたのです)
その2ヶ月後の未曽有の大惨事2011年3月11日の東日本大震災、福島の原発事故が起こり、今までのスポーツを中心とした整骨院の施術から、より精神的、魂レベルのケア、また行動に移って行くのでした。
そして、2013年3月には整骨院を閉め、4月から福島復興除染作業及び整体ボランティアにまで至り、新聞などにも掲載された講演イベントでも発表された通り、その除染会社とのトラブル、一緒に働いた現場パートナーの死。
今春には高御位神宮という世界遺産にもなりうる由緒ある宮司より、声をかけていただき、さらなる精神修養をしはじめていた所、またまた不思議なご縁で20年ほど前お世話になったこともある、近所で盲目の鍼灸師のH先生(80歳)の後を継ぐべく、せいりょう園に機能訓練指導員として入る事になったのです。
3週間ほど入り、どのような人が入所していて、今までの仕事の流れもだいたい掴んできたのですが、最初は整骨院ではまず見る事のない病院で施しを尽くして、寝たきりで看取りのために入ってきている高齢者の姿をみて、成功報酬制なんて此処で行うとしたら、治す事なんて到底無理・・・
安らかに成仏させることが成功なんだろうか・・・
と自分の無力を感じていたのですが、最近ふと光が差してきたというか、私の中に大きな気付きが芽生えてきました。
うちの整骨院では
「自分の身体は自分で守る! 自分の身体は自分で治す!」
と私が施術して治すだけではなく、自然治癒力の根本でもある脳幹を活性化するライオンあくび体操や脳幹の働きを一番低下させる最大の要因でもあるストレスや心の問題を解決するEFTなども患者さんに覚えてもらったり 、個人個人が見直し、改善して行かなければならない食の問題などをお伝えしていて、ある意味患者の自己責任を重視していたのですが、この私が連鎖調和的に不思議なご縁で入ることになったせいりょう園という介護施設では延命治療を家族や本人が望まず、看取りを重視し、認知症や障害を認めながら最期を迎えるケアを行っている状況で、このような方々に
「自分の身体は自分で守る! 自分の身体は自分で治す!」
という言葉は意味を成さない事がわかりました。
今まで整骨院や治療院という、めったに生死に関わる事がない現場だから簡単にいえる言葉だったのです。
さらに成功報酬制というシステムも・・・・
ここでは1ヵ月も満たない勤務期間の中で数人が亡くなり、認知症により、意思の疎通がほとんどできなくなったり、寝たきりで自分の意思で動く事もできない人もたくさんいます。
そんな治療家として絶望の中、ふと、こんな言葉を思い出します
。「人を変えようと思っては駄目
自分を変えるんだよ・・・・」
さらに変態する時が近そうです(笑)
既にびっくりした
連鎖調和という奇跡は起こり始めてます。奇跡奇跡の連発の予感

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