先日の春一番から数日
本日も東京は暴風の一日
打ち合わせが延期になり
自宅での仕事を片付けながら
合間にヘッセの『春の嵐』を手に取った
小学生のときに初めて読んだときにはよくわからなかった
多感な中学生に読んだときにこの文学には哲学があると感じた
大人になってヘッセを片っ端から読み返したこともあった
「自分自身に達するということ
これが、職人が目指すたったひとつの頂点なんだ」
「救いの道は右にも左にも通じていない
それは自分自身の心に通じる道である」
そして私が最も強くヘッセに惹きつけられた言葉は
究極にシンプルなことだった
「人生の義務はたったひとつしかない
それは幸せになることなんだ」
文学は私の思想ではなく
心のディティールを
形づくってくれたものなのかもしれない
音楽と同様に
それは私の全てに等しい
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