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遅ればせながら

ルノワール観てまいりました絵画


日本人は印象派が好きですからね

国立新美術館は

沢山の人が訪れて活気溢れておりました


私としてはレンピッカにいち早く行きたいと思っておりまして

ルノワールは正直「まぁ観てもいいけど」程度の(失礼だ・・・汗)

控えめな感じで六本木に向かいました


絵に心得がある訳ではございませんので

自分の感性だけで観て勝手に愉しみます

好ましく感じなければよくない

短絡的にそうなるフトドキ者ですうお

自分の本意を譲ってまで折り合いをつけなくてよい

それが絵画や写真の良いところ



こちらの展覧会では

ルノワールの変遷を大きく3分割に考えて

その3分割時代をくまなく厳選

ブースは4つに区切られておりました

80点の作品のバランスはとても好感が持てたと同時に

光学調査を基にした

ルノワールの技法の分析や解明も

興味深いものでございました



一応ルノワールは人並みに観てきてるから…

なんて思っていたけれど

とんでもなかった

初めてルノワールの世界観を

真剣に理解しようモードで拝見すると

色々なものが見えてまいります



ルノワール初期、20代の頃の

『神々の会議』は

その細かい描写と若さ溢れる入魂の筆に感動いたしましたし

中期の、2種類のグリーン(エメラルドグリーンとブラジリアングリーン)

に拘った繊細なグラデーションは言葉に尽くせぬ深みを帯び

また模索の末にエメラルドグリーンを捨て

ブラジリアン一色に絞った過程などは興味深く

そしてその一色で表現する多彩な色感は

まさにルノワールの真骨頂ではないでしょうか

後期の、ブレぬデッサンに始まり

無駄を一切省いた確信的な画力と

ルノワールが最終的に辿り着いた色が織り成すトーンと色感は

我が胸を打つに足る素晴らしい作品の数々でございました




芸術家の一生をかけた作品を

凡人が1時間や2時間観たからといって

何かを語るのは無礼極まりないこととわかっておりますが

ピエール=オーギュスト・ルノワール(1841-1919)

毒の一切存在しない芸術が

この世にあっていいのだと

納得させられた展覧会でございました




4月5日まで開催しております

休館日は火曜日

大切な方と足を運ばれてはいかがでしょうか?絵筆







青桃緑橙青桃緑橙青桃緑


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