
Mitsubishi Colt ( 1978 ~ 1983 )
三菱自動車 初代ミラージュ 輸出名
型式は A150
そのほかにも
輸出 取扱店によって 別名多数
ホンダ 初代シビックの6年後に登場した
エンジン横置きの 前輪駆動 ( FF ) 車です。
当然のことながら、
三菱自動車は開発にあたり、
シビックを相当研究したわけです。
この車には (- -;) ん?
前進4段マニュアル ( MT ) のシフトレバーと
E = Hi ハイギヤ と
P = Lo ローギヤ の
副変速機『スーパーシフト』が
装備されていました。
( 写真は 左ハンドル車です。 )
右ハンドル車は 副変速機レバーは右側
では なぜこれが着いたのか?
それには ちょっとした訳がありました。
( 初代ミラージュの変速機図 )
車体左側に 排気量1400ccの
オリオンエンジン ( G12B ) があり、
変速機が右側のレイアウトは、
ホンダ シビックと同じです。
しかし、シビックは
エンジンが『左回転』。
エンジンの動力を そのままタイヤに伝達して
前進できました。
一方、当時後輪駆動(FR)のランサーの
右回転エンジンを使った三菱は、
ドライブシャフトに動力を伝達する際、
どこかで『逆回転』させないと、
タイヤは前進できません。
そのため、エンジンからのメインシャフトと
ドライブシャフトの間に、
『回転を逆転させるための』
ギヤシャフトを 一本
追加しなくてはなりませんでした。
そのギヤシャフトを活用し、
高低2段のギアを着け、
ファイナル(ドライブシャフト)へつなげたのが、
『スーパーシフト』なのです。
この仕組みは、
その後の三菱の前輪駆動車にも
受け継がれました。
でも、よくよく考えると
おかしな車でした。
このスーパーシフトを駆使して
車を走らせる人は そんなにいません。



