Peugeot L76(1912)世界で初めて
DOHCエンジンを
載せたレース車


DOHCとは
D=Double
O=Over
H=Head
C=Camshaft

エンジンのバルブを
動かすカムが、
バルブの上に2つあり、
それぞれのカムが
吸気バルブ・
排気バルブの動きを
独立して行います。
この車は、
フランスのプジョーが
1912年の
フランス・グランプリに
出場した時の
ものです。
エンジン概要
水冷 直列4気筒
16(4×4)バルブ
シリンダ ボア×ストローク
=110mm×200mm
排気量 7598cc
最高出力 130馬力
最高速度 164km/h
このエンジンを
設計したのは、
スイス人技術者で、
当時プジョーに
招かれていた
エルネスト・アンリ
(Ernest Henry)
です。
エンジンの
給排気効率と、
理想的な燃焼室
(円すい形)を
究極的に追求した
このエンジンは、
1気筒あたり
4つのバルブを
配置する、
画期的なものでした。
現在の自動車の
エンジンでは
当たり前となっている
この技術は、
既にこの時に、
プジョーが、
世界に先駆けて
出していたのです。