【バタフライ】罪悪感 | 脳科学×心理学で現実創造|バタフライコード主宰

こんにちは😊

Yukiです





Facebookアカウントは復旧できず、

最近、META社はAIの基準を

いろいろと変更しているようです。


まあ、それは良いとして。(良くないが)



  あなたは、自分に罰を与え続けていませんか?


『アメリカン・ビューティー』という映画を

観たことがありますか?


先日、この華麗なるタイトルに惹かれて、

私は映画を観たのですが……


タイトルに反して、

とても皮肉の利いた映画でした。笑


ひと言で言うと、重い。


見終わったあとの爽快感はなく、

ずーんとした感じ。


私は深夜に観てしまったのですが、

これは夜に観る映画ではありませんね。笑


とはいえ、

とても勉強になりました。


1999年に公開された、

アメリカの一般家庭を描いた映画です。


今でいう、


「ミッドライフ・クライシス」


を描いた先駆けのような作品と

言ってもよいでしょう。



  ここからはネタバレを含みます。


まだ観ていない方は、

ここから先は読まないでくださいね。


主人公もなかなか面白いのですが、

私が注目したのは、


物語の最後の鍵となる、

隣の家に住む元大佐です。


この人は規律を重んじ、

曲がったことは絶対に許さないタイプ。


とても厳格で、

息子の行動も支配し、コントロールします。


妻も感情を失ったように見え、


フラクタル的に言えば、

家庭のすべての支配権が父親にあり、


家族はそれに従わざるを得ない状態です。


この近所には、

男性同士のカップルが住んでいます。


二人は自分たちの関係を隠すことなく、

自然に暮らしています。


それに対して元大佐は眉をひそめ、


社会のゴミとでも言うように、

激しく批判します。


ところが、物語が進むにつれて、

その激しい嫌悪の矛先は、

実は他人だけに向けられていたのではないと

わかってきます。


彼自身もまた、

同性への感情をずっと押し殺してきたことが

示唆されるんですね。


つまり、彼が隣人たちを

あれほど強く否定していたのは、


自分の中にも同じ感情があることを、

認めたくなかったからなのかもしれません。


彼は厳格な元軍人で、

曲がったことが大嫌い。


「こうあるべきだ」という規律を、

自分にも家族にも徹底して課してきました。


だからこそ、

その規律から外れる自分を

どうしても許せなかった。


自分の感情を受け入れられないから、

同じ感情を持つ人たちを激しく攻撃する。


そうすることで、

「自分は彼らとは違う」と

必死に証明しようとしていたのではないでしょうか。


しかし、抑え込んできた感情は、

簡単には消えません。


そして、ようやく自分の感情を

表に出した途端、


それを拒絶されたと思い込みます。


自分の秘密を知られた。


恥ずかしい。


許されない。


本当は、

誰かに罰せられたわけではありません。


それでも彼の中では、

「こんな自分は許されない」という

自己否定が、すでに裁判のように

自分自身を追い詰めていたのです。


その「恥」が、

大きな怒りへ変わってしまう。


ここに、

「自分を許せない心理」の怖さが

表れているように感じました。


人は、自分の中にある

認めたくない部分を否定するほど、


その部分を持つ人や、

それを象徴するものに対して、

過剰に反応することがあります。


そして、外側への攻撃に見えるものが、

実は内側の自分への攻撃に

なっていることもある。


だからこそ、

自分を一番許せないのは、

自分自身なのかもしれません。


同じ男性同士のカップルでも、

隣人たちは関係を隠していません。


罪悪感も持たず、

二人ともきちんと仕事をし、


お互いをいたわりながら、

幸せそうに暮らしています。


一方、元大佐は、

自分の感情を「恥」だと考えた。


その瞬間から、

その感情を持つ自分を罰するために、


正反対の厳格さや攻撃性を

自分にも家族にも

課し続けていたのです。


自作自演と言えば、

それまでなのですが、


本人にとっては、

自分を守るために必死で

つくり上げた生き方だったのでしょう。



  だからこそ、悲しいことだと感じました。


もしかしたら私たちも、

似たようなことをしているかもしれません。


平凡でいるのが一番。


人と違ってはいけない。


自分だけ幸せになってはいけない。


自分だけ得をしてはいけない。


私たちは無意識のうちに、

そんな価値観を自分に刷り込んでいます。


そして、

そこから外れそうになると、


「そんな自分はダメ!」


と、自分を猛烈に叩く。


罪悪感があると、


自分に幸せを許せません。


豊かになることも、

自由になることも、


どこかで止めてしまいます。


さらに怖いのは、


罪悪感が強くなるほど、

人にも厳しくなることです。


自分が我慢しているのだから、

あなたも我慢しなさい。


私は許されなかったのだから、

あなたも許されない。


そうやって、


自分に与えている罰を、

無意識に家族や周りの人にも

与えてしまうんですね。


元大佐も、

自分の感情を許せなかった。


だから、

自分を厳しく罰した。


そして、その厳しさを、

息子や妻にも向けてしまった。


つまり、


罪悪感は、

自分だけを傷つけるものではありません。


自分を傷つけ、


その痛みが怒りや支配に変わり、


やがて、

大切な人まで傷つけてしまう。


私は、この映画を観て、


「罪悪感って、

何の役にも立たないな」


と、改めて思いました。


もちろん、


間違えたなら修正する。


誰かを傷つけたなら、

必要な責任を取る。


でも、


自分に罰を与え続ける必要は

ありません。


責任を取ることと、

自分を永遠に罰することは、


まったく違います。


罪悪感を抱えて生きることは、

反省ではありません。


過去の自分を裁きながら、

未来の自分まで傷つけ続けることです。


だから必要なのは、


自分を責めることではなく、

罪悪感を手放すこと。


そして、


  「私はこれから、どう生きたいのか」


その新しい設計図を

つくることです。


あなたも、


自分だけ幸せになってはいけない。


楽しんではいけない。


失敗した私は許されない。


そんな罪悪感で、

自分に罰を与え続けていませんか?


もう、罰は終わりにしていい。


過去を責め続けるのではなく、


これからの人生を創るために、

エネルギーを使っていきましょう。










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