文章アドバイザー 鈴木あいです

言った言葉は、もう一度全部言いなおすのはカンタンではありません。

書いた言葉は、何度でも書き直すことができます。

 

一度思った通りに書いてしまってから

後から少し「工事」してみましょう。

 

原稿用紙では消しゴムで消してまた書くというのが少し手間になりますが

パソコンやスマホの場合は

コピーして貼り付けるだけなのでカンタンですよね。

前に書いたものを残しておけます。

 

 

 

今回の「プチ工事」は

一度書いてから書き換えるという例。

つい30分ほど前に書いた文章をみてください。

1回目に書いた時は私でもこんな感じです。

 

 

 

奈良と三重の県境の施設が

駐車場を解放していて、シートに寝ころんで暗くなるのを待ちました。

 

 

 

まずは頭に浮かんだことを

頭の外に出してしまいましょう。

 

あとからいくらでも直せるので。

 

この文章は、流星群を見に行ったことに対して

言いたかったことが

混ざってしまっています。

主語と述語が呼応していません。

 

施設が待ったことになってしまっていますね

 

 

駐車場を解放している奈良と三重の県境の施設に行き、

シートに寝ころんで暗くなるのを待ちました。

 

 

主語が「私」を省略しているのはそのまま。

「駐車場を解放している」を施設の前に持ってきました。

 

 

ひとつ工夫なのですが

実際に行ったのは

「フォレストパーク神野山」です。

ただここで、

 

 

駐車場を解放しているフォレストパーク神野山に行き、

シートに寝ころんで暗くなるのを待ちました。

 

いきなり地名を出してしまうと

知らない人にとってはイメージがしづらく、

どこそこ?と一瞬浮かんだクエスチョンマークが

読む気持ちにストップをかけてしまうことがあります。

 

星を観に行ったよということに重点を置きたいので

あえて、県境で山の上って想像してもらおうとしています。

 

もしも

フォレストパークを紹介したい場合は、前後でもう少し

解説をいれるといいかもしれません。

 

奈良と三重の県境にあるフォレストパーク神野山は
星空観察のために第2駐車場を解放してくださっています。

シートを引いて寝ころんで見るスペースがあります。

 

 

 

書きたいこと、言いたいことはいっぱいあります。

すべて盛り込もうとせず

一番いいたいことが目立つようにプチ工事をしていくと

読みやすい文章に舗装されていきます。

 

 

 

まとめ
1 あれ?と思ったらまず見直し 
2 読む人にとってイメージしづらいものは言い方を変える
3 言いたいことに絞って、あえて削る 

参考になれば幸いです。

 

まずは思考を止めずに

一度ざーっと書いて

その後、気になる部分を、入れ替える、省く、分けるチェックしてみましょう

 

ぐっと読みやすくなるので

ぜひおためしください。

 

 

 

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