皆さま、おばんです!
昨日、北上線・ほっとゆだ駅を満喫してきた帰り道での出来事です。
クルマで北上市内を通行していたところ、
某会社さんの敷地で、倉庫の代用として使用されてる
国鉄C10形コンテナを見かけたのですよ。
ここで異変に気づかれた方は、相当のコンテナ通であること間違いなし!
国鉄C10形コンテナとは、
昭和41年~44年にかけて約15,000個が製造された、
国鉄の有蓋コンテナとしてはポピュラーな量産形式でしたが、
確か普通は、こんなスタイルをしていたはずなのですが…?
この違い、わかりますかね?
側面に付いてるモノが一番確認しやすいかと思いますが、
コンテナの通気を確保するための
通気口と思われるフタが設けられているのでした。
ちなみに通気口と思われるフタは、反対側にも設けられてましたよ。
ここからはあくまでも推測ですが、このコンテナ、
C10形コンテナのバリエーションとして存在したと思われる、
簡易通風コンテナなのではないでしょうかね?
当時はV11形コンテナと呼ばれる本格的な通風コンテナが存在しましたが、
そこまで本格的じゃない仕様の通風コンテナ。
野菜や果物を輸送するために製造されたモノじゃないかと。
ところが、ネットでC10形コンテナの通風仕様を調べても出てこなくて…
このコンテナの正体、ご存知の方はいらっしゃいます?
余談ですが、JR貨物は過去、国鉄がJRに移行した直後に、
C20形、C21形有蓋コンテナを改造して
簡易通風コンテナを製作したことがあります。
こちらは50000番台の番号が振られたC20形、C21形コンテナで、
約600個が改造されました。
国鉄時代は、コンテナ創世期に製造されたV10・V11形コンテナを除き、
国鉄は通風コンテナを保有しない(私有コンテナとする)方針から
簡易通風コンテナは改造によって製作されたモノでしたが…
JR時代に突入するとこの方針は一転。
V18A形をはじめとする通風仕様の新型JRコンテナが登場し、
簡易通風コンテナはあっという間に姿を消してしまったのですよ。
北上市内で見かけた謎仕様のC10形コンテナを見ていると、
かつての簡易通風コンテナの姿が思い浮かぶのですが…
ホント、謎だわ。
こちらの会社さんでは
標準仕様のC10形も倉庫として利用されてるみたいですね。
表記も消されず国鉄時代のまんま、これってすごくありません?
なお、謎のC10形コンテナの番号は「C10 5633」かと思います。
大切なことなので二度言いますが、
このコンテナの正体ってなんですの?







