皆さま、おはようございます!
四国の旅も今日で終わり、
午前中の便で高松空港から成田空港に帰ります。
昨日は丸々一日を使いまして、
土佐くろしお鉄道阿佐線の駅巡りを楽しんできました。
ごめん・なはり線の愛称の方が馴染みかも知れませんね。
まず最初にごめん・なはり線についてです。
高知県の後免駅と奈半利駅を結ぶ全長42,7キロの路線で
起点の後免駅を除く駅の全てが高架構造。
これだけ聞くと面白味がまったく感じられない話ですが…
ここには鉄道ファンを魅了するポイントがいっぱいありますのよ。
まず、ごめん・なはり線を語る上で外せないのが、
昭和49年に廃止された土佐電気鉄道(土佐電)安芸線の存在です。
後免駅と安芸駅(現在の球場前駅の南側)を結ぶ
26,8キロの電化路線でしたが、
晩年は乗員数の低下と貨物輸送の廃止が相まって
経営難な状態が続いていたとか。
国鉄が建設を推し進めていた阿佐線の並行路線であったことから
昭和49年に廃止の上で用地を国に売却し、
その費用で赤字を補填したんだそうです。
こんな経緯もあって、ごめん・なはり線の高架線は
安芸線の廃線跡だった箇所が多いのですが、
一部、新ルートで造られた区間については
廃線跡は自転車道に模様替えされ、自由に歩くことが出来るのでした。
ちなみに自分はどうしても土佐電の当時の様子が知りたくて、
皆さん、気さくな方ばかりで、
懐かしそうに当時の話を聞かせてくれましたよ。
興味深い話ばかりですので機会をみてブログにUPしますね。
そして、ごめん・なはり線の魅力をもうひとつ!
起点の後免駅がある後免町(現・南国市)はアンパンマンの原作者・
やなせたかし先生が幼少の頃から過ごした街です。
同線の各駅には先生が生み出したイメージキャラクターがいるのですよ。
最初は面白がって、キャラの写真を撮っていたのですが、
それぞれのキャラクターが街の特色をよく再現していて、
先生の街に対する気遣いに気付かされたんですよね。
キャラクターだけではありません。
先生がデザインすると、駅便もこんなにかわいくなってしまうという…
それと、駅の様々な場所に
やなせたかし先生のメッセージが残されておりました。
先生もごめん・なはり線のことが大好きだったんでしょう。
沿線の景色も素晴らしいし、
あかおか駅には、こんなメッセージが貼り付けられておりました。
駅巡りからの帰り道、チビが小さかった頃に
夢中になってアンパンマンを見たことを思い出したりして…
ごめん・なはり線、ひとが優しくなれる路線でした。
昨日の駅巡りは起点の後免駅で〆。
最後にキャラクターの写真を撮って帰ろっと…ん?
向かいのホームには列車待ちの大勢の高校生。
こっちのホームも高校生だらけ。
高校生が見守る中で、ニヤケながらキャラを激写するとか…
そうは言いながらも、しっかりと撮りましたけど。
ひとつひとつの駅に個性があって、
駅巡りがとっても楽しかったごめん・なはり線でした。
アンパンマン好きなお子ちゃん連れでしたら、
絶対におススメな路線であること間違いなしです!






