皆さま、おはようございます!


旧い鉄道雑誌を読み返すと、いろいろな発見があるのですが、

今回はこんなものを見つけちゃいましたよ。


「鉄道ファン」通巻44号・昭和40年2月号からの引用です。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06120/中山宿駅

EF64型電気機関車の、どアップの号です。


EF64の後ろに目を移すと、

そこには451系電車や旧型客車の姿が…


撮影されたこの場所、何を隠そう福島機関区の構内なんですよ。

EF64の初期車(1~10号機)は新製当初、

奥羽本線・福島駅‐米沢駅で運用されたことは

ファンの間では有名な話です。

この区間は昭和43年に交流電化され、

EF64は中央東線等に転出してしまいました。


現在はこの区間をE3系電車が快走しているわけで、

時代の移り変わりの速さを感じずにはいられませんね。



そんな号の巻頭には、こんな記事が掲載されておりました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06121/中山宿駅

「雪の中山宿」


東北を中心に活躍された

鉄道ファンの重鎮といえば瀬古龍雄先生ですが、

こちらは瀬古さんが書かれた記事なのでした。


雪が積もる中山宿駅を通過する蒸気機関車や、

スイッチバック構造がよくわかる駅の様子など、

興味深い写真が多く掲載されているのですよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06124/中山宿駅


記事中には中山宿駅の構内配線も載っているのですが、

これを見て、ちょっと気になったんです。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06122/中山宿駅

旧ホームあと?旧スイッチバックあと?

昨年の夏に、平成9年に廃止になった

中山宿駅のスイッチバックの遺構を見に行ったんですけど、

その時に見た遺構とは別の、

もうひとつ旧い時代のスイッチバックがあったみたいで。

現地訪問の際は、ちゃんと下調べしないといけませんね。


調べてみると、中山宿駅は昭和38年に、

それまで通過できなかったスイッチバック構造から、

通過が可能な配線に改良されているようです。

その際に構内配線が全面的に改められたんだとか。

鉄道ファン誌には、

廃止されたホームがしっかり写し出されておりました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06123/中山宿駅

手前に見えるホームが、廃止された初代ホームですの。


そしてこちらが、

おそらくは定点と思われる場所で撮影した現在の様子です。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-d06125/中山宿駅

なんとなく、ホームの遺構が残ってそうな気が…


すべては背丈ほどある雑草の中ということで… (ノДT)


夏場はマムシが、

冬場にはクマちゃんと遭遇できちゃうという旧・中山宿駅。

いつかはじっくり探検したいです。


そして、古い雑誌のたった4ページほどで、

こんだけ楽しめちゃえるというこの趣味、

やめられまへんな~