皆さま、おばんです!


今日は向山ミニミュージアムのお仲間さんにご協力いただいて、

いろいろ楽しい場所にご案内していただきました。


まずは、旧・南部縦貫鉄道の七戸駅にある、

こちらの貴重な倉庫群。
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わずか28両しか製造されなかった冷蔵車・レサ5000の倉庫です。

この場所には8両分のレサ5000があるというのですから、驚きですよね。


もちろん、南部縦貫鉄道の保存車もしっかりと見てきましたよ。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c03311

ここで見た貴重な車両たちのことは、別の機会にじっくりとご紹介しますね。


この後に昼食を戴き、

いよいよ今日一番のお楽しみ・十和田観光電鉄線を見るために、

イベントの会場にもなっている、十和田市駅に向かいました。
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途中の並走区間では、

電車の中の子供たちに元気いっぱいに手を振られたり、


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c03313

イベント会場のTKD89に、

突如、スタミナいっぱいの生物が登場したりと、

とにかく、とても楽しいことばかりの1日だったのですよ。


しかし皆さまもご存知の通り、

今日は十和田観光電鉄線との別れの日

このまま笑顔で終われる日ではなかったのです。



午後7時50分。

自分らは、この列車に乗車するための整理券を手にして、

ホームに停車中の、電車の元に向かいました。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c03314

これから乗車する列車こそは、

89年もの長きに渡って続いた十和田観光電鉄線の歴史の中で、

最後の営業運転となる第131列車なのでした。


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こちらが第131列車です。

貫通扉には「最終」の文字が入れられておりますね。


この列車が十和田市駅に到着した時が、

十和田観光電鉄の歴史にピリオドを打つ瞬間なんだな…

そんなことを思うと、急に淋しさがこみ上げてきました。

お隣に座ったお母さんがなぜか、

自分に一生懸命、幼い頃に乗った”とうてつ”電車の思い出を

話してくれたんですよ。

もう、そんな話を聞かされたら泣かずにはいられませんって。


そんな最中、今度は商工会の方が、

乗客全員に、一輪挿しを配り始めたんです。

終点の十和田市駅で、職員さんにお礼で手渡して欲しいと。
歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c03316

もう、涙腺崩壊ぎりぎり。

去年の「ふれあい感謝フェア」や三沢駅でのイベント、

まるごとシャトルで旅したことなどがフィードバックしてきて…

もうダメでした。

もっともっと早く、とうてつと出会いたかったという後悔が、

気持ちに中に押し寄せます。


発車時刻が20分前に迫るころ、

ホームでは、最終列車を見送るためのオーケストラが演奏を始めました。


歩王(あるきんぐ)のLet’sらGo!-c03318

曲目は、ゴダイゴの「銀河鉄道999」、坂本九の「上を向いて歩こう」、

そして、いきものがかりの「ありがとう」と続きます。


演奏が終わると、発車時刻の午後9時が近づきました。

ホームでは、発車を知らせるブザーがなり響きます。


そして午後9時。

車掌さんのホイッスルとともに、

三沢駅の上空にはなんと、大きな花が!

その後にドアが閉まると、

外では再び演奏が開始され、大勢の人たちが手を振って、

十和田観光電鉄の最終列車を見送ってくれました。
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その後も沿線には、

最後の電車を見送るために、大勢の人たちが集まっていました。

寒空の中、最後の雄姿を見送るために駅にやってきたひと。

車で電車を追いかけるひと。

家の窓を全開にして、大手を振って見送るひと・・・。
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車内では、車掌さん(柳下さん?)による、

通過各駅の紹介が案内されておりましたが、

終点が近づくと、言葉はやがて、

感謝の気持ちへと変わってゆきます。

そして終点が近づく頃、、

今度はとうてつ社長の挨拶が始まりました。

社長、涙声で声を詰まらせていましたよね。

最後には案内の柳下さんまでも。


いよいよ電車は、終点の十和田市駅に差し掛かります。
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沿線からは「ありがとう」の声も聞こえてきます。

本当に多くの人たちに、とうてつは愛されていたんですね。

この日のことだけ見ても、よくわかりますよ。


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そしてついに、電車は終着の十和田市駅に到着しました。

社員さんが総出で、ホームで列車をお出迎えしてくれました。

号泣する社員さん、そしてお客さん、交わされる花束…。

拍手で迎えられた十和田市駅。

そんな姿を残しながら、

十和田観光電鉄線は歴史の幕を閉じてしまいました。


自分は十和田観光電鉄とは約半年の付き合いでしたが、

この路線が縁で、多くのお仲間さんとも出会うことが出来ました。

そういう点では、とうてつと、

そこで勤めてらっしゃるすべての社員さんには、

感謝の気持ちでいっぱいなのです。


バス転換された後も、今までのように、

いつまでも気さくな社風の会社でいて欲しいと思いました。

去年の「ふれあい感謝フェア」のようなイベント、

またいつか実現して欲しいですね。


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ありがとう、十和田観光電鉄!