皆さま、おばんです!
大雨の中で洗車をして、風邪っぴきの歩王です (ノ_-。)
天気がいい昨日のうちに洗車しておけば、
こんなことにならずに済んだのに…という自問自答の夜を迎えておりました。
鉄道車両の話になりますが、
革新的な技術を取り入れた車両を大量生産する前に、
その技術を試用するためのデモ機…
いわゆる試作機を製作するケースがあります。
旧来から国鉄・JRの車両ではこれらの車両は”900番台”で符号し、
量産機と分別しているのでした。
最近ではJR貨物の機関車、
EH200やEH500等で901号機がありますが、
これがその試作機にあたります。
通常試作車は1両だけ製造されることが多いですが、
中には鋼体試作車である軽量客車のナハ10(901~908)や、
オールステンレスカーのキハ35(901~910)のように、
そこそこの両数が製造されたものもあります。
そういえば、国鉄の簡易ドライコンテナ・C95は、
試作形式のくせに、600個も製造されましたっけ。
数ある試作車なのですが、
中にはその後に量産された車両よりも、
明らかにカッコイイというものもありました。
国鉄が昭和41年に試作した大出力エンジン気動車・キハ90系です。
「鉄道ファン 1966年6月号(通巻60号)」の表紙を飾った車両がそれで、
新製直後に佐倉機関区に到着した姿が掲載されておりました。
従来の国鉄型ディーゼルエンジン・DMH17系(180ps)に替わる、
大出力エンジンの試作車として、
キハ90 1(DMF15・300ps)とキハ91 1(DMF30・500ps)の
2両が製造、その後、長期試用に向け、
新たに量産先行車として動力車7両(キハ91 2~8)、
付随車3両(キサロ90 1~3)が追加製造されました。
(キハ90 1は500psエンジンに換装の後にキハ91 9に改番)
今回注目すべき部分は、
最初の2両、キハ90 1(キハ91 9)、キハ91 1の特異なマスクです!
どうです?カッコイイでしょ?
キハ90系は、キハ181系・キハ65として量産を見るこのになるのですが、
惜しむべき部分は、
このユニークなマスクが量産車に生かされなかったことです。
軽量化のために卵形をした断面構造になっていたのですが、
製作の簡素化のために、
量産車は一般的な形状に戻されたそうで。
キハ90系は製造後、長期試用を名目に急行「しなの」、
特急格上げ後は急行「きそ」に投入、
中央西線電化後は急行「のりくら」で使用されましたが、
昭和48年に本線運用から離脱してしまいました。
試作車の2両(キハ90 1→キハ91 9、キハ91 1)は
早々に長野工場で解体されましたが、
他の10両は資産償却が済んでないことを理由に、
多治見機関区(キハ91 3~6、キサロ90 2・3)、
国鉄名古屋工場(キハ91 2・7、キサロ90 1)で長期留置。
こちらも償却期間を終えた昭和53年10月に、
名古屋工場で解体されてしまったそうです。
(当時の「鉄道ファン」昭和52年4月号より一部抜粋)
なむなむ…(。-人-。)
まさに美人薄命といったところですよね。
話題は変わりますが…
試作機と言えば、
ガンダムのモビルスーツっすよね!
(なんでやねん!と、ひとりツッコミ)
テレビにでてくる量産機よりもカッコイイ試作機がいっぱいです!
ドム・トロピカルテストタイプ、
プロトタイプのドムです!
(で、いいんですよね~?詳しい方、教えて~!)
”YMS”を名乗る形式は、基本的に試作機と認識しておりましたが。
ザク系からドム系への変遷を感じさせるこの機体、
試作機らしいワクワク感を感じちゃいます。
ファースト・ガンダムには、
外伝的に数多くの試作モビルスーツが存在しますが、
いずれも製造メーカーや活躍した部隊、戦跡等が明記され、
これまたハマってしまう世界なのであります。
ガンダム、中でもジオン軍のモビルスーツは期待を裏切りません!
…で、買っても作らずに溜め込むプラモたち。
「見てるだけで幸せなんだよ~♪」
と言っても、なかなか家族には理解されないんだよね、これ。
今度、アニ鉄さんにこの気持ちを相談してみよう。
結局、何が言いたかったかというと、
国鉄(JR)の車両の付番と、ジオン軍のモビルスーツの形式は、
どことなく似ているという、私的な呟きでした。
それと、国鉄の試作気動車・キハ90系はカッコイイけど、
ジオン軍の試作MS・アッグガイはダメでしょうという話。




