なんだか、めずらしく本業のお話ブログが続きますが
(工業化学科 有機合成研究室 卒業 化粧品化学を教えた人数2000人以上)
やっぱ、情報が氾濫している上に、
メーカーも「美容部員」という仕事を守るために
(というか、良さをわかってもらうために、人を介入させることが必要)
パッケージを見ただけではわかりにくい表記にしてあるので、
さらには、日本では医療と美容は融合しないシステムで、
(海外ではエステティシャンやセラピストが国家試験のところもある)
融合しているような、美容整形などは医療(医者が所属)の範疇なのですね。
ですから、
私みたいに、医者に行っても、鎮痛剤も取扱いに種類があるなら、選ばせてもらう人はめずらしいみたいで(やな奴?)
でも、その「餅は餅屋」システムは、とてもいいことだと思います。
いわゆるプロは、プロに任せましょう。ということですね。
だから、化粧品を、裏の成分表しか見ないで選ぶ私に、仕事があったりするのですから。(旦那に言わせると、そんなこと知らないでも生きていける知識)
そして、最近 聞かれることが多くなったのは、炭酸化粧品ってどうなの?
えーっと、よくする例え話は、
入浴剤のバブ です。血行が良くなり、体があったまり、その効果が持続する。
ってことで効果は正しいです。
で、その成分って?・・・ 二酸化炭素ですよね。
人間は、酸素を吸って、二酸化炭素を出す。
スポーツ選手とかが、酸素カプセル入ったり、酸素バーとかあったりもしますよね。
で、二酸化炭素を積極的に摂取することって、日常ありますか?
。。。。ないですよね。
つまり、二酸化炭素は「手段」として使っている商品が多いのです。
(もちろん、肌への拡散効果や、血行もガスの刺激でよくなります)
だから、それだけに着目するのではなく、
それ以外の成分を届ける、と考えた時に、保湿、なのか、美白、なのか、賦活なのか。
ちなみに、私がフェイシャルエステで扱っている炭酸パックの有効成分は「プラセンタ」です。
炭酸化粧品に限らず、表のパッケージに「メインイメージ」として書いてある他の成分にも着目してみるとおもしろいですよ。
ビタミンC配合、美白化粧品、、、や、ヒアルロン酸配合保湿・・・と書いてあっても、
裏を見ると、成分表の10番目くらいに書いてあって、ほんのちょっとしか配合されていないものもあります。(配合量が多い順に記載されているので)見てみてくださいね。
なんで、こういうことを日常ブログで書かないかというと、
毎日授業で話していて、もう10年以上も続いていることなので、口からアウトプットしすぎて、文字でもしようということを忘れちゃうんですよね。