癒しは“心と身体の状態の変化”であり、
どの状態からどの状態に
移行していくかは人それぞれ。
ですので一般論として
「〇〇になったら癒された。」
「こうなれば癒し完了のサイン!」
と一つの形だけでは表しにくいこともあります。
例えば『怒り』について。
「優しい人」と言われていた方が
セラピーを受ける中で、今までは
思うこともなかった、親への違和感やイライラを
感じるようになったします。
これまでの人生で「人の気持ちを受けとめ、
話の聞き上手な優しい人」と
言われることが多かったのに、
大人になって親へ感謝するどころか
イライラを感じるなんて?!みたいな気持ちに
なることや、親の見え方の変化にとまどったり、
怒りを感じる自分へ罪悪感なども
出るかもしれません。
でもこのような反応、実はこの方の
癒しの過程の中で見るならば
「イライラ感じて大成功」![]()
なのです。
人に優しい、って素敵なことです。
同時に、人にイライラしたり
怒りや不満を感じることも
人にとっては同じく大事な感性。
自然な状態です。
なぜなら何か自分にとって「イヤだなぁ」と
感じることがあって、それが解消しないから
モヤモヤになり。
それが続くからイライラしてくる。
それもたまり続けるから怒りになる。
(表しきれない怒りが続くとあきらめや無力感になる)
このような背景をみると、怒りを感じること自体は
人としてごく自然なことですよね。
話を戻すと「やさしい」と言われる人は
人を受け入れるのは得意な一方で、
自分を尊重したり主張したりするのが苦手ということも。
(もちろんそれは弱さやダメさ、という話ではありません)
それは怒らないのではなく、怒れない、
自分の気持ちを後回しにするパターンがある、
と言えるかもしれません。
でも、人には人の感じていることがあり。
それは相手にあるのと同じく、
自分自身にだってあるのですよね。
このようなときは
「どうしたら怒らないようになるのか」
ではなく、
「自分の本当の気持ちにも気づき、
大切にしていくには。」
など、最初に自分の感情を
受けとめていきたいです。
相手への共感もあるように、
まずは自分への共感を。
自分も自分のままでいていい。
どのような気持ちがあってもいい。
そうして
「私は~したかった」「~したくなかった」
などの思いや、そこにある怒り、悲しみなどを
ナイことにせず、バーン!とぶつけるでもなく
「あるね。そうだよね
」
と自分といられるようになります。
そんな意味で今回書いた「健全に怒れる♩」
というのは「感情を感じられるようになる」、
つまり「(怒るべきときには)怒れる」ようになる。
ということでした。
癒しの変化は本当に人それぞれ。
あなたの場合はいかがでしょうか。
必要なこと。
したいこと。
ハートが望むことはどのようなことでしょう![]()
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