愛する人のそばで
日々を光で満たしなさい
おそれず愛しなさい
愛されていることを受けとりなさい
愛することが愛を受け取ること
そして、私たちの本質は
愛そのものであることを思い出す
ギレルモ・デル・トロの
『ピノッキオ』を観て浮かんできました。
“愛する人のそばで日々を光で満たしなさい”は、
木の精霊がピノッキオを甦らせるときにかけた言葉で、
作中では
「彼の息子となり、日々を光で満たしなさい」
となっています。
アニメの美しさもありますが、
物語と登場人物たちの言葉に引き込まれ、
観終わったあとにも色々な余韻が残っています。
(ギレルモは『シェイプ・オブ・ウォーター』の監督)
特に身体をもって共に生きる時間と
今のこの体験の尊さを感じて。
周りにある物や一緒にいる人、
遠くにいる人。社会、この地球のすべてが
奇跡そのものじゃないか、と。
なんていうことのない日々、普通のやり取り。
イライラや悲しみ、憎しみ、妬み、
喜び、楽しさ。モノも人も思いもどれもが
生命エネルギーの形を変えたもので。
忘れてはたまにこうして
強烈に呼び起こされる感覚は、
それが真実だからこそ、コレだった、と
目が覚める感じがします。
「肉体」を元に自分や人をみると
その命は限られたものに見えるけど、
私たちや全ての質は、
そうではないのだったよね。と。
そんなことを思い出して
心が故郷にかえってきたような、
感動とも安心とも希望ともくくれない
何かが広がりました。
お勧めの作品です。
そんなわけで。
愛される自分になる、愛する自分になる、を
しようとするまでもなく、
一切を変えることなく
このままで完璧だということを思い出そう。
愛し、愛されるているここにくつろごう♩
◯付け足し◯
最後の方でコオロギのセバスチャンが
「ある冬の日、窓辺の私は、
もう動かなかった」とナレーションしていて。
ピノッキオは動かなくなったセバスチャンを
マッチ箱にいれて、
胸の穴にしまってずっと共にいくのですが、
この語りと視点が身体を離れても
それはいつもここにあって、
物語は続いていくことも示唆されているようで、
最後の最後まで胸熱でした🦗
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