“一つの場所やグループ、
人間関係の中にいると
落ち着かなくなってくる。
仲良くいたいのに、
関係を築くのがむずかしい”
という方へ。
今回は発達性トラウマの視点から
「所属とつながり」について書いてみます。
発達性トラウマとは心や身体、脳が発達する時期、
つまり小さな頃にうけたトラウマ的な出来事と、
それによる影響のことをいいます。
(トラウマは出来事ではなく、
誰がどのように受けたか、
“自分にとってどんな体験だったのか”
という個別のもの。そして、その影響による
行動や状態のことでもあります)
小さな頃、特にはじめて
「人との関係・つながり」を感じる、
養育者との間で培われる体験は
人間関係の基盤になります。
おしっこをして
気持ちがわるくなったら
泣いて知らせる。
替えてもらう。
すると、気持ちいい😃
落ち着かなくてぐずったら
「どうしたの?」
目を向けてもらえる、わかってもらえる、
なぐさめてもらう。
すると、安心する😌
こうして私たちは
自分の感覚や気持ちを知ったり、
怒りや悲しみ、涙も自然なだし、
“自分はありのままでいても
いい存在なんだ”
ということを学んでいきます。
(言葉でわかるというより、感覚的なもの)
このような時期に
必要なときに目を向けてもらえない、
自分にとっては自然なことなのに泣くと
怒られる、
気持ちが落ち着かないときに
共感やなぐさめがない、
などが続くと
「自分は目を向けてもらうに値しない存在なのだ」
というような自分への印象になることもあります。
(自己否定感や所在のなさ)
もし
仕事が決まってもなぜか理由ができて転職する。
ママ友を作りたいけど、
どうやって仲良くなればいいかわからない。
あちらから話しかけてくれたけど、
なぜか連絡を取らなくなる。
誰といても気をつかっている。
どことなく“自分がわるい”
“役に立たないと感”がある。
落ち着かなさや居場所のなさ、
不安や緊張がある。
こんな感じがあるときには、
そんな自分の部分に
(もう一人のキャラクターのように)
大人の自分が一緒にいてあげたいです。
そして、できれば自分だけではなく
“誰かといても安心かもな🙂”
そんな感じが少しづつできてくると
いいなと思います。
「私は私のままでいていい」
それはどんな感じがするでしょうか。
(体感をとおした安全な感じ)
小さな頃のことは言葉を通さない
感覚的なものなので、身体を使った体験や
“安心を感じる”経験が増えると、
自分や他者、世界への見え方が
変わってくるかもしれません🌱
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