~ 境界線ってなんだろう ~

目には見えない”こころ”。

実は心が無意識に、場面、場面で
適切な線を作っていることを
ご存知ですか?

ふだん、仲の良い人と話すとき。
その距離はどれぐらいでしょう?

親友や恋人、家族と話すときと
初対面の人と話すとき。
苦手な人と話すとき。

距離に違いはありますか?

◇

 

今度は物理的な距離から離れて
心理的な面からみてみます。

誰かとの関係・付き合い方で
このようなパターンはありませんか?

 
☑人のことが気にかかって、
また、気がついて、
つい先回りして色々してしまう。

☑断りたいのに、断れない。
自分の意思表示が苦手で、
相手のペースに巻き込まれがち。

☑人と接するのが億劫。
面倒な思いをするなら一人がいい。


いつもどれか。もしくは相手によって
する側になったりされる側になったり…

この3つのシチュエーションは
どれも相反する感じがしますが、
実は全て「境界線」(バウンダリー)が
関係しています。

人間関係のストレスは
目には見えないこの線を

・越えすぎる
・越えられるぎる
・(線を)引きすぎる、壁をつくる


ことによって起こります。
(これだけが原因ではありませんが。)

◇

境界線とは


”自分の快適さを知る
心のガイドライン”

のこと。


境界線、というと何か
「線引きをする」ような冷たい
感じに聞こえるかもしれませんが、
関係を断ち切ったり、割り切る、
ということではないのです。

◇

ここでちょっと「国境」を
思い浮かべてみてください。


少し前、トランプ大統領が
メキシコとの国境に高い壁を作る、
と宣言したことが
話題になっていました。

「境界線」はある意味
”心の国境”と言い換えても
いいかもしれません。

国境の意味は
『国の領域を分ける境目』です。

国境があることで、
ここからここまでは◯国、
ここからは△国、と明確になる。
物流・人の流れが整理、管理できる。

病気、持ち込まれたら危険なものをチェックできる。

…などなど、国境が必要な理由は
それなりにあります。

注目なのは、国境そのものは
国によって形が違うこと。

・ただの線が土地に書かれているだけ
・コンクリートの壁
・鉄柵
・電流が通ったもの
・見張りがいるところ、いないところ

いろいろあります。

なぜこのような違いがあるのでしょう。

それはその国の情勢が違うから。

戦いの多い緊迫した国は
境界線も厳重。
壁も厚く、高くなります。

それは攻撃、侵略などから
守る必要があるため。

逆に平和な国同士、
地続きの国の国境はどうでしょう。

土地に線が引いてあって、
看板が立っているだけ。
かもしれません(^^)


この国境の作られ方は人の心にも
そのまま見ることができます。

自分の国境はどんな感じだろう?

どう引くと安全で快適?
どうして、高くしたい?
どうして越えちゃう?
どうして越えられるのだろう?

ご自分のケースから
境界線について理解を深めます。

◇

もし、あなたが人付き合いの中で

・入り込み過ぎる?
・入り込まれやすい??
・壁を作りやすい?


と思われるなら一度、今の人間関係を
「境界線」の視点から見直してみませんか?
 

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