昨日あったバスジャック事件
犯人は山口の中学2年生の男の子。
今の子どもは短絡的だとか
キレやすいだとか
識者はいろんなこと言うけれど・・・
3人、息子を育ててみて
親としての難関がこの中学2年生の時期だったように思う
ブログテーマは二男になっているけど
があらわれた。
ちょうど男の子から大人の男になる通過点。
それまでの子どものテリトリーでいられたものが
「そうじゃないかも」
と気が付きつつあるのに
どっち付かずの不安定な状態
その上
勉強も部活も、人間関係も
複雑に、どんどん難しくなってくる。
「どおせえっちゅうんじゃい」状態で自分自身もてあまし気味。
傍から見るとこんな感じに見受けられたが
実際のところどうなんだい?
二男はこの「中2症候群」が顕著に出た。
長男、三男と性格がかなり違う二男は
うわべだけ見るとかなり自己中なヤツなんだが
本来はやさしい性格だ。
小さなころからストレスがそのまま体の症状として出る彼。
小学校で視力検査、聴力検査をすると
こんな結果が出たりする。
耳鼻科で精密検査をしてもらうと
聴力は案の定異常がなく、
眼科の精密検査は町の大きな病院に連れて行った。
一日がかりの検査の結果、
やはり視力の方も『シロ』だった。
しかし、実際本人は見えないし聴こえないのだそうで
こうなるともう考えられるのは
内因的な症状ということになる。
ちょうどこの病院に小児心理学を研究している
お医者さんがいらっしゃって話を聞いてもらった。
もちろん、わたしたち親との関係なども含めて
なのだが・・・。
思い当たる節がない。
と、言うと先生は「やっぱり」
という顔をして
「そういう子ほど気をつけなくちゃ。
明るい子は人一倍周りに気を使うんですよ。
場を明るくすることは結構神経使いますからね」
と言われた。
そういうものなんだね。
親といえども気づかないことばかり。
子育てって正解がないから
ホント難しい。
その後もいろいろな場面で親の私たちに試練を与えて
くれた二男。
昨日のバスジャックの子のように
サンダル履きで家出して
電車に乗って40分ほどかかる私の実家に
あらわれたことがあった。
それがちょうど中学2年生のとき。
幸い彼には行くところがあったから良かったが・・・
もしなかったら、と思うと今でも背筋が寒くなる。
あの時、二男は実家までの道中、何を考えていたのだろう?
一度じっくり聞いてみたい。
今では、ちょっと近視があるものの視力聴力共に問題なく、
二十歳間近の今、何とか人並みに暮している。
まだ人生途上、思いやりをもって成長してもらいたい。





