クリスマス当日、「キングコング」を観て


上機嫌で帰りみち、の私とオット。


夕暮れで、電車の中で、これから近所のおいしいイタリアンに予約をいれてある。


そんなひとときに、それは起こった。






電車の中にトツゼン響き渡る怒声。




「・・・・・んっだよおおぉ。だから○○だっていってんだろぉぉぉお」・・・・ったく」


とブツブツ怒りながら人を押しのけ、車内をどんどん歩いている。


人目でそれとわかる、おかしいひと。


それもなんかキレ気味でおかしい、アブナイカンジだった。


天然パーマでメガネ(ラーメン小池さん風)、


リュックを抱えて文句(だれに?)をとめどめなく


吐きながら私たちの前を通り過ぎる。




「へんなひとだ・・・・・・うるさいねえ」


と思ったけど、口には出さなかった。もめごとはごめんだぜ。





次の駅が私たちの降りる駅。

ホームを階段まで歩く。





「・・・・・あ」


電車を降りて前から歩いてくるのはあの怪しいリュック男だった。



通り過ぎたところで













「ちょっとすいません」



振り返ると、









なんと、リュック男にオットが声をかけられている!






訳がわからない、とボー然とするオット。




ニヤニヤしながら、それ以上なにか言おうとするリュック男。








と






そこで私の方を向き、



「あ、いいです・・・・どうも」


と何事もなかったように走り去っていった。




オット「なんだったのいまの」


私「(かなりご立腹)へんなひとだよ!なんにもなくてよかった!」

オット「でもなんですぐいっちゃったんだろう(訳わからん、というカオ)」


私「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・私がすごい目でにらんでたからだよ・・・」









そうなのだ。オットが危険!と 


怒りのオーラをとばしたわたしは、









噛み付かんばかりの勢い



でにらみつけてたのだ。



オット「こえーなー、APRICOTは!(日本語)」


・・・・・・・・・・フツウは立場逆だと思うんですが・・・・・・・。




ふたりのあいだでは


「もしあそこでAPRICOTが邪魔(ジャマ?!)しなかったらどうなっていたか」


が話題になっている。あのリュック男、ほんとは何する気だったんだろう。