夢のような2週間は

 あっ

という間に過ぎ、明日はもう帰る日・・・・。

まるでもう10年も一緒にいるようにしっくりきていた。

まだ出会って2週間なんて信じられない。

それなのに明日帰っちゃうんだなあ・・・。


でもふたりの間には確信のようなものが

あって、地球半周分離れていても絶対

大丈夫、とお互いが感じていた。


「次は私がボストンに行くね!」

「うん、待ってるよ。いつ?」


ほぼ毎日通っていた某スターバックスで

キャラメルフラペチーノとスターバックスラテを

待ちながら、次の予定を話し合っていた。

そうすることで明日のことをなるべく考えないように

していたのでしょうね、きっと。


ふと、まじめな顔になる J。

騒がしいスターバックスで、私の耳にささやいた。


「Marry me ! 」


ええええええ??


すごいたまげましたね!まだ会って2週間ですよ!

しかも人生初めてのプロポーズ!

よりにもよってスターバックスか・・・・・。ふ・・・・。


ドリンクができて、席についてもまだ口のきけない私。

Jは黙って私をじっと見ている。

・・・・・は!  返事をしなければいけないのか!


ど、どうしようー!今の気持ちを聞かれれば YES!だけど、

そんなに早まっていいのか自分!まだ2週間だよ!

でもでも、この人を失いたくない!

いや、しかしボストンのJの生活もわからないんだし、

ここは70% YESくらいの

答えをしておいたほうがいいんじゃないかああ?


じいいっと待っているJに、深呼吸をひとつして、話し始める。


「ありがとう。 YES,なんだけど、まだ私たち実際に会って

2週間でしょ。 もうちょっとお互いを知り合ってからがいいと思う。」


さて、この答えが結婚5年たっても二人意見の相違がある。


オット「 YES !っていったじゃん!あのときが婚約の瞬間だよ!」


私「YES !のあとにBut we need more time to get to know each other 」

  っていったじゃん!あの時はまだ100%YESじゃない!」


オットはどうやらYES の後の言葉はすっぽり抜けてしまっているらしい・・・・・。

これを書いてる今でも、


私「ね!私こういったよね!YESのあとに!」

オット「Yes, in your DREAM」(鼻笑い)

と口論になる・・・・。


なので公式にはまだ認められてないですが、

私達の婚約は


スターバックス

で

命令形「Marry Me!結婚しろよ!」


らしい・・・・。もっとロマンティックにならなかったものか・・・・。


さてどこのSBでしょう!