安比の山人いちごーです。
未曾有の大震災から明日で2ヶ月になります。
ニュースでも復興への動きが・・・的なものが多く報道されていますが、
実際のところはまだまだ復興というには程遠い現状です。
沿岸被災地の主な幹線道路沿いの瓦礫の撤去は順調に進んで確かに
片付いてきた感はあります。
支援物資の配送もだいぶシステマチックになってきました。
しかし・・・現地では現在、夏物の衣服が不足しています。
震災の起きた3月はまだ寒く、冬服や防寒着の支援物資はたくさん着ました。
被災者の多くは家を失いこれから来る夏服ももちろん流されてしまっています。
また、安比でも受け入れていますが、内陸へ避難した被災者のフォローが
全然できていません。
行政は現地の対応でいっぱいいっぱいの状態が続いています。
そのせいなのか、内陸への避難者への情報の提供、支援物資の提供などは
ほとんど皆無です。
内陸での担当行政も(安比の場合は地元の八幡平市)動きがものすごく悪く
現地の行政とのコミュニケーションもうまく取れていない(取ろうとしていない)と感じます。
また、被災地のボランティアもこのGWは多くの方が訪れましたが、
昨日からは大幅に減少してしまい、作業に支障、遅延が発生しています。
また、避難所の食事も量的には、ほぼ十分なぐらい提供されていますが、
相変わらず、コンビニのおにぎりやパンに紙パックの牛乳やジュースだけ
という状況が続いています。
また、行政によっては自宅が残っている被災者は「被災者ではない」として
義援金や救援物資の支給対象から除外するところもあります。
確かに家は残っていますが、職を失い所得がないのに、義援金も救援物資も
受け取れないのです。
震災から2ヶ月経ちますが、まだまだ混乱し、最低限の生活すら間々ならないのが
現地の現状です。