春馬さんのことを、アメーバブログで読ませていただくのは、嬉しい。


 同時に、あの事件以降、こんなにも違った思いになっていくんだということも知った。


 私がお元気な春馬さんを知ったのは、国営放送の番組だけだ。その後、突然に春馬さんがTVから消えて、私もその頃からTVは見ていない。


 新聞で春馬さんのことが報道された同じ日に、偶然に、春馬さん出演の映画がTV放映されることってあるのだろうかと、当時思った。


 国営放送も、当時は録画して楽しく観ていたのに、春馬さんが、相手のMCを推薦したなんてことはあるのだろうかと、その後に思うようになった。


 十代の頃からの春馬さんの作品を観たり、インタビューや番宣の映像をネットで毎日のように観て、自分の息子(子はいないが)を観ているような気もちになった。


 春馬さんが望むように、生きてほしい。

 疲れたら、休んでほしい。

 演じたい役を、やってほしい。


 こんな当たり前のことが、春馬さんにはなかったのかもしれない。


 子の頃からしごとをして、親がその金を得るのはどうなのかと、私は思う。高峰秀子さんや吉永小百合さんの苦悩を、文章で垣間見てきたから。


 春馬さんが行方不明になる一年前には、四十代の優しい役場職員が、パワハラで自殺に追いやられ、第三者委員会でパワハラはないことにされた。


 春馬さんが行方不明になって二年後、春馬さんのことを共に思ってくれた大切な友だちが病死した。


 あれほどの人気者だった春馬さんの死が、その不在を哀しむことのない事務所や、次々にいのちを落とす、春馬さんの共演者の方々の死と共に、あたかもなかったことのように操作されていること(私の実感)が、むごくて、受け入れられない。


 これらの受け入れがたい死が、パワハラで自殺に追い込まれた若い友人や、つながるいのちを大切に生きてきた友人の死と相まって、つねに、私のこころを波立たせる。


 それでも、再びクリスマスイブは、やって来る。若い春馬さんの唄が、降り積もる雪の中から聴こえてくるようだ。


 私の愛おしい人たちにとって、今日は未来だ。この世にある私たちだけが、彼らの魂を未来へ伝えることができる。


 息子への愛と、助けられなかった悔いと、この世にいるかぎり共にいるんだという希望を抱いて、春馬さん、メリークリスマスイブ💐