泉房穂さんは、10歳の時から明石市市長になる決意をしたそうです。

両親がどんなに働いても充分に食べることのできない、漁師の暮らし。

生まれた弟が障がいを持っていただけで、生きるに値しないといった差別をする社会。

泉少年は、こうした理不尽を憎みます。
泉さんの怒りはまっとうです。

話し合いは、互いが尊重し合う関係でないと、成り立ちません。
自分のかぞくや、かわいい弟が、ないがしろにされることへの怒りは、子どもに優しい明石市にすると決意し、実現した泉市制のいのちの源です。

アフガニスタンの人々を救うため、日本の伝統的な水路づくりを生かし、砂漠を緑の実りの地に変えた、中村哲さんの祖父母も、幼い頃から港湾で働く労働者でした。

「貧しさ」は人災です。既得権益集団による搾取がなく、税金が住民のために使われたら、私たちは誰もが、安心して、それぞれの個性を生かし、尊重し合って、暮らすことができます。

国会議員の石井さんが暗殺(現行犯に殺人を委託した者たちがおり、真犯人です)されなければ、日本社会は大きく変わっていたはずです。

泉さんのいのちが守られるようにと、感謝と共に、祈っています。