朝ごはん、忘れてました。
朝ごはんは洋室にしました。
と言っても廊下の向かいですが
庭に面してます。

鮎の一夜干し、とろろ、つみれ入りの汁物、湯豆腐、五色豆、しいたけと揚げの煮物、少し甘い玉子焼きがふわふわで美味しい
そして、とろろ、これは絶品でした。
部屋の片隅に古いピアノ
ちなみにこの方は、今の東工大を出られており、この家の設計も現場監督もされたそうです。
ですから、随所に意匠が凝らされた職人の技が駆使されてます。
あっ、この椅子は好みでした。
私は「聴と寥」がその場で読めませんでした。
宿の人にお尋ねすると、
あまりに素晴らしい音楽で感情を揺さぶられるのでまともに物を考えられなくなる
という意味だそうで、心寥々をそう解釈するのですねと勉強になりました。
普通、寥々は寂しいとか空虚という感じで思っていましたので。
となると作曲家に贈るのに実にふさわしいなあと思いました。
この家は戦争中は、さる宮家が使用されて、作曲家に戻されたのは戦後だそうです。
掃除が行き届き、片隅のホコリのかけらもなく、ガラスはきれいに磨かれ、庭は細かく整えられていました。
大事に手入れされた、清々しいまことに良い宿でした。








