はっとさせられることがありました
エレベーターに乗って
あまり言葉が明瞭に話せない
車椅子のお年寄りの方が
介護士と伴って
一緒に入ってきました
時々、挨拶を交わす程度で
何やら、私のことを
褒めてくださっているのは
感じていましたが
そのお年寄りの方のそばに
私が立っていると
そのお年寄りの方が
私のほうに頭を寄せて
ぴったりとくっついてきたんですね
まるで猫が
私を慕ってくっついてくるように
はっとしました
そこで、思わず
抱きしめました
大好きだよ
と、言いました
ほとんど
関わりもなかったのに
感覚で
この人に甘えていいと
感じたのでしょうか?
介護士さんも
あら?
と言う感じでした
ここはほとんどが
車椅子のご高齢の方ばかり
中には若い方もいらっしゃいます
みんな孤独なんです
まりあが
頭を下げたり、手を振ると
言葉が全く話せない方でも
頑張って、頭を下げようとしたり
手を振ろうとされます
それぞれに
一緒に過ごす時間があまりなくて
食事の時ですらも
一緒にテーブルについても
お互い話す事はほとんどない
聞き取れなかったりもするようです
イベントもなくて
後は、ほとんど
個室で
テレビを見るだけです
介護士さんがやってくる
それだけが
ほぼ唯一の交流でしょう
あまり人との付き合いのない
一人暮らしが長い方は
慣れていらっしゃるかもしれませんが
やっぱり、スキンシップは
何よりも、何よりも
大切
うれしい気持ちになりますね
母も
まりあを見たら
うれしそうに
抱きしめたりします
せめて、手をつなごうとしたり
一人一人
みんな
抱きしめたいなぁ
親友がずっと
五十肩で苦しんでいます
話を聞いていると
いろいろ無理が
あったようです
ハグしてほしいと言ってきました
まりあの
腕よ
よみがえれ
実は、あまり
使えなくて
とても不便な
腕です
それでも
軽いハグをかわす
できます
そうね
まりあも
大いなる存在
大きな神様から
大きな腕で
ハグされたいかもしれません
いいえ
もう
してもらっています
安心しますよね
大丈夫だよと
言ってハグをしてもらいたいし
思えば
まりあのファーザー〔神父様〕は
カナダ人で
いつだって
大きなハグをしてくれたものでした
おばあちゃんも抱きしめてくれたなぁ
とても大切なことね
あまりの痛みで、辛い時
ヒーリングを勉強している仲間から
まりあさんを
抱きしめてあげたいと
言われたこともあったなぁ
私は、あなた方をハグしたい
この腕が
その役割を
担えますように
ここ数日、全く動けないほど
もう無理だと思うほど
絶望するほど
痛みがひどかったのですが
いつもそれを
理解してくれる親友が
1人いるだけで
救われます
まりあ
